リーフィアレジデンス栗平テラス （取材レポート）

栗平に住んで11年になります。ここで3人の子育てをしてきました。結婚を機に社宅で暮らし始めたのがきっかけでしたが、夫は新宿方面、私は大手町方面に通勤しており、小田急線と千代田線の直通で都心へのアクセスが良いこと、そして落ち着いた環境が揃っていたことから「ここにずっと住みたい」と思うようになりました。都会すぎず田舎すぎない、ちょうど良い距離感が魅力です。

通勤に使う多摩線は、本線に比べて混雑が少なく、時間帯を選べば座れることが多いです。都心まで意外と近いので、立っていても負担は少なく、千代田線直通の電車なら座って帰宅できることも多いんです。

暮らしの面では、駅前のドラッグストアや近隣のスーパーを使い分けています。「若葉台」や「新百合ヶ丘」「多摩センター」などにも気軽に行くことができ、買い物や外食、子どもの遊び場も豊富です。週末は広い公園で自転車の練習や虫取りを楽しむこともできます。

何より心強いのは、地域の人たちの温かさです。知らない小学生でも挨拶してくれたり、公園では年上の子が自然と小さな子を気遣ったりする姿に、この街ならではの安心感を覚えます。夜には虫の音が聞こえる中、家族で散歩を楽しめる静かな環境。そうした暮らしやすさが、栗平に住み続ける理由になっています。

栗平に住んで6年、ここで子育てをしています。最初は通勤の利便性を考えて選んだだけでしたが、暮らすうちに多摩線沿線ならではの便利さと豊かさを強く感じるようになりました。

休日は、「新百合ヶ丘」によく出かけます。イオンやエルミロード、オーパといった大型商業施設が揃い、日用品から子ども服、ユニクロなどの大型店舗まで一度に買い物が完結。子どものおもちゃ売り場や遊び場もあり、家族で過ごす半日の定番スポットになっています。

「若葉台」には、スーパーの三和をはじめ、飲食店や病院、100円ショップや遊び場が集まる複合施設があり、車で気軽に利用可能。さらに広大な若葉台公園は、自転車の練習や虫取り、ザリガニ捕りなど自然の中で思いきり遊べる場として重宝しています。大型書店の「コーチャンフォー」も近くにあり、休日のお出かけ先にぴったりです。

「多摩センター」も魅力的で、多摩中央公園ではカフェやキッチンカーを楽しみつつ、大きな遊具で子どもがのびのび遊べます。サンリオピューロランドや周辺の商業施設も充実しており、大人も子どもも一緒に楽しめる環境です。

小田急多摩線沿線には、日常の買い物から休日のレジャーまで家族で使い分けられる場所が揃っています。都心へも直通で座って通勤できる便利さを持ちながら、暮らしと遊びの両方を支えてくれる環境があることが、この街に住み続けたい理由になっています。

栗平で子育てをして感じるのは、この地域ならではの「安心」と「自然」の豊かさです。私はここで3人の子育てをして11年になりますが、公園では年上の子が自然と小さな子を気遣う姿に出会い、地域全体で子どもを見守っていると感じます。安心して子育てできる環境が家族にとって大きな魅力です（Mさん)。

6年間暮らす中で実感しているのは、暮らしの基盤としての「落ち着き」です。繁華街が近くにないため、虫や鳥の声を耳にしながら穏やかに過ごせます。道路は広く歩道も整っていて、子どもと安心して散歩できる環境。公園をはしごして遊んだり、自然の移ろいを肌で感じたりと、都会では得にくい体験が日常になっています。地域の保護者同士も、保育園や支援センターを通じて自然に交流でき、子育てを支えてくれます（Aさん） 。

保育園では地域と連携した活動が盛んです。園庭開放や支援センター（※1）は新米ママの拠り所となり、農家と協力した畑体験では子どもが自ら育てた野菜を味わうことができます（※2）。自然や人との関わりを通して、食べ物への関心や地域への愛着を育むことができるのです（園長 Yさん）。

栗平は、都心へのアクセスの良さに加え、自然環境と地域の温かさが共存する街。家庭・地域・教育施設が一体となり、子育てを安心して楽しめる環境がここに整っています。