ヴェリテージ葛西の杜 （取材レポート）

子育てをきっかけに葛西へ住み替えたというYさん。暮らし始めてすぐに、葛西エリアの魅力に引き込まれたという。

「以前の住まいは亀有や新小岩が生活圏で、生活利便性は整っていたのですが、子どもが生まれ、家の設備や防音などが気になり始めたことで、のびのびと子育てをしながら暮らせる住まいを探して葛西へ住み替えました。地縁はなかったのですが、実際に暮らしてみると、本当に住み心地が良くて、好きなところを挙げ始めたらきりがないくらい。家を買うなら葛西がいいと夫とも話しているくらい、気に入っています」（妻）

そんなYさんが暮らすのは本物件も位置する、「葛西」駅と「葛西臨海公園」駅の中間に近いエリア。車がなくとも生活が完結する利便性は、暮らしを楽しむ時間と心のゆとりをもたらしてくれるという。

「葛西は道もほぼフラットなので、買い物も、子どもの習い事も、公園などへのおでかけも全て自転車ひとつで事足ります。アリオや葛西臨海公園、江戸川区自然動物園、舞浜なども自転車でおでかけしています。春には新川沿いの千本桜が凄く綺麗で名所になっています。私たちはベルクス中葛西店を愛用しているのですが、他にもスーパーやドラッグストアなど日常の買い物環境も身近に充実していて、足りないものが見つからないくらいです。車や電車を使わなくても、自転車ひとつでなんでもできるので、気持ちにもゆとりが生まれます」（妻）

葛西で暮らす大きな魅力のひとつが大小多彩な公園が近くにたくさんあることとYさん。特に葛西臨海公園では、様々な体験を親子で楽しんでいるという。

「葛西臨海公園は本当に広くて、歩いては回りきれないので、普段は自転車で来て、そのまま園内も自転車で移動しています。目を惹くのは大きな観覧車。東京湾やお台場、都心方面だけでなく、天気がいいと富士山も見えます。園内を周回するパークトレインで、ぐるっと一周巡るのも楽しいです」（夫）

「水族園や野鳥園、カニ釣りや潮干狩りなど、動物観察や自然体験ができるのも魅力です。特に水族園では、実際に水辺の生き物を間近にみながら飼育員の方などがクイズを出しながら解説してくれたりするので、子どもの後ろで大人も、ほおほおと関心しながら楽しく聞いています。長男は泳いでいる鮪を見ると、お寿司のトロが食べたくなるようで、水族園のあとは『お寿司屋さん』も定番になっています。小さい頃から生きた魚を見てきたからこそ、自然と切り身と泳ぐ魚を結び付けて認識できるようになったと思います。虫や魚にも抵抗なく、興味を持ってくれて嬉しいですね」（妻）

「海があって、緑も豊かで、電線に遮られることなく空が広がっていて本当に心地よい公園です。正月には初日の出を見に訪れる人もたくさんいます。遠くから写真を撮りに来る方もいる中で、毎週末でも気軽に自転車で来られるのは贅沢ですね」（夫）

日常生活に不安も不満もないどころか、楽しみが多すぎて迷いが生まれるほど、葛西での暮らしを満喫しているとYさん。4年暮らしてもなお、開拓できていないお店や、やってみたいことが浮かんでくるそうだ。

「たとえばゴンノベーカリーは中葛西と葛西駅前に2店舗あるのですが、雰囲気が違います。中葛西のゴンノベーカリー マーケットはテラス席が広く、子どもが多少動き回っても大丈夫なので、ママ友と一緒にお茶をするときなどにも利用しています。ここの塩だれチキンサンドとアンパンは子どもが大好きなんです。イートインメニューのパスタも凄く美味しくてお気に入りです。葛西駅前のお店は一人で落ち着いて過ごしたいときに利用していて、フレンチトーストが気に入っています。

家族みんなラーメンが好きで、よく食べに行くのですが、特に西葛西のスパイス・ラー麺 卍力がイチオシです。子どもたちは、葛西駅前の君のハンバーグを食べたいも大好きですね。

美味しいケーキ屋さんもたくさんあって、中でもパティスリー ル・ラピュタのチーズケーキは絶品です。パティスリー・ル・アマレットも美味しいので、誕生日やクリスマスケーキをどこで買うかも悩みます。

今年、新左近川親水公園にデイキャンプ場がオープンして、BBQもできるので、家族でアウトドアランチなども楽しみたいと思っています」