はこりのべろぐ#03 『もしもの話。明日家が崩れたら。中古マンションの寿命。』

 

客『築30年の中古マンションにはあと何年住めそうですか?』

不動産営業『わからないですね~、マンションによっても異なりますし・・・』

 

不動産会社営業とお客さんのやりとり。

こんな会話があったとしたら

築30年以上の中古マンションを誰か買う人間はいるのでしょうか。

 

私なら買いませんね。汗

 

 

『中古物件って何年持ちますか?』

 

中古物件を購入希望の方の脳裏を一度は過る疑問ではないでしょうか。

そして個人的に中古物件を探している方に聞かれる事項トップ3に

ランクインする質問です。(ΦωΦ)

 

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 よく日本住宅の平均寿命は”30年”程度と言われてきました。

この”30年”という期間は、取り壊された住宅のその時点での単純平均であり、

必ずしも建物の寿命で取り壊されたわけではないのです。

 

では、あなたが住んでいる家、これから買おうとしている家は?

何歳まで一緒に人生を歩んでくれるのでしょうか。

 

 

 

医療の進歩で日本人の平均寿命が毎年伸びているのと同じように

住宅も材料のレベルアップや施工技術の進歩(イノベーション)により

近年の住宅は、『長寿』になってきています。

 

90年代頃まで鉄筋コンクリートの耐用年数は60年と言われてきました。

これでも単純に築30年だったらあと30年程耐久性があるってことですよね、

当然、メンテナンス(修繕)は必要。

だから購入するときにそのマンションの修繕計画や履歴を、積立額をみることは

とーーーーっても大事。

 

00年頃から『100年コンクリート』というワードが

新築マンションのパンフレットに載り始め、

5年ほど前から『200年住宅』なんて言葉もちらほら。

 

しかも耐久性200年を想定したコンクリートは夢ものがたりでなく、

現在でも施工可能。

大手ゼネコンでは『500年コンクリート』の開発も行われ実際に10件以上の施工実績があるんだから・・・。

これ、すごくないですか?

 

この話が中古物件を買う後押しになるかどうかはわかりませんが

参考にしていただけますと幸いです。

 

次回は長寿になってきている住宅業界の背景についてお話したいと思います。

 

 

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