憧れのマイホームを実現したMさん家族。一軒家で生まれ育ったMさんは、マイホーム=一軒家。当初は建売住宅も見に行ったが、現在の土地との出会いもあり注文住宅を選ばれた。職場へのアクセスで選んだ土地は、22.5坪のいわゆる狭小地。サイズが限られる中、駐車スペース、3つの部屋、シューズクロークやパントリーなどの大容量収納を希望された。オーダーを受けた建築士の鶴田さんは、空間をより有効活用できる「準耐火構造」の住まいを提案。このプランであれば、通常より延床面積を10… 続きを読む
憧れのマイホームを実現したMさん家族。一軒家で生まれ育ったMさんは、マイホーム=一軒家。当初は建売住宅も見に行ったが、現在の土地との出会いもあり注文住宅を選ばれた。職場へのアクセスで選んだ土地は、22.5坪のいわゆる狭小地。サイズが限られる中、駐車スペース、3つの部屋、シューズクロークやパントリーなどの大容量収納を希望された。オーダーを受けた建築士の鶴田さんは、空間をより有効活用できる「準耐火構造」の住まいを提案。このプランであれば、通常より延床面積を10%も広く確保できるという。「伝えたオーダーをそのまま叶えるだけでなく、『もっと喜んでもらうには?』と考えてくださったのだと思います。いただいたプランには、私たちがあきらめていた広いバルコニーも描かれていましたから」とMさん。リビングとフラットに繋がるバルコニーは、大人5人がゆったりと過ごせる広さ。さっそく親せきや友人たちが集まり、BBQ大会が開かれたそうだ。収納量も夫婦が想像した以上のボリュームを実現。旧居の玄関に積み上げられていた荷物はすっきり片付いているが、それでもまだスペースに余裕があるほどだ。「モノが多い家ですが、気持ちよく暮らせています。動線にも配慮されているので掃除もラクです。共働き夫婦にはありがたい家ですね」と夫人は満足そうだ
1階は家族のプライベートフロア。シューズクロークと廊下に沿って設けた2つのクローゼットには、大型の荷物もすっきりとしまえる。シンメトリーの洋室は、壁で仕切って独立した2部屋にすることが可能。必要なタイミングで、夫婦が希望していた「3LDK」にカスタマイズできる
1階は家族のプライベートフロア。シューズクロークと廊下に沿って設けた2つのクローゼットには、大型の荷物もすっきりとしまえる。シンメトリーの洋室は、壁で仕切って独立した2部屋にすることが可能。必要なタイミングで、夫婦が希望していた「3LDK」にカスタマイズできる
採光やプライバシーを考慮し、鶴田さんは2階リビングを提案。ロフトと繋がる吹き抜けやバルコニーと一体感が生まれ、心地よい開放感に包まれている。キッチンのそばには夫婦が希望したパントリーに加えて、構造上必要な柱を活かした大容量のクローゼットを提案。水まわりを一か所にまとめることで、時短家事も叶えている
採光やプライバシーを考慮し、鶴田さんは2階リビングを提案。ロフトと繋がる吹き抜けやバルコニーと一体感が生まれ、心地よい開放感に包まれている。キッチンのそばには夫婦が希望したパントリーに加えて、構造上必要な柱を活かした大容量のクローゼットを提案。水まわりを一か所にまとめることで、時短家事も叶えている
ロフトは約9畳。収納としてはもちろん、趣味のスペースとしても使うことができる。「ロフトを作るには、家全体の天井の高さを調整するなど、少し設計の工夫が必要とのことでした。それでも鶴田さんは、イヤな顔ひとつせず対応してくれたんです」(Mさん)
ロフトは約9畳。収納としてはもちろん、趣味のスペースとしても使うことができる。「ロフトを作るには、家全体の天井の高さを調整するなど、少し設計の工夫が必要とのことでした。それでも鶴田さんは、イヤな顔ひとつせず対応してくれたんです」(Mさん)
TAINN DESIGNやご自身で問い合わせたビルダーなどを含めて、8社ほどを同時に検討していたMさん。それらの会社にプランと見積もりを依頼すると、同社の鶴田さんは2つのプランを提案してくれたという。「一つは私たちのオーダーをそのまま反映したコスト重視のプラン。そしてもう一つは、私たちの知らない“準耐火構造”の利点を活かしたゆったりプラン。『こんなやり方があるんだ!』とワクワクしました。そしてなにより、当たり前のように2案を作ってくれるホスピタリティに感動… 続きを読む
TAINN DESIGNやご自身で問い合わせたビルダーなどを含めて、8社ほどを同時に検討していたMさん。それらの会社にプランと見積もりを依頼すると、同社の鶴田さんは2つのプランを提案してくれたという。「一つは私たちのオーダーをそのまま反映したコスト重視のプラン。そしてもう一つは、私たちの知らない“準耐火構造”の利点を活かしたゆったりプラン。『こんなやり方があるんだ!』とワクワクしました。そしてなにより、当たり前のように2案を作ってくれるホスピタリティに感動したんです」とMさん。このことで大きく気持ちは傾くが、まだまだMさんは慎重。同社ともう1社で最後まで迷っていたそうだ。「実を言うともう1社のビルダーは、タインさんよりも見積もりが安かったのです。妻は最初から『鶴田さん一択』だったのですが、正直私はずっと迷っていました。でもやっぱり最後は人、鶴田さんで決めましたね。説明が丁寧でわかりやすく、経験も豊富。少し手間のかかるオーダーでも『できません』と一刀両断せずに、『どうやったらできるか』を教えてくれました。20坪ちょっとの小さな土地で、充分な広さのLDKやバルコニーを叶えられたのは、やっぱり鶴田さんの提案があればこそだったと思います」(Mさん)
海外への長期出張が決まっていたMさん。出発までにプランを固めたいとのことだったので、私の方でスケジュールを組んで家づくりを進めていきました。Mさんも進行管理はお得意で「その日の打合せで決まったこと」「次回までの宿題」「納期」など、必須要素を完璧に押さえた“工程管理表”をご自身で作成。私に任せきりにせず、家づくりというプロジェクトに積極的に向き合われていました。打合せは余裕を持って14回と考えていたのですが、想像以上に順調で結果的に10回足らずで完了。お二人… 続きを読む
海外への長期出張が決まっていたMさん。出発までにプランを固めたいとのことだったので、私の方でスケジュールを組んで家づくりを進めていきました。Mさんも進行管理はお得意で「その日の打合せで決まったこと」「次回までの宿題」「納期」など、必須要素を完璧に押さえた“工程管理表”をご自身で作成。私に任せきりにせず、家づくりというプロジェクトに積極的に向き合われていました。打合せは余裕を持って14回と考えていたのですが、想像以上に順調で結果的に10回足らずで完了。お二人があまりに潔く決断されるので、思わず「あ、もう決められますか?」と言ってしまったほどです。TAINN DESIGNのお客さまは、タイル1枚を延々と悩まれるような方も多いので、このスピード感は新鮮でした。お仕事上Mさんも設計図の読み解きがおできになるので、ご要望が的を射ており、さらに具体的だった点もスムーズに進行できた理由かもしれません。家づくりに欠かせない“建ぺい率”を建築士と同じレベルで理解し、「このスペースを1.84坪増やしてください」なんて普通は言えません(笑)。後々夫人にうかがうと「毎晩パズルみたいに間取りをシミュレーションしていて、すごく楽しそうでした」とのこと。ご自身の得意分野を活かした家づくりは、きっとかけがえのない思い出になると思います
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 82.34m2 (24.9坪) |
敷地面積 | 74.48m2 (22.5坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,400万円 |
竣工年月 | 2022年3月 |
住所 | 東京都小平市鈴木町1-472-40 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
東京都小平市鈴木町1-472-40
LDKは飽きのこない落ち着いたデザイン。約13.8畳の広さだが、ロフトと繋がる吹き抜けの開放感で、実際よりも広く感じられる
準耐火構造を採用したMさん邸。スペースが限られる、都内の住宅地に嬉しい、ビルトインガレージのプランだ。ナチュラルな色やテイストは夫婦の好みで、木製ドアがアクセントになっている
「居住スペースが広いので、ゆったりと寛げるのが嬉しいです」とMさん。生活動線や家具の配置も考慮されたプランは、空間に無駄がないのが特長だ
ダイニングキッチンとリビングが、ほどよく独立したプラン。コンパクトな造作カウンターが意外と重宝しているそうだ。「メールを1本だけ送りたい時など、ダイニングの椅子を借りて手軽に作業できます。旧居では床に座っていたので、今はとても快適です」とMさん
「こんなに広くできるとは思いませんでした!」と夫婦が感動した広々バルコニー。周囲の視線もほぼ気にならず、アウトドアリビングとしてゆっくり寛ぐことができる
キッチンの奥は夫人が希望したパントリー。既製の収納ボックスを使いながら上手に整理されている。その右隣は鶴田さんが提案した大型のクローゼット。中にコンセントも取り付けているので、ロボット掃除機や配線の多い機器類などもすっきりと収まる
クリナップのキッチンは夫人の希望で食洗機を追加。夫婦好みのナチュラルな色で、可愛らしいモザイクタイルをアクセントで取り入れている
ところどころに設けた「空間の抜け」がリズムを生み出し、同時に爽やかな光を取り込んでいる
リビングから固定階段でアクセスできるロフト。右側の小窓や正面のバルコニーから光が取り込まれ、ほどよい開放感である。広さは約9畳もあり、まだまだたくさんの荷物をしまうことができる
大きなゴルフバッグがすっきりと収まるシューズクローク。デザイン性と調湿効果を備えるエコカラットがポイントだ
1階の廊下に沿って作った大型クローゼット。階段下のデッドスペースを有効活用しており、生活用品のストック類やスーツケースがしまわれている
洗面&脱衣室は造作棚を取り入れて使いやすく。ガス衣類乾燥機は「タオルってこんなにふかふかになるの?」と普段の暮らしをワンランクアップさせてくれる
トイレはシンプルモダンな雰囲気に。玄関とは異なるデザインのエコカラットを使用している