東京都の人が「住んでみたい」と思う都道府県の1位は、同じ関東圏にある「神奈川県」。ライバルと感じる都道府県の1位は「大阪府」
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今年のゴールデンウイーク、みなさんは旅行や帰省でどこかへ出かけましたか? 遠出をすると、住み慣れた場所とは違う、ほかの都道府県の魅力を発見。同時に、「自分の県も負けてないはず」という郷土愛も目覚めます。そこで今回は、東京都の人が選んだ「住んでみたい」「ライバルだと思う」都道府県ランキングを発表します。
東京都の人が選んだ「住んでみたい都道府県」の1位は「神奈川県」。5人に1人以上の人が選んでいます。実は、神奈川県は「ライバルだと思う都道府県」でも2位に選ばれています。「全体的におしゃれ、都会で便利」という憧れと同時に、「横浜があり、おしゃれ感ではある意味東京が負けている」と、意識せずにいられない存在のようです。住んでみたい2位は「沖縄県」、3位は「北海道」、4位は「京都府」と観光地としてのイメージが強いエリアが入っています。
「ライバルだと思う都道府県」の1位は「大阪府」。「活気がある」「経済力と政治力がある」とその実力を認めつつ、「大阪側がライバル視している」というクールなコメントも。2位は「神奈川県」、3位は「京都府」、4位は「愛知県」、5位は「福岡県」。東京で暮らしている人は、同じ関東圏の県よりも、少し離れた大都市や観光都市のある県をライバルとして考える傾向にあることが分かります。
住んでみたいと思うのも、ライバル視してしまうのも、どちらも「気になる存在」ということなのかも。あなたにとっての、住みたい都道府県、ライバルの都道府県について考えてみたら、暮らしや場所への自分の好みが見えてくるかもしれませんね。
・神奈川県:横浜市がおしゃれで好きだから。(33歳・男性)
・神奈川県:鎌倉みたいな海が近くて、古風な街並みが好き。(44歳・男性)
・沖縄県:沖縄県は、リタイヤ後の生活場所として憧れるから。(31歳・男性)
・北海道:虫がいない、北の大地に対する憧れ、さわやかで涼やかなイメージ、土地が広そう、自然が多い、花粉症が少ない。(27歳・女性)
・京都府:季節ごとにさまざまな景色や行事などの楽しみがあり、また魅力的なお店も多いので。(31歳・女性)
・大阪府:巨人と阪神の因縁。お笑いも西と東に分けられる。(44歳・男性)
・大阪府:東京をライバル視しているイメージがあるから。(33歳・女性)
・神奈川県:横浜やみなとみらいなどが都会的。(48歳・女性)
・京都府:日本の新旧の都という関係で、また伝統文化に特色がある点でも対照的だと思うから。(20歳・女性)
・福岡県:食料が豊かなほか、中心地としての機能性が高い。(46歳・男性)
【調査実施時期】2014年10月28日~2014年10月29日
【調査対象者】東京都にて賃貸住宅に住んでいる20~59歳までの男性128名・女性182名
【調査方法】マクロミル インターネット調査
【有効回答数】310
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