以前はマンションにお住まいだったⅠさま家族。お子さんの成長に伴い元気な足音が階下に響くことを気にされ、戸建てへの住み替えを計画された。最初は総合展示場で大手ハウスメーカーと話をするも、思っていた以上に予算オーバー。その後、建売も並行検討する中で出会った不動産会社から「大手さんじゃなくても、理想の注文住宅は建てられますよ」とアドバイスを受け、そこで紹介されたのがTAINN DESIGNだったという。「せっかく注文住宅にするなら、面白いことをしたい」という強い… 続きを読む
以前はマンションにお住まいだったⅠさま家族。お子さんの成長に伴い元気な足音が階下に響くことを気にされ、戸建てへの住み替えを計画された。最初は総合展示場で大手ハウスメーカーと話をするも、思っていた以上に予算オーバー。その後、建売も並行検討する中で出会った不動産会社から「大手さんじゃなくても、理想の注文住宅は建てられますよ」とアドバイスを受け、そこで紹介されたのがTAINN DESIGNだったという。「せっかく注文住宅にするなら、面白いことをしたい」という強い想いを持っていたⅠさん。その一つがアメリカ映画のポップな色使いを参考にした、全面イエローの書斎である。漫画家をされていて、締め切り前には12時間以上もこもる場所。周囲からは「ほんとに黄色で大丈夫?」と心配されたそうだが、完成してみるととてもおしゃれで、意外と落ち着ける空間になった。一方家族みんなが集うリビングは、白いクロスと木調でまとめたシンプルなデザイン。夫人が希望された「かっこよすぎず、子どものおもちゃを出していても可愛い家」という通り、雑貨や本、おもちゃなどたくさんの「色」が映える、温かみのある空間となった。「仕事上在宅時間が長いので、家じゅうに好きな空間があることが本当に幸せです。どこも居心地が良く、毎日が楽しく過ごせています」と話す。
玄関は曲線を描く天井ラインと奥行きを意識した視線設計で、実際以上に広がりを感じられるデザイン。快適に出入りできるゆとりの空間となっている。隣接するSICは靴や屋外用品をまとめて収納できる便利なスペースだ。玄関ホールの向かって右手には二間続きの洋室があり、いずれは間仕切って二つの子ども部屋にすることが… 続きを読む
玄関は曲線を描く天井ラインと奥行きを意識した視線設計で、実際以上に広がりを感じられるデザイン。快適に出入りできるゆとりの空間となっている。隣接するSICは靴や屋外用品をまとめて収納できる便利なスペースだ。玄関ホールの向かって右手には二間続きの洋室があり、いずれは間仕切って二つの子ども部屋にすることができる。一方、左手の突き当たりにある洋室は、Ⅰさんの書斎として活用。静かな環境で仕事に集中できるという
2階はLDKを中心に構成したフロア。浴室・脱衣室・洗面室といった水まわりが一箇所にまとめられ、効率的な家事動線を実現している。LDKの一角には大型のリビング収納が設置され、掃除道具や細々としたものをすっきりと収められる。その隣には愛猫専用のスペースを確保。上野さんの提案による、ペットとの暮らしに配慮… 続きを読む
2階はLDKを中心に構成したフロア。浴室・脱衣室・洗面室といった水まわりが一箇所にまとめられ、効率的な家事動線を実現している。LDKの一角には大型のリビング収納が設置され、掃除道具や細々としたものをすっきりと収められる。その隣には愛猫専用のスペースを確保。上野さんの提案による、ペットとの暮らしに配慮した工夫だ。広々としたバルコニーは、壁の高さを180センチにすることで隣家の視線が遮られ、のびのびと過ごすことができる
小屋裏収納は2階のリビングから固定階段でアクセスでき、安全に上り下りができる。現在は主にマンガ部屋として利用されており、読書に没頭できる隠れ家のような存在だ
小屋裏収納は2階のリビングから固定階段でアクセスでき、安全に上り下りができる。現在は主にマンガ部屋として利用されており、読書に没頭できる隠れ家のような存在だ
土地探しの相談をしていた不動産屋さんから、TAINN DESIGNを紹介されたⅠさま家族。同時に検討していたビルダーの構造やスペックには満足していたが、予算や設計の自由度を考える中で、次第に同社へと気持ちが傾いていったという。「TAINN DESIGNのホームページで過去のオーナーさんたちの家を見ると、私たちがやりたかった塗り壁や2階リビングのプランがたくさんありました。デザインも多彩で『こんなことまでできるんだ!』の連続。(この金額でこんなに自由にできる… 続きを読む
土地探しの相談をしていた不動産屋さんから、TAINN DESIGNを紹介されたⅠさま家族。同時に検討していたビルダーの構造やスペックには満足していたが、予算や設計の自由度を考える中で、次第に同社へと気持ちが傾いていったという。「TAINN DESIGNのホームページで過去のオーナーさんたちの家を見ると、私たちがやりたかった塗り壁や2階リビングのプランがたくさんありました。デザインも多彩で『こんなことまでできるんだ!』の連続。(この金額でこんなに自由にできるなら…)と、コストパフォーマンスの良さに惹かれました」と夫人。契約後は2週間に一度のペースで打合せ。夫婦のイメージを受け取った上野さんが、プロとして現実的なプランへと落とし込んでいった。例えば家に入った瞬間に驚かされるアーチのデザイン。これはIさんの「玄関ホールの天井を低くして、和っぽいこもり感が欲しい」というオーダーに、「冷蔵庫が搬入できるぎりぎりの高さ」というプロならではの視点を取り入れて、実現に至ったものだ。また素材選びや色の組み合わせなど、細かい部分をつめるシーンでも、プロとしてさまざまなアイデアを提案。「自分たちの自由な発想を、きちんとカタチにしてくれる」。そんなふうに信頼できたからこそ、フランクに相談でき、自分らしい住まいを実現できたのだろう。
今回のお家づくりはご夫婦が描くイメージを的確に受け取り、具体的なプランに落とし込むことを意識しました。Iさまは「決まりきった家じゃなく、面白いことをやりたい」とおっしゃって、ご自身のイメージをスケッチに描き共有してくださいました。特に思い出深いのは、吹き抜けの造作柱や玄関ホールのプランでしょうか。一見ユニークですが空間としてのバランスを考慮しているので、全体が美しくまとまりIさんの世界観がしっかり表現されていると思います。夫人もクリエイティブな方で、漫画家… 続きを読む
今回のお家づくりはご夫婦が描くイメージを的確に受け取り、具体的なプランに落とし込むことを意識しました。Iさまは「決まりきった家じゃなく、面白いことをやりたい」とおっしゃって、ご自身のイメージをスケッチに描き共有してくださいました。特に思い出深いのは、吹き抜けの造作柱や玄関ホールのプランでしょうか。一見ユニークですが空間としてのバランスを考慮しているので、全体が美しくまとまりIさんの世界観がしっかり表現されていると思います。夫人もクリエイティブな方で、漫画家のIさんいわく「妻の方が絵は上手なんです」とのこと。造作の洗面スペースは夫人のスケッチがベースになっていて、そこからタイルや色を一緒に考えていきました。クロス一枚選ぶにもしっかりとこだわられていて、サンプルを広げながら一つひとつ向き合われていた姿が印象的ですね。お打合せは2週間に一度。締め切り間近でどんなに忙しくても、毎回こちらがお出しする宿題にしっかり向き合ってくださいました。おかげさまでとてもスムーズに進行でき、私もプランを考える時間をたくさん確保できました。シンプルな中にも色や素材でご家族らしさを感じられる、素敵な住まいができたと思います。この家でお子さまや猫ちゃんと共に、毎日を楽しんでいただけると嬉しいですね。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 94.50m2 (28.5坪) |
| 敷地面積 | 101.49m2 (30.7坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
| 竣工年月 | 2024年7月 |
| 住所 | 東京都小平市鈴木町1-472-40 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
東京都小平市鈴木町1-472-40
左側に広がる明るいリビングと対照的な、落ち着いた雰囲気のダイニング&キッチン。キッチンは人気のグラフテクトで、正面のタイルは夫人が選んだものだ。全体的にシンプルであるものの、それゆえに雑貨や置かれた小物たちの色が映え、可愛らしい空間に仕上がった
グレーのサイディングに、玄関まわりだけ濃いグレーの塗り壁を組み合わせたスタイリッシュな外観。通りに面した開口部を控えめにすることで、外からの視線を気にせず過ごすことができる。玄関ポーチの階段が高くなっているため、安全性に配慮して引き戸を採用した
吹き抜けの開放感に満ちたリビング。本物の木を使った板張り天井や、デザインとして見せる構造梁があたたかみを添えている。中でも、夫人がSNSで見つけた「高窓の真ん中に木を入れるプラン」は空間を象徴するアクセントに。木材がバランスよく収まるように、上野さんは現場監督や大工職人と意見を交わし調整を重ねた。高窓から見える月や青空、時折訪れる鳥たちの姿を眺めるのも、この家ならではの楽しみである
小屋裏空間へとつながる階段。吹き抜けや高窓、右手のバルコニーからたっぷりの光が差し込み、階段まわりはいつも明るく心地よい。固定階段ならではの安心感に加え、踏み板には十分な厚みを持たせることで構造的な強度を確保しつつ、見た目はすっきりとした印象に仕上げている
小屋裏からは家族が集うリビングを見下ろすことができる。リビングの床はナラカシを使用しており、裸足で歩くとその心地よさが足裏から伝わってくる。大胆な吹き抜けを通して、小屋裏にいてもリビングの気配を感じられるのが特徴だ。上下階がゆるやかにつながり、家全体に一体感とぬくもりが広がっている
家族のこだわりと上野さんの設計力が詰まったスケルトン階段。壁面には、階段の上り下りの目線や動線に合わせて高さを調整したニッチが設けられ、好きなアイテムをいつでも飾ることができる。手前にあるリビング収納は、ルーバー扉がアクセント。生活感をほどよく隠しつつ、インテリアとしても美しく馴染んでいる
キッチンの床はモダンなグレーのフロアタイル。カップボードは家族が持ち込んだお気に入りである。アーチの奥には広々としたパントリーがあり、可動棚によって効率的な収納が可能だ。壁にはお気に入りのクロスを採用。部分的に磁石ボードになっているため、お子さんのプリントを貼るのにも便利である
小屋裏スペースは、夫人の長年の夢だった「壁一面にマンガを置く」を叶えた空間。お子さんもここを自分の部屋のように感じており、家族にとって特別な場所となっている
Ⅰさんの書斎は仮眠ができるように5畳のゆとりを確保。お好みに合わせてイエローのクロスを採用し、個性的な空間に仕上げた。ポップな見た目に反して意外と集中できる環境だそう。窓の外には緑の借景が広がっていて、気分転換にちょうどいい
明るい色のフローリングが心地よく続く玄関ホール。書斎からまっすぐ伸びる光の道が、上野さんのお気に入りポイントだそう。左手にはアーチ状にデザインされたシューズインクローゼット(SIC)があり、靴だけでなくお子さんのバランスバイクやバッテリー類もすっきりとしまえる。空間のアクセントとしてあえて見せた化粧柱が、SICと玄関ホールのほどよい境界にもなっており、独立した収納スペースとしての印象を保っている
アーチ状の入口と低めの天井が「こもり感」を生み出し、和のテイストを感じさせる玄関土間。Iさんは絵を描いてイメージを伝えるほど、細部にこだわりを込め、理想の空間を実現した
ランドリールームは脱衣室と一体になった機能的な空間。後から市販のガス乾燥機を設置できるよう、あらかじめ造作棚の幅や高さが調整されている。隣の洗面エリアとは扉で仕切ることができるので、家族がお風呂に入っている間でも、洗面台を気兼ねなく使うことができる
窓から爽やかな光が差し込む造作の洗面コーナー。たっぷりのこだわりが詰まった空間で、夫人が描いたスケッチをもとに、上野さんが一つひとつ丁寧にカタチにしていった。特に時間をかけたのはタイル選び。たくさんのサンプルの中から、とっておきの一枚をじっくりと見定めていったそう
複数のクロスを組み合わせた、遊び心あふれるトイレ空間。デザインにアクセントを加えることで、個性的で楽しい雰囲気が漂っている。手前のニッチにはトイレットペーパーを並べて収納できるなど、機能性も兼ね備えている
家族全員の衣類を収納できる大型のファミリークローゼットは、天井いっぱいまで無駄なくスペースを活用できるように設計されている。衣類だけでなく、季節外のアイテムや大きな荷物も効率よく収納できるため、部屋をスッキリ保ちながら、必要なものをすぐに取り出すことが可能
外観の中でもひときわ印象的なのが玄関まわり。温かみのある木目の扉と、外構に植えられたシンボルツリーのオリーブが、美しいコントラストを描いている。家づくりと並行して植栽計画も進められ、このオリーブもまた、住まいとともに成長していく存在である