近年、家づくりのトレンドになっている平屋。Sさんもおしゃれな平屋暮らしに憧れていたが、ちょっと変わった要望があった。それは「平屋でも、カッコいい鉄骨階段は絶対ほしい!」というもの。そこでグランハウスの設計士は、22.5畳の広々LDKの中心にスケルトンの鉄骨階段を配置し、アートのように見せる間取りを描き出した。スケルトン階段の先は「ロフト」をつくり、バイクいじりやDIYが趣味というSさんに合わせて「バイクガレージ」も提案。熱望したスケルトン階段とともに、2つ… 続きを読む
近年、家づくりのトレンドになっている平屋。Sさんもおしゃれな平屋暮らしに憧れていたが、ちょっと変わった要望があった。それは「平屋でも、カッコいい鉄骨階段は絶対ほしい!」というもの。そこでグランハウスの設計士は、22.5畳の広々LDKの中心にスケルトンの鉄骨階段を配置し、アートのように見せる間取りを描き出した。スケルトン階段の先は「ロフト」をつくり、バイクいじりやDIYが趣味というSさんに合わせて「バイクガレージ」も提案。熱望したスケルトン階段とともに、2つの秘密基地を叶えたファーストプランを見て、Sさんは大満足。間取りは最初からほぼ変更なく、スムーズに家づくりが進んだという。とくに時間をかけたのが、デザイン。「シンプルでカッコいい家」と最初は漠然としていたそうだが、好きなインテリア画像を集めていくうちに、「落ち着いた空間がいい、でもタイルなどを使ったかわいらしさも捨てきれない…」という本音に設計士が気づいてくれたという。家具・カーテン・照明まで設計士と相談を重ね、モルタルやアイアンを効かせた"インダストリアル"と、タイルやレースカーテンによる"キレイ"が見事に溶け合う平屋が完成!「こだわったLDKやガレージなどすべてお気に入り。友達からの評価も高いです」とのことで、自分たちらしい平屋に喜ぶSさんだ。
凹凸を減らした長方形の中に、バイクガレージまで集約した平屋の間取り。パブリックなLDKと、プライベートな洋室をしっかり区切るために、あえて長い廊下を設けた。生活音が寝室まで響きにくく、勤務時間が異なるSさん夫婦もスヤスヤと安眠できる。ウォークインクロゼットは洋室から離して単独で設置。こうすることで家… 続きを読む
凹凸を減らした長方形の中に、バイクガレージまで集約した平屋の間取り。パブリックなLDKと、プライベートな洋室をしっかり区切るために、あえて長い廊下を設けた。生活音が寝室まで響きにくく、勤務時間が異なるSさん夫婦もスヤスヤと安眠できる。ウォークインクロゼットは洋室から離して単独で設置。こうすることで家族の成長に合わせて、各洋室を夫婦の寝室や子ども室などとフレキシブルに使うことができるそう
勾配屋根を生かしたロフトは、オープンな秘密基地。ベンチと本棚を造作し、家族の気配を感じながら寛げるスペースにした
勾配屋根を生かしたロフトは、オープンな秘密基地。ベンチと本棚を造作し、家族の気配を感じながら寛げるスペースにした
約120坪という広い土地を持っていたSさんは、最初から平屋づくりを考えて建築会社探しをスタート。グランハウスで建てた知人や会社の同僚など数人からグランハウスを勧められたこともあり、同社の無料相談会に参加した。他社をそれほど見る前に同社に決めたのは、「設計士が同年代で話しやすく、イメージが伝わりやすかった」という点が大きかったという。家づくり初心者にとって「これがしたい」と明確に表現するのは難しいもの。グランハウスでは設計士と直接話せるため、うまく言葉にでき… 続きを読む
約120坪という広い土地を持っていたSさんは、最初から平屋づくりを考えて建築会社探しをスタート。グランハウスで建てた知人や会社の同僚など数人からグランハウスを勧められたこともあり、同社の無料相談会に参加した。他社をそれほど見る前に同社に決めたのは、「設計士が同年代で話しやすく、イメージが伝わりやすかった」という点が大きかったという。家づくり初心者にとって「これがしたい」と明確に表現するのは難しいもの。グランハウスでは設計士と直接話せるため、うまく言葉にできなくても、SNSで見つけた画像を見せることで好みをくみ取ってくれる点が安心できたようだ。またデスクやキッチンキャビネット、ベッドのヘッドボードまで丁寧に造作してくれる点も、DIY好きなSさんのこだわりとぴったりマッチ。そんな美意識あふれるSさんの想いに応え、グランハウスでは「バーベキューテラス」という新提案も盛り込んだ。天然芝の庭にモルタル敷きでつくったバーベキューテラスは、見学会で大好評!「わが家にもつくりたい」という声があり、おしゃれなS邸から新たなトレンドが広がりそうだ。
S様邸で自分自身が一番こだわったのが、平屋の外観です。屋根が高くなり過ぎないよう、バイクガレージを低めにしてその上にロフトを設けました。こうすることで家全体の重心が下がり、建築美が高まったと思います。またデザインのお打合せでは、お気に入りのインテリア画像をもとにイメージを探っていきました。S様がそろえた画像はテイストが異なるものもありましたが、私はその違うテイストにヒントがあると思っています。例えばカッコいい系の中にキレイ・かわいい系もあり、「落ち着いた空… 続きを読む
S様邸で自分自身が一番こだわったのが、平屋の外観です。屋根が高くなり過ぎないよう、バイクガレージを低めにしてその上にロフトを設けました。こうすることで家全体の重心が下がり、建築美が高まったと思います。またデザインのお打合せでは、お気に入りのインテリア画像をもとにイメージを探っていきました。S様がそろえた画像はテイストが異なるものもありましたが、私はその違うテイストにヒントがあると思っています。例えばカッコいい系の中にキレイ・かわいい系もあり、「落ち着いた空間の中にも、どこかかわいいものを求めている」ということが分かりました。そこで造作洗面台やトイレは白やグリーンのタイルでキレイに仕上げたほか、窓辺にもひと工夫。バーチカルブラインドだとクールになり過ぎるので、ロールカーテンにレースカーテンを重ね、風にそよぐカーテンで柔らかさを演出しています。漠然としたイメージを形にするのが、私たち設計士の役割です。家具やカーテン・照明までトータルでコーディネートしますので、何でも気軽にご相談ください。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 129.18m2 (39.0坪) |
敷地面積 | 417.99m2 (126.4坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
竣工年月 | 2020年5月 |
店舗名 | 茜部オープンスタジオ |
住所 | 岐阜県岐阜市茜部新所1-223 1階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
道路側はバイクガレージの開口部だけにした、シンプルな平屋のS邸。ロフトはガレージの上に設けて全体の高さを下げ、重心の低い美しい平屋を叶えた。二方向に流れる屋根と塗り壁で、Sさんの要望通りほんのり和モダンな雰囲気を演出
スケルトンの鉄骨階段を主役にした、22.5畳のLDK。Sさん憧れの鉄骨階段を置くために、ロフトと勾配天井をつくったという逆転の発想が面白い。少し傾斜をゆるやかにしたスケルトン階段とロフトの手すりは、鉄工所にオーダーしたもの
完成見学会で一目ぼれした、クリの無垢床が彩るLDK。レースカーテンと無垢床が織りなすナチュラルな空間に、無機質なモルタル塗り壁のキッチンが不思議なほどマッチ。左奥には小上がりの和室も設けてあり、ハイドアを閉めればゲストルームとして活用できる
1つ目の秘密基地となるバイクガレージ。お気に入りのソファとDIYでつくったテーブルを置き、休日はここでバイクいじりやDIYをしながら寛いでいる。ガレージから洗面室に直行できるドアがあり、汚れた手をサッと洗えるのも便利。バイクガレージはシャッター付きで、雨の日はクルマも停めているとか
ロフトは読書をしながらのんびりできる、2つ目の秘密基地。窓辺をベンチ風に仕立ててあり、景色を見ながらぼぉ~とする時間が幸せ。インテリア性を考えて、LDKのエアコンはロフトにつけた。この1台で、快適に過ごせるそう
玄関を入ると、愛車をポスターのように切り取ってくれるカッコいい窓がお出迎え。バイクガレージを見せるこのFIX窓は設計士からの提案。玄関に奥行きも生まれ、ゲストの心をワクワクさせてくれる
キッチン背面にグレーのキャビネットと木目の吊戸棚を設けて、カフェのような雰囲気に。カウンター下のごみ箱コーナーなど、しまうモノに合わせて造作してもらった。キッチン近くにパントリーもあり、生活感の出る食品ストックはそちらへ集約
キッチンの面材に合わせて、背面のキャビネットを造作するのもグランハウス流。床材はキッチン部分のみフロアタイルにしてあり、油はねや水はねが気にならない。キッチンと洗面室が近くに配置してあり、家事動線もスムーズ
絵になるスケルトン階段の下に、デスクを造作。パソコン作業やいずれ子どもの勉強スペースとしても重宝する。階段の手すりは、安全対策のネットをかけられるように設計されている
LDKとつながる小上がりの和室は、吊押入と琉球畳でシンプルに仕上げた。ゴロンと横になったり、小上がりをベンチにしたりと重宝する。小上がりの下に引き出し収納もあって、機能性十分!
「ちょっとかわいい」という好みを反映した洗面台。チーム設計を行う同社では、洗面台は女性デザイナーが担当し、三角のタイルや四角のボウルでキレイめな空間を演出した。手描きスケッチによりイメージが伝わりやすかったそう。またガス乾燥機を採用し、洗濯の負担も軽減
グリーンのサブウェイタイルに黒の水栓とコロンとしたボウルが映える、シンプルでかわいいトイレ。ワイドなミラーで、空間が広く明るく感じられる。遊びに来た友達にも好評!
広々とした土間玄関は、左手がゲスト用のドア、直行するとシューズクローク経由となり、2つの動線を確保した。カギや雑貨類を置ける飾り棚など、いろんな場所に「あってうれしい」がたっぷり
「家族のロッカーがほしい」というSさんの要望から、シューズクロークの奥に4つのロッカー風棚を造作した。家族ごとにアウター類とバッグをしまえるので、忘れ物防止に役立つ。子どもの片付け習慣も身につきそう
ベッドのヘッドボードをあらかじめ造作した、ホテルライクな寝室。枕元にコンセントがあり、スマホの充電や読書灯をつけるのに便利。足元の壁には、一面コルクボードを張った。これはカメラが趣味というSさんの写真ギャラリー。ここに旅行の写真を張り、ベッドから眺められるようにした
ガルバリウムの大屋根が目を引く平屋のS邸。LDKの前には縁側をイメージしたウッドデッキをつくり、そのまま芝生の庭へ飛び出せるようにした。モルタル敷きのバーベキューテラスは同社からの新提案!天然芝を傷めないで、ワイワイ楽しめる
グレーの塗り壁にアオダモの木が影を落として、何とも美しい。夜になると下からライトアップされ、また幻想的だ。同社では外観デザインに植栽も描き入れて提案してくれる。枝ぶりがきれいなアオダモの木は、Sさんと設計士が園芸会社で一緒に選んだもの