ブランシエラ川崎大島 （取材レポート）

都市再生の成功事例として、全国から注目を集めているのがJR『川崎』駅を中心とした川崎駅周辺地区です。2003年に都市再生緊急整備地域（※1）に指定されて以降、工場跡地等を活用して大型商業施設・文化施設が続々と誕生。再開発エリアは隣接する『京急川崎』駅前まで広がり、2028年には1.5万人を収容できる複合エンターテインメント施設が開業予定（※2）など、川崎駅周辺地区は進化を続けています。

やはり最大の強みとなるのは、圧倒的な地の利の良さ。JR『川崎』駅からは東海道本線・京浜東北線に加え、大手企業の事業所が集積する“通称テック路線”の南武線も利用可能。また『京急川崎』駅からは京急本線(空港線接続)・大師線が運行しており『羽田空港』まで乗換えなしでアクセスできます。東京・横浜の二大都心や空の玄関口へ直結する速達性に加え、2駅5路線（※3）を利用できるマルチな利便性は、誰もが納得できる“川崎駅の実力”と言えます。

■ビッグターミナルならではのメリットも
川崎駅のようなビッグターミナル周辺には、多彩な都市機能が集まるため、日常生活の効率の良さを実感。加えて、駅の知名度の高さから“働く・学ぶ・遊ぶ”を目的とした関係人口が増加しやすく、長期的に「安定した住宅需要」が見込まれる点もメリットです。つまり、川崎駅を最寄とする本物件なら、万が一手放すことになった際も「資産としての運用性」に広がりを期待できるでしょう。

川崎駅周辺には、西口直結の「ラゾーナ川崎プラザ」をはじめ、駅ナカ商業施設の「アトレ川崎」、東口の「川崎モアーズ」「ラチッタデッラ」など大型商業施設が林立。グルメ・ファッション・コスメのほかシネマコンプレックスも揃っており「今日はどこに寄って帰ろうか？」と迷ってしまうほど買い物の選択肢が広がります。

一方、駅の東側には宿場町の面影を残す歴史ある街並みも。石畳が続く旧東海道周辺には、樹齢千年の大銀杏が鎮座する「稲毛神社」や、江戸期の大師信仰と共に川崎宿の発展を支えた「川崎大師」（※4）など名所が点在。「大師公園」では春のお花見や夏の屋外プールも楽しめ、家族のレジャーイベントはわざわざ他へ出かけなくても地元で完結します。

■注目の大島アドレス
なお、本物件が誕生する「川崎区大島」は川崎駅の東に広がるアドレスですが、実はこの一帯は今後の期待値が高まっているエリアでもあります。というのも、2022年に羽田空港対岸の殿町地区で、世界水準の研究機関が集結する「キングスカイフロント」が完成。新産業を創出する国際戦略拠点として地元経済を牽引する存在となっています。そのキングスカイフロントと川崎駅の中間点に位置しているのが「大島」。発展機運が高まる2つの地域に囲まれながら、閑静な住環境が保たれている点も魅力で、これから「住まいニーズののびしろが期待できるアドレス」として筆者も注目しています。

本物件の現地は駅から少し離れた場所にありますが、そのぶん駅前の喧騒とは無縁の閑静な住宅地が広がっています。実際に現地を訪れると「川崎駅最寄りのエリアにも、まだこんなに静かな場所が残っていたのか」と驚く方が多いことでしょう。中でも、立地として高く評価できるのは、次の3つのポイントです。

1）三面接道の明るさと開放感
現地は大通りから一歩奥まった街区に位置し、北・西・南の3方向が車通りの少ない静かな道路に接道。南側には低層の戸建てエリアが広がっているため視界を遮るような背の高い建物は見当たらず、明るさと開放感と満喫できます。

2）教育施設に隣接
北側は「東大島小学校」、西側は「大島第2公園」、その先には「東おおしま保育園」と教育施設が隣接。ちなみに東大島小学校では、川崎市の学童保育「わくわくプラザ」が開設されており、放課後や休日も最長19時（※5）まで利用可能。マンションの隣ならお迎えにも立ち寄りやすく、仕事と子育ての両立をスムーズに実現できそうです。

3）スーパーや病院も徒歩10分圏内
スーパーやコンビニなど生活施設も充実。徒歩8分の大型スーパー「ライフ川崎大島店」は深夜0時まで営業しており、ドラッグコーナーや衣料品売り場も併設されているため、日用品の買い物はワンストップで完結します。また、徒歩5分の「川崎協同病院」は24時間救急外来に対応。お子さんの急な体調変化の時も心強い存在です。

本物件は総戸数104戸の大規模マンション。静かな道路に囲まれた約3600m²の敷地の開放感を生かして3つの住居棟を配置。地上6階建ての風格漂う低層レジデンスで、1階には専用庭とカーポートが付いた住戸も用意されています。中でも「エントランス棟」には注目です。

一般的なマンションのエントランスは、住棟1階に配置されることが多いのですが、本物件ではエントランスを独立させることで建物の迫力を演出。二層吹抜になったラウンジの天井高は約5ｍで、ガラスウォール越しに「杜の小径」の緑を眺め、夜になると美しいライトアップがエントランスを彩ります。

こうした共用部の華やかな演出は「住まいへの誇り」を感じさせてくれるほか、多くの人から“あのステキなマンションで暮らしてみたい”と羨望を集めることで、中古物件になった後も「資産としての評価」を維持しやすくなる傾向があります。

本物件は一次エネルギー消費量を20％以上削減する「ZEH-M Oriented」の認定を取得。優れた断熱性能により冷暖房等の光熱費を軽減できるほか、省エネ住宅に適合しないその他の住宅に比べ、住宅ローンの金利優遇や住宅ローン控除の適用（※6）など、家計的にも様々なメリットがあります。なお、国の方針では「2030年のZEH標準化」を目指していますが、本物件は標準化に先駆けて次世代性能をクリア。築年数を経ても“時代遅れになりにくいマンション”として評価できます。