ブランシエラ武蔵中原 （取材レポート）

『川崎と立川を結ぶJR南武線。大手企業の事業所や技術開発研究所が集積していることから、通称“テック路線”と呼ばれています。
その沿線内でも、近年注目を集めているのが快速停車駅「武蔵中原」エリア。
特に本物件が誕生する南口の下小田中アドレスは、隣駅のビッグターミナル「武蔵小杉」や東急東横線「元住吉」に近接するポジションにありながら、穏やかな住環境が広がる第一種住居地域・一種中高層住居専用地域です。

前述した「武蔵小杉」や「元住吉」までは、自転車を使えば約10分の距離感。華やかで機能的な商業施設を使いこなしつつ、その賑わいから1歩離れて静かに暮らせる住環境は、まだ多くの人が気づいていない「武蔵中原」の魅力です。
さらに、広大な等々力緑地も直線距離で約2km。多彩なスポットを日常使いできるロケーションにあり、子育てファミリーにとって、価格帯とのバランスを考えても“いま狙い目の住宅地”だと実感しました』

『武蔵中原が、大きな注目を集めている要因。それは、駅北側の多摩川河川敷周辺で工事が進められている『（仮称）等々力大橋』の整備計画への期待感と言えます。川崎市中原区から多摩川を超えて世田谷区の「目黒通り」へとつながる橋梁工事は令和12年度に完了予定。「川崎」と「東京」を結ぶ“新たなランドマークゲート”として、都心方面へのカーアクセス利便、これまで以上に盛んな地域交流によって、“街の活性化”も想像できますね。

さらに、「（仮称）等々力大橋」に近接する「等々力緑地（とどろきパーク）」でも再編整備事業が進行中。政府が地域活性の未来投資戦略に掲げる“スタジアム・アリーナ改革”に基づき、メインスタジアムにつながる芝生広場や屋上庭園、水辺のある親水空間、室内プールの整備など“地域と人がつながる公園”を目指して新たに生まれ変わる計画となっており、こちらも令和12年度の工事完了を目指しています。

こうした都市機能の進化は、工事が完成に近づくにつれて多くの人から関心を集めるようになり、地域の不動産評価や住まいニーズにも大きな影響をもたらすことに。街が進化する、このタイミングこそ不動産購入の好機だと思います。〈ブランシエラ武蔵中原〉は、“地域の発展性、新たな住居価値を先取りする物件”として、今後の資産評価にも期待が持てそうです』

スポーツ施設が充実する等々力緑地をはじめ、周囲に数々の公園が広がる武蔵中原エリア。そんなまちで最近注目のスポットが、昨年6月に橘公園の一角にオープンした〈TACHIBANA HUT〉。運営会社の代表にお話を伺いました。

『私たちピークスタジオは、武蔵新城を拠点に2015年から活動している設計事務所。カフェ・ワークスペース・集合住宅など様々な施設の設計に携わり、また地域の人たちと「居場所」をつくってきました。
その私たちが、橘公園の公園事務所をリニューアルしてオープンさせたのが〈TACHIBANA HUT〉です。
建物の中にはコワーキングスペースやシェアキッチン、レンタルスペースなどを設け、仕事に、勉強に、友だち同士の集まりにと様々な使い方ができる場所に。授乳室やおむつ台なども設け、小さなお子さまを連れたご家族も含め、様々な世代の方が気軽に利用できる環境を整えました。
建物の前にはイベント広場を、公園の入口には新たにカフェスタンド「TALUTO DOT COFFEE」も開設。イベント広場では、週末にはキッチンカーの出店やフリーマーケット、巨大スクリーンを設置してのナイト映画祭などのイベントも開催し、たくさんの人で賑わう場所になっています。
この場所をプラットホームとして、様々な活動が広がってほしい。地域の皆さんがワクワクする楽しみを発信していきたい。そんな思いで、みなさんと共に「新しい公園」として育てていきたいと思っています』