名古屋市守山区・駅徒歩2分の旗竿地。同社社員のNさんが、ライフスタイルへのこだわりとプロとしてのノウハウを注ぎ込んだ「予算感もサイズもちょうどいい、都心暮らしにフィットする平屋スタイルの家」。「駅近は絶対条件、自由設計でデザインや設備にも妥協したくない」と考えていたNさんは、予算面でムリをしなくていいよう、コストを抑えられる36.3坪の旗竿地を購入。LDK+寝室+ロフトの間取りに本当に必要な機能だけを絞り込んだ家は暮らしやすく、コンパクトだからこそこだわり… 続きを読む
名古屋市守山区・駅徒歩2分の旗竿地。同社社員のNさんが、ライフスタイルへのこだわりとプロとしてのノウハウを注ぎ込んだ「予算感もサイズもちょうどいい、都心暮らしにフィットする平屋スタイルの家」。「駅近は絶対条件、自由設計でデザインや設備にも妥協したくない」と考えていたNさんは、予算面でムリをしなくていいよう、コストを抑えられる36.3坪の旗竿地を購入。LDK+寝室+ロフトの間取りに本当に必要な機能だけを絞り込んだ家は暮らしやすく、コンパクトだからこそこだわりをぎゅっと詰め込むことができたのもメリットだと話す。「延床面積をコンパクトにしつつも空間が広く見えるよう設計し、建築費が抑えられた分キッチンはグレードの高い物を選び、床や天井はチークの無垢材に。外壁にもデザイン性の高い『SOLIDO』を使うなど、こだわりたい部分にはしっかり予算をかけてメリハリをつけました。耐震等級3相当&吹付断熱が標準仕様+太陽光発電搭載で、住んでからのランニングコストやメンテナンスコストが抑えられる家になったのも気に入っています。都心でマイホームはけっしてハードルが高いものではなく、整形地じゃなくても工夫次第でこれだけ自由な家づくりができることを知っていただけたら嬉しいですね」とNさん。
道路に接した出入口部分が細長く、奥にまとまった敷地がある36.3坪の旗竿地を最大限活かせるキュービックな間取り。廊下をなくしてリビング階段を採用することで、居室・水回り・収納それぞれの広さを十分に確保した。16畳のLDKは吹抜け×勾配天井でタテへ広がりを出したことで、面積以上の開放感とゆとりを感じら… 続きを読む
道路に接した出入口部分が細長く、奥にまとまった敷地がある36.3坪の旗竿地を最大限活かせるキュービックな間取り。廊下をなくしてリビング階段を採用することで、居室・水回り・収納それぞれの広さを十分に確保した。16畳のLDKは吹抜け×勾配天井でタテへ広がりを出したことで、面積以上の開放感とゆとりを感じられる。
LDK+寝室のほか、もう1つワークスペースがほしいと思っていたNさんはロフトを採用。固定階段で上り下りできるので行き来がしやすく、+1部屋の感覚で普段使いが可能だ。デスクを置いてもなおゆとりのある造りで、奥にはロールスクリーンで目隠しできる収納スペースも用意されている。
LDK+寝室のほか、もう1つワークスペースがほしいと思っていたNさんはロフトを採用。固定階段で上り下りできるので行き来がしやすく、+1部屋の感覚で普段使いが可能だ。デスクを置いてもなおゆとりのある造りで、奥にはロールスクリーンで目隠しできる収納スペースも用意されている。
36.3坪の旗竿地を1800万円で購入し、土地にかかるコストをできるだけ抑えることで、都心の一戸建てを予算内で… 続きを読む
36.3坪の旗竿地を1800万円で購入し、土地にかかるコストをできるだけ抑えることで、都心の一戸建てを予算内で手に入れたNさん。三方を囲まれていることを逆手に取り、人目に触れる正面は経年変化を愉しめる『SOLIDO』を貼り、それ以外の部分は光触媒で汚れがつきにくいサイディングで仕上げた
コーディネートのテーマは、床&天井にチーク材を使うというNさんのこだわりを軸に、モダンなキッチンがインテリアのように映える空間をデザインすること。魅せたい部分をきちんと引き立てるには要素を詰め込み過ぎないことが大切なので、キッチンのグレー×チークの赤みがかったブラウン×クロスの白の3色に絞り、TVボード・カウンターデスク・ブックシェルフなどの家具も世界観を壊さないものを造り付けています。また、ブックシェルフは正面からは中に収納したものが見えないデザインを選… 続きを読む
コーディネートのテーマは、床&天井にチーク材を使うというNさんのこだわりを軸に、モダンなキッチンがインテリアのように映える空間をデザインすること。魅せたい部分をきちんと引き立てるには要素を詰め込み過ぎないことが大切なので、キッチンのグレー×チークの赤みがかったブラウン×クロスの白の3色に絞り、TVボード・カウンターデスク・ブックシェルフなどの家具も世界観を壊さないものを造り付けています。また、ブックシェルフは正面からは中に収納したものが見えないデザインを選ぶなど、生活感を前面に出さずスマートに暮らせるような空間づくりを意識しました。延床面積は21.3坪・LDKは16畳とけっして大きな家ではないため、空間をより広く見せるにはどうするといいのかという視点も大切にしていましたね。その中で特にこだわったのが照明計画。TVボード下にライン照明を仕込んだほか、吹抜けの梁に取り付けたスポット照明で上下を照らすことで、立体感と奥行を演出しています。洗面室のカウンターは水に強い集成材で造作しましたが、チーク材と色のトーンが合うよう塗装するなど、機能性と意匠性のいずれにも妥協せずデザインできるのは注文住宅ならではの醍醐味。Nさんと二人でアイデアを出し合いながらつくり上げた自慢の一邸です。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 70.59m2 (21.3坪) |
敷地面積 | 120.12m2 (36.3坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,050万円 |
竣工年月 | 2021年7月 |
店舗名 | イオンハウジング則武新町店 |
住所 | 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-17 イオンモール Nagoya Noritake Garden3階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
36.3坪の旗竿地を1800万円で購入し、土地にかかるコストをできるだけ抑えることで、都心の一戸建てを予算内で手に入れたNさん。三方を囲まれていることを逆手に取り、人目に触れる正面は経年変化を愉しめる『SOLIDO』を貼り、それ以外の部分は光触媒で汚れがつきにくいサイディングで仕上げた
LDK+寝室をワンフロアに配置した平屋をベースに、収納兼ワークスペースにもなるロフトをプラスした延床21.3坪の平屋スタイル。廊下をなくしてリビング階段を採用するなど限られたスペースを有効活用し、16畳の広々としたLDKを叶えた。N邸は都心型モデルハウスとして見学希望者に公開中だ
料理が好きなNさんは、「キッチンは汚れる場所、でも簡単に取り換えることもできないからこそ性能のいい物を」と高耐久なセラミックトップのカウンターキッチンを採用。ここで食事も済ませられるのでダイニングテーブルを置く必要がなくなり、空間をゆったりと使えているそう
こだわりのキッチンを主役に、グレーを差し色に住まい全体をモノトーンでコーディネート。床&天井はチークの無垢材で、赤みがかった美しい木目がシックな空間のアクセントになっている。圧迫感が出ないようLDKと玄関ホールの間には壁を設けず、4本の柱で緩やかに仕切った
「平屋がいいけれどちょっと手狭になるかも」と心配な方にオススメしたいのが、天井を高くしてロフトを+αする間取り。固定階段で上り下りができて普段使いしやすく、Nさんは収納とワークスペースを兼ねる空間として活用している。高窓から自然光が入るので照明がなくても明るい
室内干しを前提にバルコニーや掃き出し窓はつくらず、洗面脱衣室兼ランドリールームにガス衣類乾燥機を導入。「掃き出し窓はサッシの掃除も大変なので要らないなと思っていて。建築費も抑えられましたし、南側に大きな窓がない分、日差しがダイレクトに入らず夏も暑くないという利点もあります」
壁付けのクロゼット収納がすっきり収まる玄関。LDKとの間にドアのないオープンな間取りだが、LDKの手前で直角に曲がるクランクイン動線を採用し、玄関正面のカウンタースペースはスリット柱で緩やかに仕切り目隠しした。プライバシーに配慮し、地窓と高窓で採光をしているのもポイント
廊下をつくらず、洗面脱衣室内からトイレにアクセスするコンパクトな間取り。引き戸は洗面脱衣室の動線と干渉しずらく使いやすい。階段下のデッドスペースを活用することで、延床面積を抑えることにもつながっている。トイレ内はモルタル風の床でインダストリアルな雰囲気にコーディネートした
7mと天井が高く、コンパクトな平屋スタイルといっても手狭さや閉塞感を感じることはない。隣家が迫る住宅街にあり、掃き出し窓やバルコニーをつくらないため採光性にやや不安はあったが、プライバシーを守りながら光を採り込める高窓を多く配置することで明るい家に
LDKからダイレクトに行き来できる寝室は、収納をオープンな造りにすることで床面積を有効活用。収納と合わせても6畳とミニマムだがムダがなく使いやすいそう。「ロールスクリーンで仕切ることで、間からこぼれる光が間接照明代わりになって雰囲気もいいですよ」とNさん
リビングの一角、クロゼット収納のサイドにコンパクトなカウンタースペースをデザイン。壁に取り付けたBOXはマガジンラックだ。ロフトとこちらをワークスペースとして使い分けているほか、読書をしたり、充電をしながらスマホを触ったりと、ちょっと寛ぐ場所としても重宝している
ロフト以外の部分を吹抜け×勾配天井にすることで、都心の住宅街に建つ延床21.3坪のコンパクトハウスでもゆとりを持って暮らせる。大胆なあらわし梁、チークの無垢床、ミャンマーチークの板張りの天井は、男前なモノトーンスタイルに程よいナチュラルさをプラスし、自然の中で過ごすような心地よさを感じられる
収納兼ワークスペースとして使えて、1LDKの平屋スタイルの暮らしに「余白」をプラスしてくれるロフト。固定階段で上り下りできるから荷物が運びやすく、季節家電などかさばるアイテムを置いておくのにぴったり。ロールスクリーンで目隠しできるので、生活感を前面に出さずスマートに暮らせる
壁・床・天井を現場発泡ウレタンの吹付断熱で仕上げた住まいは、断熱性・気密性が高いので、暖めたり冷やしたりした空気が外に逃げにくく、吹抜けのあるワンフロアの大空間でもエアコンの効きがいい。N邸では4.2kWの太陽光発電パネルも搭載し、売電収入を得ながらエコな暮らしを叶えている