「子どもたちがまだ小さいので安全に遊べること、快適で健やかに過ごせることが大前提。その上でデザインや共働きゆえの家事効率性、プライバシーに配慮した住まいを目指しました」というSさん。計画地は十分な駐車スペースを確保できるゆとりがあるものの、3方を家で囲まれた住宅地。そうした条件下でも「基本的にカーテンなしで暮らしたい」と、外塀は高めに設置。窓は外部からの視線を考慮してハイサイドと地窓をメインに計画している。「お互いがどこにいても目が届くように、模型を作って… 続きを読む
「子どもたちがまだ小さいので安全に遊べること、快適で健やかに過ごせることが大前提。その上でデザインや共働きゆえの家事効率性、プライバシーに配慮した住まいを目指しました」というSさん。計画地は十分な駐車スペースを確保できるゆとりがあるものの、3方を家で囲まれた住宅地。そうした条件下でも「基本的にカーテンなしで暮らしたい」と、外塀は高めに設置。窓は外部からの視線を考慮してハイサイドと地窓をメインに計画している。「お互いがどこにいても目が届くように、模型を作ってもらって位置を決めました」。また、妻は出勤、夫はほぼリモートというワークスタイルから、書斎は子どもたちの様子が見守れる1階に。ダイニングと畳コーナーの間に張り出し、3面に窓がある空間はまるで司令塔のよう。キッチン周りもこだわりがいっぱい。木目天板のオーダーキッチンはダイニングテーブルもセットで揃え、アカシアの無垢床ともマッチしている。玄関ホールの手洗い場や玄関からパントリー、キッチンに続くバックヤード、２階には室内干しできる脱衣室とファミリークロゼットで実現した効率的な洗濯動線と機能性も充実。さらに二重通気×外断熱で高気密・高断熱を実現する「ソーラーサーキット工法」と、適度な温度と湿度を保つ換気システム「リフレア」を採用し、冷暖房に頼りすぎず１年中快適に過ごせる空間に。性能とデザインを両立した住まいが完成した。
玄関土間は横幅を広めに取り、土間続きに3畳のSICを設置。ホールからLDKに続く2way動線は当初から希望していたもの。階段脇を通ってLDKへ。畳コーナーと書斎を含めると約25畳の大空間。適所の耐力壁により耐震等級3を実現した。各所の扉を開け放つと行き止まりがなく、ウッドデッキからは庭にも出られ、子… 続きを読む
玄関土間は横幅を広めに取り、土間続きに3畳のSICを設置。ホールからLDKに続く2way動線は当初から希望していたもの。階段脇を通ってLDKへ。畳コーナーと書斎を含めると約25畳の大空間。適所の耐力壁により耐震等級3を実現した。各所の扉を開け放つと行き止まりがなく、ウッドデッキからは庭にも出られ、子どもたちはいつも自由に走り回っている
階段を上がるとオープンスタイルで使いやすい洗面とファミリークロゼットが。脱衣室は室内干しができるアイアンバーを設置し、カウンターも造作されている。乾いた洗濯物はそのままファミリークロゼットへ。階段室と吹抜けに面したアイアンの手すりはシーツなどの大物を干すのにも重宝しているそう。子ども室は最大3部屋に… 続きを読む
階段を上がるとオープンスタイルで使いやすい洗面とファミリークロゼットが。脱衣室は室内干しができるアイアンバーを設置し、カウンターも造作されている。乾いた洗濯物はそのままファミリークロゼットへ。階段室と吹抜けに面したアイアンの手すりはシーツなどの大物を干すのにも重宝しているそう。子ども室は最大3部屋に分割できるように計画。固定階段から小屋裏に行き来できる
8.6畳の小屋裏収納は普段使わないものや季節ものなどをたっぷりと収納できる。小屋裏の一部に全館の再熱除湿機能を備えた換気システム「リフレア」が設置されている
8.6畳の小屋裏収納は普段使わないものや季節ものなどをたっぷりと収納できる。小屋裏の一部に全館の再熱除湿機能を備えた換気システム「リフレア」が設置されている
庭は高いフェンスで囲って周囲の視線をカット。カーテンなしの暮らしを実現した。ご兄弟家族などゲストも遊びに来られ… 続きを読む
庭は高いフェンスで囲って周囲の視線をカット。カーテンなしの暮らしを実現した。ご兄弟家族などゲストも遊びに来られるとのことで、夏は子どもたちもプール遊びで盛り上がったそう。ウッドデッキ横に水場も用意されているのでBBQなども楽しめる
もともと戸建て志向だったというＳさん。2人目のお子さんが生まれ、上のお子さんが小学校に上がる前にマイホームを構えたいと考えていたそう。土地探しと並行して住宅展示場を巡り、当初は大手ハウスメーカーに相談したことも。ところがなかなか自分たちの希望がプランに反映されないなどの不満がつのり、改めて安心・快適に暮らせる性能と良質な自然素材という観点から会社を探し、ソーラーサーキット工法と地元の森の木を使う高砂建設にたどり着いた。それまでに検討した会社は30社にも上る… 続きを読む
もともと戸建て志向だったというＳさん。2人目のお子さんが生まれ、上のお子さんが小学校に上がる前にマイホームを構えたいと考えていたそう。土地探しと並行して住宅展示場を巡り、当初は大手ハウスメーカーに相談したことも。ところがなかなか自分たちの希望がプランに反映されないなどの不満がつのり、改めて安心・快適に暮らせる性能と良質な自然素材という観点から会社を探し、ソーラーサーキット工法と地元の森の木を使う高砂建設にたどり着いた。それまでに検討した会社は30社にも上るという。「高砂建設さんのモデルハウスはイメージに近く、真冬に宿泊体験をして床暖がなくても温もりある無垢の床や快適性能にも納得。細かな部分の仕上げもしっかりしていて信頼してわが家を任せられると思いました。こちらが1言うと10わかってくれる理解度と、それを形にできる自由度の高さも高砂建設さんの魅力。価格面も含めて総合的に自分たちの条件にあったことが決め手です」。
S様は性能にも間取りやデザインにもこだわりをお持ちでした。ご夫妻が求められたお住まいの姿が私たちが目指しているものと同じ方向性だったことがご縁につながったのかなと思います。お話の中で出てきたイメージを「こういう感じですか」とご提案すると、「そうそう、そんな感じ」と盛り上がる。そんな楽しい打ち合わせシーンを今でも鮮明に覚えています。無垢床などの素材から巾木などの小さな部材まで一つひとつを吟味。キッチンなどの設備はショールームに同行させていただき、気に入ったも… 続きを読む
S様は性能にも間取りやデザインにもこだわりをお持ちでした。ご夫妻が求められたお住まいの姿が私たちが目指しているものと同じ方向性だったことがご縁につながったのかなと思います。お話の中で出てきたイメージを「こういう感じですか」とご提案すると、「そうそう、そんな感じ」と盛り上がる。そんな楽しい打ち合わせシーンを今でも鮮明に覚えています。無垢床などの素材から巾木などの小さな部材まで一つひとつを吟味。キッチンなどの設備はショールームに同行させていただき、気に入ったものを選ばれました。また、間取り図やパース図だけでは立体的な空間がわかりにくいため、模型を作って光の入り方や内から外の見え方、逆に外から内の見え方までじっくりと確かめられ、細部までこだわりが詰まったお住まいになりました。ご一緒に楽しい家づくりができたことを嬉しく思っています。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 126.41m2 （38.2坪） |
| 敷地面積 | 235.17m2 （71.1坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 4,000万円～ |
| 竣工年月 | 2023年3月 |
| 店舗名 | 本社 |
| 住所 | 埼玉県蕨市中央1-10-2 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
カリフォルニアスタイルにこだわった外観デザイン。片流れ屋根のシャープなフォルムに黒ガルバのラップサイディングを採用。庭を囲む外塀の上からココスヤシが覗く。アプローチ側にはアメリカンフェンス、門柱にはガビオンを採り入れてイメージを形に。プライバシーと防犯に配慮し、ファサードには窓がひとつもない
大きな吹抜けを設けたリビングは明るく開放的。隣家側は視線に配慮してハイサイド窓と地窓を採用。ウッドデッキ側はFIXと片引き戸を組み合わせて大開口を実現した。地窓の向こうに設えた坪庭はDIY
木目天板にこだわって一番気に入ったメーカー「キッチンハウス」をセレクト。ダイニングテーブルも同じシリーズで揃えて統一感を出した「シンクとIHがセパレートしたII型なので作業スペースが広く、横移動がないので料理がしやすい」と大満足。吊り戸棚の間接照明やペンダントライトでお洒落な雰囲気に
床は濃淡のある木目が印象的なアカシアの無垢。塗り壁風クロスと合わせたナチュラルテイストをベースに、手すりやライティングレール、室内窓などの黒でほどよく引き締めている。ダルトンのダブルフェイスクロックは当初から入れたかったこだわりのアイテム。ソファのインディゴブルーはご夫妻の好きな色でアクセントカラーとしてあちこちに採り入れられている
外からの視線は排除し、内からはどこにいても視線が抜けるように間取りと窓の位置や大きさが考え抜かれている。キッチン横のフルハイトのドアは右の白い方がパントリー経由で玄関ホールに続き、グレーの方が客用のメイン通路になっている。普段は開け放して各所へのアクセスもスムーズに。扉横のニッチにインターホンやコントロールパネル類を集約
1階のフロア全体を見渡す位置に設けた書斎。ダイニングと畳コーナーをつなぐウォークスルーと3面の室内窓で子どもたちの様子が見守れる。天井には念願の“うんてい”を取り付けた。「自分の筋トレはもちろんですが、子どもたちが大きくなったら気軽に運動できる器具として使ってもらいたいと思っています」とSさん
リビング続きに設けた畳スペースは地窓のみで落ち着いた雰囲気に。普段はお子さんの遊び場やお昼寝に活用でき、ゲストルームとしても使える。お習字のために折り畳みカウンターを造作した。ゆくゆくは地窓から坪庭を楽しめるように手を入れていく予定だそう
ゆったりとしたスペースを確保した玄関。造作洗面台は「帰ったらすぐ手洗い」も習慣づけられ、トイレの手洗いも兼ねている。マリンランプやお気に入りのアイテムで飾り付け、外観から続くカリフォルニアの世界観を演出
土間続きのSICは家族の靴だけでなくキャンプ道具などのアウトドア用品も収納できる広さ。上着が掛けられるアイアンバーも設置されている。土間が幅広いので、お子さんと並んで靴の脱ぎ履きができ、キャンプ道具の出し入れにも便利。右手はトイレ。カリフォルニアスタイルを意識した木目クロスが印象的だ
玄関ホールから並行した2つの動線がLDKへと続く。この景色もユニークだ。メインの動線上に木製スケルトン階段を設置。アイアンの手すりでスタイリッシュに。「いろいろなパターンを提案してもらい。おかげでイメージ通りの仕上がりになりました」とSさん。階段下の地窓が採光と視界の広がりの両方を叶えている
木目の玄関ドアが窓のないファサードのアクセントになっている。宅配BOXのデザインにもこだわった。アプローチの階段はフロート部分にライン照明が仕込まれており、夜は優しい光が足元を照らす。植栽もライトアップされて昼間とはまた違った表情に
シンボルツリーのココスヤシは憧れを叶えたもの。庭はメンテナンスのしやすい人工芝に。ウッドデッキはテーブルセットを置いてもゆとりの広さ。レッドシダー貼りの軒天は外側にアウターシェードが取り付けられている。「真下に垂らしたり、庭側へ斜めに伸ばしたりと使い分けできるので重宝しています」
庭は高いフェンスで囲って周囲の視線をカット。カーテンなしの暮らしを実現した。ご兄弟家族などゲストも遊びに来られるとのことで、夏は子どもたちもプール遊びで盛り上がったそう。ウッドデッキ横に水場も用意されているのでBBQなども楽しめる
リビングは天井にも木目をあしらってナチュラルな雰囲気を高めた。二重通気×外断熱で高気密・高断熱を実現する「ソーラーサーキット工法」と、適度な温度と湿度を保つ換気システム「リフレア」を採用。大きな吹抜け空間でも1年を通じて快適な住環境と無垢床の心地よさを満喫する住まいに
