まるで物語に出てくるような、三角屋根の可愛い平屋。天然芝に映える赤の外観は、フィンランドに多いスタイル。フィンランドが好きなWさんは、旅先で素敵だと思ったイメージをもとに住まいづくりをスタートした。「赤い平屋で、2つの部屋があり、洗面台とトイレを併設したサニタリールームがほしい」というWさんのイメージを具現化すべく、グランハウスの設計士は廊下をなくした10坪の平屋を描き出した。そこに要望を上回るアイデアを盛り込むのが、同社のスタイル。玄関ホールから庭まで視… 続きを読む
まるで物語に出てくるような、三角屋根の可愛い平屋。天然芝に映える赤の外観は、フィンランドに多いスタイル。フィンランドが好きなWさんは、旅先で素敵だと思ったイメージをもとに住まいづくりをスタートした。「赤い平屋で、2つの部屋があり、洗面台とトイレを併設したサニタリールームがほしい」というWさんのイメージを具現化すべく、グランハウスの設計士は廊下をなくした10坪の平屋を描き出した。そこに要望を上回るアイデアを盛り込むのが、同社のスタイル。玄関ホールから庭まで視線が抜ける窓や、フィンランドの家具や照明を生かすための窓が随所に切り取られていて、細やかな設計に感服する。ステンレスのユニットを組み合わせたキッチン、シャワールームといった珍しい仕様にも挑み、生活感が絵になるような住まいを見事に叶えた。器用でセンスのいいWさんが自由に楽しめるよう、インテリアは作り込み過ぎずシンプルを徹底。カラフルな雑貨が映えるお住まいになり、「本当に住みやすいです」とWさんは感激しているそう。
廊下を省いてゆとりを生み出した、延床面積10坪の2LDKの平屋。小さな窓を巧みに配置して、光と抜け感を生み出している。バスタブをなくし、トイレの間仕切りを省いて、水回りの空間を広げたのもポイント
廊下を省いてゆとりを生み出した、延床面積10坪の2LDKの平屋。小さな窓を巧みに配置して、光と抜け感を生み出している。バスタブをなくし、トイレの間仕切りを省いて、水回りの空間を広げたのもポイント
Wさんの住まいづくりのイメージは明快で、「2LDKの可愛い平屋を建てたい」と考えて建築会社を検討していた。Wさんが所有する土地は奥行きがあり、途中で少しクランクしているような変形地。グランハウスの設計士はWさんの憧れに共感し、変形地をうまく生かした平屋プランを考えていったという。幅が広い部分に建物を配置し、奥の細長い部分はWさんが望む庭や家庭菜園にすることで、施工のしやすさも実現。住宅街の細長い敷地を読み解いたファーストプランは、建物面積を賢く抑えることが… 続きを読む
Wさんの住まいづくりのイメージは明快で、「2LDKの可愛い平屋を建てたい」と考えて建築会社を検討していた。Wさんが所有する土地は奥行きがあり、途中で少しクランクしているような変形地。グランハウスの設計士はWさんの憧れに共感し、変形地をうまく生かした平屋プランを考えていったという。幅が広い部分に建物を配置し、奥の細長い部分はWさんが望む庭や家庭菜園にすることで、施工のしやすさも実現。住宅街の細長い敷地を読み解いたファーストプランは、建物面積を賢く抑えることができて、予算面でもWさんは満足したそう。設計士と直接話せるからこその自由度と柔軟性が、同社を選ぶ大きな決め手になったようだ。シンプルに整えた間取りをベースにし、Wさんはインテリアをとことん満喫。こだわりのキッチン設備や、フィンランドの家具・照明を楽しむ「好きを極めた」住空間はうらやましい限りだ。北欧の空気感が包む平屋で、家庭菜園で育てた野菜で料理をしたり、趣味に没頭したり、という憧れの毎日を過ごしている。
ヒアリングと細長い敷地から導き出した平屋プランを気に入っていただき、W様とのお住まいづくりが始まりました。W様の土地は途中から間口が狭くなるため、奥まで住まいを建てようとすると工事費がかさみます。そこで間口が広い部分を建物にし、奥を庭にするというプランに迷いはありませんでした。10坪の延床面積をフルに活用し、無駄のない動線と生活空間のゆとりを実現できたと思います。またW様は、海外で購入したお皿や雑貨などのアイテムを飾りたいという憧れをお持ちでしたので、画像… 続きを読む
ヒアリングと細長い敷地から導き出した平屋プランを気に入っていただき、W様とのお住まいづくりが始まりました。W様の土地は途中から間口が狭くなるため、奥まで住まいを建てようとすると工事費がかさみます。そこで間口が広い部分を建物にし、奥を庭にするというプランに迷いはありませんでした。10坪の延床面積をフルに活用し、無駄のない動線と生活空間のゆとりを実現できたと思います。またW様は、海外で購入したお皿や雑貨などのアイテムを飾りたいという憧れをお持ちでしたので、画像を見せていただきながら、一緒に飾る方法を考えていきました。完成したお住まいは、W様の感性が存分に発揮されていて、本当におしゃれです。お引渡し後、設計士や現場監督をお招きいただいたのですが、カフェのように心地よく過ごすことができました!
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 33.12m2 (10.0坪) |
| 敷地面積 | - |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
| 竣工年月 | 2022年2月 |
| 店舗名 | 四日市オープンスタジオ |
| 住所 | 三重県四日市市ときわ2-12-28 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
フィンランドの住宅をモチーフにした、赤の外壁と白の窓枠がおしゃれな平屋。窓枠に白のアイアンを付けて格子窓風にし、屋根を厚めにして可愛いフォルムに仕上げた。赤色のガルバリウムを鎧張りにした外壁はメンテナンス性も高い
壁付けキッチンで広がりをもたらしたLDK。正方形のタイルやレンジフードの高さに揃えた飾り棚など、ラインを整えた設計で空間をすっきりと見せている。アイテムを隠さずに見せる、程よい生活感が素敵
厨房のようなステンレスキッチンは、Wさんが探して希望したもの。ユニットを組み合わせて自分好みにアレンジでき、オープン棚に調理道具や家電類まで収まるので、実に機能的。片付け上手なWさんらしいセレクトだ
玄関は収納を設けず、フレキシブルに使いこなせるゆとりを優先した。Wさんの選んだペンダントライトは下に光が落ちるため、ハイサイドライトから自然光を広げて、明るさをプラスしている。使いたい照明に合わせた窓設計が心憎い
玄関ホールから掃き出し窓まですっと抜ける空間が廊下代わりになり、洋室や水回りへの移動がスムーズ。このライン上にダクトレールを設けて、スポットライトで自由に照らせるようにした。床材はナチュラルなパイン材を採用
手持ちのダイニングテーブルの高さに合わせて、切り取ったスクエア窓。チェアに座ったときに窓辺を楽しめるよう計算されている。オープン棚に器を並べたカップボードなら、模様替えも簡単
ダイニングテーブル、スツール、ペンダントライトは、フィンランドのインテリアブランドでコーディネート。ハチの巣のような照明はまぶしさを抑え、柔らかな光を落としてくれる。床に少し垂らしたカーテンも、冷気を抑える北欧の知恵
奥に広がる庭まで視線が抜けて、明るくのびやか。DIYで花壇をつくり、季節の花々を眺めて寛いでいるそう。家庭菜園で収穫した新鮮な野菜で、料理をするのも楽しみのひとつ
洗面台、洗濯機、トイレ、シャワールームまで1カ所に集約した、ホテルライクなサニタリールーム。収納や洗濯機上の棚を造作して、タテの空間をフルに活用。造作洗面台の正面に白のタイルを少しあしらって、上質なアクセントに
洗面台の対面に、ガラス張りのシャワールームとトイレを設置。Wさんは設計士と話しながら必要なモノを取捨選択して、海外さながらのライフスタイルを叶えた。かっこよく機能的にデザインするのも、設計士の腕の見せどころ
壁付けの洗面台を造作。ボウル下のアイアンはタオル掛けやドライヤー収納に重宝する。洗濯機が収まる作業カウンターはWさんがDIYしたそう! 洗濯機の買い替え時など、気分に合わせて手を加えられる
3畳の洋室は、ベッドと収納棚を置くのに十分なサイズ。2か所の窓から光が広がり、明るさと程よいこもり感が心地いい。白と木のナチュラルな空間に北欧のテキスタイルがよく似合う
趣味室などにも使える3畳の洋室。3つのスクエア窓から、自然光がたっぷりと注ぎ込む。こちらも収納はなくして、シンプルな設えに
プレートや器、置き物ひとつひとつのデザインに目を奪われる、ギャラリーのような空間。この飾り棚もWさん自ら選んだものを同社で取り付けた。北欧への愛がたっぷりのインテリアが完成