私が小学生だった頃、京都府北部の祖母の家へ毎年夏休みは必ず長期で泊まりに。
よく宿題を一緒にしたりしました。懐かしい。
町内は都心からはだいぶと外れていることもあり
ひとつひとつが敷地が広く、それぞれの家が田んぼや畑を。風情溢れる光景でした。
最近では、周囲も高齢化に合わせて空家がちらほら。
空家になれば当然敷地は雑草が生い茂り・・・これなんででしょうか。
人がすまない家は廃れます。
また、両親は京都市内ですが夫婦2人で暮らしています。
おばあちゃんの家も両親の暮らす実家も遠からず空家になるかもしれない。
空家約820万戸から見る日本の未来
身近なところから見える日本住宅の未来。
2013年の空き家数は820万戸でした。(2014年7月2013年総務省住宅・土地統計調査より)
家族の人生を紡いだ思い入れのある家だからこそ、簡単には手放せず、
また仕事の関係や立地など理由は様々であるが住むこともできない。
一方で、新築志向が高い日本では新築が増えていく。
少子高齢化で人口がすこぶる減少へ向かう中、空家が増えるのは当然だなあと思いました。
ようやく、行政も現状を打開すべく2006年に住生活基本法を制定し、
中古住宅流通を促す『ストック型』へと政策転換を。
・若い人にロハスな生活を訴求して移住を誘導する。
・借り主負担でのDIY可能賃貸物件を提供する。
・住宅ローンの低い金利でリフォーム費用も合算できる。
・宅地建物取引主任者が士業に。
などなど・・・
行政、金融が絡んで中古流通を促してそうですね。
状況は様々ですが、豊富な中古物件だからこそ、
自分の価値観を見なおしてみると選択肢が大幅に増えるかもしれません。
中古リノベーションがようやく根付いてきた背景にはこんな理由があったのです。
ー 記事を投稿した店舗 -
◆ハコリノベ(SUNREFORM):
◆施工可能エリア:大阪、兵庫、京都、滋賀(一部地域を除く)
◆会社・店舗ページ::https://suumo.jp/remodel/ki_0003872/?ar=060
◆会社概要
【営業時間】10:00~18:00
【所在地】〒564-0051 大阪府吹田市豊津町2番11号第二喜巳ビル7F
【支店・営業所】不動産事業部・大阪店・神戸店・西宮店・吹田店・高槻店・京都店