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カップルでの同棲や結婚による新生活、姉妹や兄弟・友達とのルームシェアなど、さまざまなスタイルがある「二人暮らし」。二人暮らしだと、お互いが満足のいく住まい探しをする必要がありますが、通勤先・通学先への通いやすさから住む場所を決めるのもひとつの手。上野エリアに勤務する二人暮らしの人は、一体どんな路線を選び、どんな間取りの住まいで新生活をスタートさせているのでしょうか。住まいを決めるうえで重視したこと、候補に考えていたけれど断念したエリアなど、住まい探しのアレコレを先輩たちに聞いてみました。
1883(明治16)年に開業した上野駅は、JR山手線や京浜東北線、常磐線、東北・北陸方面へ向かう新幹線が停車するなど、「東京の北の玄関口」として存在感を放っています。地下には東京メトロ上野駅、徒歩2分圏内には京成上野駅があり、多くの路線が利用可能。上野恩賜公園の中には都内屈指の花見スポットとなる自然、歴史ある神社仏閣、美術館・博物館などがあり、都会にいながら自然や文化に触れやすい魅力的なエリアです。
文化と下町の風情が融合する上野エリアですが、着々と再開発が行われ、高層ビルなども誕生。松坂屋上野店南館の跡地に誕生した「上野フロンティアタワー」には映画館も。
駅周辺なら公園や「アメヤ横丁(通称・アメ横)」。20分ほど歩けば秋葉原もあり、散策するには飽きることがないエリアです。博物館や美術館では、世界的に有名な芸術品を借り入れた展示も行われ、文化的にも豊かな生活が送れるでしょう。


まず、上野エリアに勤務する二人暮らしの人に、現在、暮らしている路線を聞いてみたところ、1位に輝いたのはつくばエクスプレスで8.6%、2位はJR常磐線で7.1%という結果になりました。この2路線は上野方面から東京都~千葉県~茨城県を横断する路線で、特に快速列車を利用すると家賃相場が手ごろなエリアまで短時間で移動できるという、いわゆる「コスパ」の良さが魅力です。特につくばエクスプレスは2005年に開業した比較的新しい路線のため、駅や街もきれいで商業施設も次々にオープンしています。
続いて、2位には東京メトロ日比谷線・JR上野東京ラインが同率の7.1%でランクイン。東京メトロ日比谷線は東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)に乗り入れ、埼玉方面に延びているほか、上野東京ラインは埼玉方面に加え、反対の横浜方面まで広範囲に乗り換えなしで行くことが可能。ともに利便性の高い路線といえます。
5位にはJR山手線・都営浅草線・都営大江戸線が5.7%の同率で並びます。この3路線は、東京の新宿や新橋・銀座など主要な街を結んでいる便利な路線。
また、住んでいる最寄駅を聞いたところ、上野や浅草、三河島、京成小岩などの駅を挙げる人がいました。上野の近隣エリアで「職住近接」をかなえている人も多いようです。


では、上野エリアに勤務している二人暮らしの人は、どのくらいの時間をかけて会社や学校まで通っているのでしょうか。1位は30分以内で22.9%と、比較的短い傾向に。一方で2位は60分以内で20.0%、3位に40分以内が17.1%と、少し長めの時間が続いています。
4位は50分以内で11.4%、5位には20分以内で8.6%という結果になりました。こうしてみると「一緒に暮らすからこそ、ゆったりと暮らせる環境重視派」と、「一緒に暮らして家賃節約&通勤も時短派」の二派にわかれているようです。自分たちにとってはどちらが「理想の暮らし」なのか、よく話し合って結論を出したいところですね。

次に、最寄駅から自宅までの徒歩分数について聞いてみました。駅からの所要時間は、1位が5分以内で25.7%、2位には10分以内が24.3%と迫る結果に。
3位には15分以内が18.6%、4位に7分以内が17.1%と続き、5位には20分以内が11.4%という結果に。1位~4位で合計すると、徒歩15分以内を選んでいる人が85.7%にもなります。やはり通勤時間が全体的に長めとなる分、駅近の住まいを選べるようになっているのかもしれません。ひと口に通勤時間といっても、乗車時間と徒歩分数のバランスも、よく考えたいものですね。

それでは、最も気になる家賃について見てみましょう。上野エリア勤務で二人暮らしをしている人の家賃は、1位が8万円~9万円未満で18.6%、2位で7万円~8万円未満で15.7%、3位が9万円~10万円未満で11.4%という結果になり、二人暮らしの家賃は、「できたら10万円未満におさえたい」という「狙い」が見てとれます。
一方で、4位には12万円~13万円未満が10.0%と続き、5位には、同率の8.6%で、6万円未満、6万円~7万円未満、10万円~11万円未満となっています。他のエリア勤務の二人暮らしと比較すると、家賃は全体にリーズナブルな印象。東京の下町エリアや埼玉県、千葉県などは比較的家賃も抑えられるようです。家賃を抑えて貯金をしっかりとしたい人には、絶好のエリアといえるかもしれませんね。


次は、家賃とともに気になる、間取りについても聞いてみました。1位は、2DKで27.1%という結果に。2位には1LDKが21.4%、3位には2LDKが20.0%と続きます。それぞれの個室を持て、二人暮らしにはぴったりの2DK・2LDKで暮らしている人、ややコンパクトながら二人で仲良く過ごせる1LDKで暮らす人、ライフスタイルにあわせ、間取りにもこだわって選んでいることが伺えます。
4位には1DK 12.9%でランクイン。5位には3LDKが8.6%ほどいました。1LDKよりもさらにコンパクトに暮らすか、ゆとりある間取りにするか、さまざまな選択肢から自分たちの住む部屋を選んでいるようです。

上野エリア勤務で二人暮らしの人が、今の街を選ぶ際に重視した項目を聞いたところ、「交通利便性」を重視した人が1位で47.1%に。では、どのようなところでアクセスを重視したのでしょうか。コメントから探ってみましょう。

次いで、選ばれたのは「生活利便性がいい」点。25.7%もの人が挙げています。
3位には、「街の雰囲気がいい」を挙げている人が22.9%いました。どのような街が選ばれ、どのような雰囲気に引かれたのかチェックしてみましょう。
4位は「知人・家族が近くに住んでいる」が18.6%でランクイン。
5位には、同率4.3%で「公共施設の充実」「家賃が安い」を挙げる人がいました。
何を重視して街(駅)選びをしているか分かったところで、上野エリアに勤務している二人暮らしの人に、自分が暮らしている街の「お気に入りスポット」とその理由を聞いてみました。

最後に住まい探しをするときに「住みたい」と候補にいれていた街(駅)と、断念した理由を聞いてみました。経験者の声は、きっと住まい選びの参考になるはずです。
上野エリア勤務の二人暮らしの人は、「職住近接派」と「少し遠くても住みやすいエリアに住む派」にわかれるよう。ただ、東京都の平井駅・千葉県の松戸駅まで21分、埼玉県草加駅まで25分、流山おおたかの森駅まで30分と30分圏内で千葉・埼玉の家賃が手ごろなエリアに通勤しやすいのも、上野エリア勤務の大きなメリットといえるでしょう。
家賃や通勤時間をひとつの軸にしながら、自分たちが知らない街を歩き、「街の雰囲気」を肌で感じると、住まい探しもぐんとおもしろくなるはず。二人で話し合いながら、楽しい住まい探しをしてくださいね!