築年数の古い大きな家は維持管理が大変。そこで建て替えを決意したHさんがこだわったのは、先々まで暮らしやすい平屋にすることだった。リビングは勾配天井にすることで、平屋ながら4m近い天井高となり開放感たっぷり。ハイサイドの窓から入る自然光で明るさも十分だ。料理や食事中も会話が弾みそうなダイニングキッチン、和モダンなデザインも素敵。仏事などを行う和室は本格的なしつらえとし、欄間や建具に以前の住まいのものを再利用して、ゲストにも昔を懐かしんでもらえるようにしている… 続きを読む
築年数の古い大きな家は維持管理が大変。そこで建て替えを決意したHさんがこだわったのは、先々まで暮らしやすい平屋にすることだった。リビングは勾配天井にすることで、平屋ながら4m近い天井高となり開放感たっぷり。ハイサイドの窓から入る自然光で明るさも十分だ。料理や食事中も会話が弾みそうなダイニングキッチン、和モダンなデザインも素敵。仏事などを行う和室は本格的なしつらえとし、欄間や建具に以前の住まいのものを再利用して、ゲストにも昔を懐かしんでもらえるようにしている。
築130年程度の歴史ある住まいで暮らしていたHさん。建て替えにあたりパートナーに選んだのは、良質な無垢材を使った伝統的な木造住宅を手掛けている大政建築。同社に決めた理由は、木の質感が気に入ったからだという。間取りなど家づくりの大半を大政建築にお任せしたというが、信頼できる関係性を築けると確信できたことも大きかった様子。完成した住まいでは、以前の家の思い出を感じながら心地よく暮らしている。
築130年程度の歴史ある住まいで暮らしていたHさん。建て替えにあたりパートナーに選んだのは、良質な無垢材を使った伝統的な木造住宅を手掛けている大政建築。同社に決めた理由は、木の質感が気に入ったからだという。間取りなど家づくりの大半を大政建築にお任せしたというが、信頼できる関係性を築けると確信できたことも大きかった様子。完成した住まいでは、以前の家の思い出を感じながら心地よく暮らしている。
H様からはもともとお住まいだった母屋と離れを解体し、平屋に建て替えたいというご依頼でした。まず建物計画では、高台にある広い土地形状を活かしながら、H様の暮らしやすさを考え、ゲストを迎え入れる玄関と普段使いの玄関を分けるご提案をしました。普段使いの玄関からはすぐキッチンへ続く動線にし、快適に暮らしていただけるようにしています。以前の住まいに使われていた古材の再利用もご希望でしたので、建具は今の暮らしに合うようにサイズを変更し、欄間はそのままの美しさを活かして… 続きを読む
H様からはもともとお住まいだった母屋と離れを解体し、平屋に建て替えたいというご依頼でした。まず建物計画では、高台にある広い土地形状を活かしながら、H様の暮らしやすさを考え、ゲストを迎え入れる玄関と普段使いの玄関を分けるご提案をしました。普段使いの玄関からはすぐキッチンへ続く動線にし、快適に暮らしていただけるようにしています。以前の住まいに使われていた古材の再利用もご希望でしたので、建具は今の暮らしに合うようにサイズを変更し、欄間はそのままの美しさを活かして和室に活用しています。古材の梁は諸事情により再利用が叶いませんでしたが、器などの小物に生まれ変わらせH様にお渡しいたしました。大政建築を信頼し、お任せくださったことが嬉しかったですね。弊社が得意とする伝統的な木造住宅のよさを存分に感じていただけるお住まいになったと思います。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 136.75m2 (41.3坪) |
| 敷地面積 | 594.48m2 (179.8坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | - |
| 竣工年月 | - |
| 住所 | 岐阜県岐阜市南鶉7丁目20番 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
岐阜県岐阜市南鶉7丁目20番
定休日:-
リビングは2本の丸太梁がポイント。古材の質感に近づけるため、手間暇をかけたこだわりの逸品だ
普段の大政建築の建物よりも軒を伸ばしているH邸。直射日光の入り方を調整することで、リビングに美しい陰影が生まれている。ヒノキの縦格子は洗濯物干場の目隠し。外観デザインのアクセントにもなっている
屋根の勾配を活かしたリビングは、4m近い天井高で開放感たっぷり。ハイサイドの窓から入る自然光が優しく、空間全体を包みこむ。一枚板の座卓は大政建築と一緒に材木市場へ足を運び選んだものだそう
キッチンはシンプルでスタイリッシュなデザイン。カップボードはHさんの使いやすいように造作。扉を見ると板目がそろっていて、実に美しい
ダイニングキッチンはリビングと切り離し、料理や食事を楽しめる空間にしている。キッチンカウンターはどこに何をしまうかなどを細かく打合せた上で造作している
仏事などを執り行う和室は、真壁に竿縁天井、床の間を設けた本格的な造り。大政建築で使用する畳は畳職人さんが手掛けている
以前の住まいで使っていた建具は、現在の建築に合うよう手を加えて高さを調整している
LDKは冷暖房効率を高めたり、来客時に生活感が隠せるように、ダイニングキッチンとの間に間仕切り戸をつけた。透過性のある素材を使うことで、扉を閉めても光が届くようにしている
再利用した建具も欄間も、経年で変化した色をそのまま生かしている。周囲に白木の材木を合わせ、古民家のような風情にならないようにしている
玄関の土間は洗い出し。すりガラスから柔らかな光が入り、美しい陰影を描く。玄関収納は大政建築で造作。扉の手がかりはスリット形状にデザインし、モダンさを加えた
トイレの吊収納につけた戸のデザインを見れば、建具職人さんの腕の良さが伝わってくる。板目を合わせ、工芸品のような風情を漂わせる逸品に仕上がった。抑え目な照明計画も雰囲気を高めている