SUUMO(スーモ)は、住宅・不動産購入をサポートする情報サイトです。
複数路線が乗り入れ、起点となるターミナル駅まで10分程度にも関わらず、物件価格が安く暮らしやすい。そんな“穴場的な街”はどこなのか? 1位に輝いたのは「北千住」。5つの鉄道路線が乗り入れる城東エリア最大のターミナルで、江戸の宿場町「千住宿」の流れをくむ一大商業エリアでありながら家賃や地価も比較的手ごろな点が指示された。ほか、住みたい街ランキングでは48位だった「赤羽」が2位、同95位だった「小竹向原」が5位、同じく185位だった蒲田が7位にランクイン。憧れやネームバリューよりも、交通利便性、住み心地、コストパフォーマンスを優先したい人にはおすすめだ。
1位は「武蔵小杉」。高層タワーマンションの建設ラッシュに沸く再開発エリアだが、今後も10年間にわたって大規模なリニューアルが進められる見込みで、その将来性に熱い視線が注がれている。2位以下も同じく大規模な再開発を控える街が並んでいるが、特に注目したいのが「海老名(5位)」と「橋本(6位)」。海老名駅では西口で大規模な街のリニューアルが行われていて、2015年秋には巨大複合施設「ららぽーと海老名」が開業。2018年には相模鉄道線がJR横須賀線と直通運転、2019年には東急東横線と直通運転を開始する予定で、利便性は飛躍的に向上する。一方、橋本駅は2027年に開通するリニア中央新幹線の停車駅となっていて、その経済効果も含めて期待がもてるエリアだ。
憧れや理想はひとまず置いて、現実的に手が届く中で選ぶとしたらどの街が人気なのか?ある意味、最も実情に則したランキングといえるかもしれない。1位は「武蔵小杉」。再開発で街は劇的に変化しているが、今のところ賃貸物件の家賃もそれほど高くなく、十分検討の範囲内と考える人が多かったのだろう。2位の「中野」も大規模な再開発で注目を集める街。新宿まで電車で10分足らずと都心近郊ながら手ごろな家賃、駅前に一大商圏が広がる利便性の高さも光る。同率3位の「北千住」「大宮」はともに鉄道交通の要衝で圧倒的な利便性の高さがあり、駅前には大規模商業施設が立ち並ぶ。名を捨てて実を取る、といった表現がしっくりくるランキングだ。
1位に輝いた「恵比寿」を筆頭に、TOP10にはオシャレで華やかな街が並んだ。全て東京都で、吉祥寺を除く9駅が23区内。都心への憧れが見てとれる。2位以下は「渋谷(2位)」「表参道(3位)」「中目黒(4位)」「青山一丁目(10位)」など、住んでいるだけで異性からの株が上がりそうな街がズラリ。なかでも「住みたい街ランキング」では圏外の「代官山」が、モテそうな街では7位に入っているのも興味深い。「代官山に住んでいる」というインパクトは、確かに強力な武器になりそうだ。改めてTOP 10の街を見渡すと、総じて家賃相場や地価相場は高く、それなりの生活コストも覚悟しなければならないだろう。だが、その高いハードルを乗り越えてこそ、モテの恩恵にあずかれるのかもしれない。