千葉県 Nさんのリフォーム事例 - SUUMO(スーモ)リフォーム
千葉の実家でお母様と一緒に暮らすため引っ越すことにしたNさんご家族。そこで問題になったのが、家族の集まるスペースの確保でした。実家には和室とリビングの続き間がありましたが、暗く居心地が悪いため、狭くても日当たりの良いダイニングキッチンに自然と家族が集まってしまっていたそうです。Nさんはダイニングキッチンの増築を考えましたが、オクタでは、和室とリビングを一体化してLDKにすることを提案。開口部を増やして採光や通風を確保し、床にパイン材、壁に珪藻土を用いるなど自然素材をふんだんに採用。明るく快適な空間に仕上げました。また、ダイニングキッチンはご主人の趣味や思索のためのモダンな和室に変身させました。
| 建物タイプ | 一戸建て |
|---|---|
| リフォームの種類 | 複合リフォーム |
| 家族構成 | 夫婦+母親+子供1人 |
| 築年数 | 25年 |
| 間取り | [ Before ] 2LDK → [ After ] 2LDK |
| 目的 | デザイン重視、自然素材、間取り変更・スケルトン |
| リフォーム箇所 | リビング・ダイニング キッチン 浴室・バス トイレ 洗面所 和室 玄関 |
| 新しくした設備 | キッチン/住宅創庫オリジナル 洗面化粧台/INAX:ピアラDS ユニットバス/TOTO:バスピア LDK床材/無垢パイン 和室床材/無垢タモ |
| 費用 | 750万円 |
|---|---|
| 費用概算 |
大工工事: 2,200,000円 設備工事: 2,500,000円 照明・電気工事: 700,000円 珪藻土左官工事: 300,000円 クロス・タイル・塗装工事: 400,000円 建具工事: 300,000円 サッシ工事: 500,000円 諸経費: 600,000円 |
| 工期 | 80日 |
| リフォーム面積 | 66平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
インターネットでオクタさんのホームページを見つけたのがきっかけでした。それでLOHAS studioを訪ね、自然素材を活かしたデザイン性の高い空間が気に入ってリフォームをお願いすることにしました。
8畳の和室と10畳のリビングが続き間になっていましたが、暗いうえに使い勝手が悪いため使われていませんでした。家族の生活の中心になっていたのは6畳半のダイニングでした。同居にあたって日当たりの良いダイニングキッチンを広くすることがNさんの希望でした。
ダイニングキッチンを増築して広げ、敷地いっぱいに建物を建てるより、和室とリビングを一体化してLDKにすることを提案。新しいLDKには通風・採光に配慮して開口部を増やし、自然素材を多用。家族のコミュニケーションが図りやすいアイランド型キッチンを設けました。狭かったダイニングキッチンは和室に変更し、落ち着きのある静かな空間に。結果、ご家族の思い出の庭木も切らずに済み、Nさんのお母様にもお喜びいただきました。
インテリアデザイナー/田内邦美
「LOHAS studioのような空間にリフォームしたい」というNさんのご希望に応えたオクタ。自然素材を活かしながらシンプルに仕上げたLDKには、モザイクタイルの装飾やニッチを設けたオリジナルキッチンを設置し、デザイン的な統一感を持たせました。和室はダークブラウンと白でカラーコーディネートしてモダンな雰囲気に。間接照明やダウンライトなどの多彩な照明でシーンに応じて変化をつけられるようにしました。
LDKは壁に吸放湿性のある珪藻土、床には木の香りと感触の優しさが特長の無垢のパイン材を貼って自然塗料仕上げに。和室はタモのフローリングをアンティーク仕上げにし、中央に琉球畳を敷き詰めました。いずれも建具は自然素材で作られたオリジナルの建具を採用するなど、細部まで自然素材にこだわりました。
暗くてほとんど使われていなかった8畳の和室と10畳のリビングは、ふすまや袖壁を撤去し、床もフラットなフローリングにして一体化。押入れがあった部分に開口部を設け採光を確保し、家族の集まるLDKとして活かすことにしました。キッチンだったところには押入れを設け、「離れ」として使えるモダンな和室に変えました。N邸は第24回住まいのリフォームコンクール(居室部門)優秀賞に。
以前、和室の押入れだった部分に掃き出し窓を設け、通風と採光を図った広々としたLDK。無垢のパイン材の床は独特の香りと優しい肌触りで、小さなお子さんが転んでも衝撃が緩和される。仕上げには体に安全な自然塗料を使用
日常の喧騒から逃れられる「離れ」、あるいはギャラリーとしても利用できそうな和室。間接照明やスポットライト、ペンダントライトなど多彩な照明を採用して、シーンに合わせた演出を可能にしている
和室には壁付けの違い棚や飾り棚を設けてモダン和風の空間のアクセントに。また、2畳の押入れを設けて収納量も確保。アンティーク仕上げのタモのダークブラウンと珪藻土の乳白色が落ち着いた雰囲気を創りあげている
回遊性があり、ご家族で一緒に料理作りをする場合も使いやすいアイランド型キッチン。また、リビングで遊ぶお子さんの様子に目が届きやすく、コミュニケーションもとりやすいので、キッチンに立つ人だけが孤立することはない
既製のキッチンにモザイクタイルや珪藻土を使いオリジナルの造作を施して、空間イメージに調和するキッチンを完成。キッチンでの作業が楽しくなるおしゃれなカフェのような雰囲気に
| 会社名 |
LOHAS studio(株式会社OKUTA(オクタ))
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