建坪を確保しにくい、くの字の変形地を克服することがテーマだったというTさん。限られた条件下でも開放的な空間が実現するよう、設計士と二人三脚で家づくりのアイデアを練ったそう。「建物を通りに対して正面に置かずに、少し回転させることで敷地ぎりぎりまでを使って建物を作る工夫をしました。結果的に、建坪を限界まで確保できたことと、通りに対して建物の2面が相対することによって、より多くの採光が確保できるようになりました」。この豊かな採光を活かすために吹抜けのリビングを設… 続きを読む
建坪を確保しにくい、くの字の変形地を克服することがテーマだったというTさん。限られた条件下でも開放的な空間が実現するよう、設計士と二人三脚で家づくりのアイデアを練ったそう。「建物を通りに対して正面に置かずに、少し回転させることで敷地ぎりぎりまでを使って建物を作る工夫をしました。結果的に、建坪を限界まで確保できたことと、通りに対して建物の2面が相対することによって、より多くの採光が確保できるようになりました」。この豊かな採光を活かすために吹抜けのリビングを設計し、吹抜け部分にスキップフロアとピットリビングを組み合わせる「空間のタテ使い」を採用。限られた空間でも広くて明るい室内空間を実現した。ほかにも、リビングとデッキにつながりが生まれるよう、ワイドな開口部を設計してフルオープン窓を設置。デッキをアウトドアリビングとして活用できるように仕上げた。「変形地の活かし方だけではなく、明るくて開放的な建物にするために、窓を効率的に配置するアイデアも設計士さんと一緒に考えました。リビングからキッチン、洗面台からパントリーへと居場所を移しても、常に生活動線上に窓がある空間を目指しました。完成した家は、明るいだけではなく、どこにいても月が見える家になったのが嬉しいです」。
LDKが一体となったつながりのある空間が特徴のTさん邸。吹き抜けからの採光が効率的に広がる空間設計ともいえる。スキップフロアはテレワーク用のスタディコーナーとして活用できるほか、スキップフロア下に配置したピットリビングは子どもの遊び場としても活躍する
LDKが一体となったつながりのある空間が特徴のTさん邸。吹き抜けからの採光が効率的に広がる空間設計ともいえる。スキップフロアはテレワーク用のスタディコーナーとして活用できるほか、スキップフロア下に配置したピットリビングは子どもの遊び場としても活躍する
2階には２つのウォークインクロゼットと納戸を配置。アウトドアグッズやゴルフバッグ、季節用品は納戸へ。家族の衣類はウォークインクロゼットへ。適材適所の収納の配置で、部屋の広さをそのまま活かせるのが嬉しい
2階には２つのウォークインクロゼットと納戸を配置。アウトドアグッズやゴルフバッグ、季節用品は納戸へ。家族の衣類はウォークインクロゼットへ。適材適所の収納の配置で、部屋の広さをそのまま活かせるのが嬉しい
敷地面積40坪台の変形地だったことから、通りに対して建物を斜めに配置。南側2面採光を確保しつつ、外からの視線も… 続きを読む
敷地面積40坪台の変形地だったことから、通りに対して建物を斜めに配置。南側2面採光を確保しつつ、外からの視線も遮断している。「整形地だったら土地の価格は予算内に収まっていなかったかもしれません。変形地だからこそ、予算の範囲内での希望の立地が確保できて、建物も期待以上の出来になりました」
通りに対して斜めの建物配置を採用したことにより、南側２面採光が実現。吹き抜けからの光も相まって、室内は照明が必… 続きを読む
通りに対して斜めの建物配置を採用したことにより、南側２面採光が実現。吹き抜けからの光も相まって、室内は照明が必要ないくらい明るい。建築家のアイデアが光る設計だ
床材やクロスの選定にも時間をかけたというTさん。空間にメリハリを出すことをテーマに空間づくりを進めたそう
床材やクロスの選定にも時間をかけたというTさん。空間にメリハリを出すことをテーマに空間づくりを進めたそう
アールギャラリーが土地探しに強い建築会社であることを知っていたというTさん。Tさん自身も、同社に土地探しからの家づくりを依頼したそうだ。「同社には豊富な土地情報があります。その中から自分にあった土地を入手しやすい環境が魅力でした。土地形状が多少難しくても、土地の特性をよく知る建築会社の強みを発揮してくれると思いました」。Tさんが選んだ土地はくの字の変形地だったが、同社のプランニングに問題がないと判断して家づくりを依頼した。「設計力のある会社ですが、耐震等級… 続きを読む
アールギャラリーが土地探しに強い建築会社であることを知っていたというTさん。Tさん自身も、同社に土地探しからの家づくりを依頼したそうだ。「同社には豊富な土地情報があります。その中から自分にあった土地を入手しやすい環境が魅力でした。土地形状が多少難しくても、土地の特性をよく知る建築会社の強みを発揮してくれると思いました」。Tさんが選んだ土地はくの字の変形地だったが、同社のプランニングに問題がないと判断して家づくりを依頼した。「設計力のある会社ですが、耐震等級3が標準仕様で、構造計算を全棟実施するなど性能面もしっかりしているので、難条件をむしろメリットに変えてくれると期待しました」。実際の家づくりでも、同社設計士との綿密なやりとりが安心材料になったそう。「設計士さんが家づくりの理想のイメージをしっかりと形にしてくれました。完成した建物を見た時、パース図との違いがほとんどないことに驚きました。理想と現実とのギャップが少なかったのは、設計士さんが二人三脚で家づくりに取り組んでくれたからこそ。最後まで理想とのギャップを埋める努力をしてくれたことが嬉しかったです」。
T様の土地は、ご希望されていたエリア内の理想的な場所にありました。くの字型の変形地という課題はありましたが、T様ご自身が、弊社の設計力をご評価頂いていた事もあり、「この土地ならではの家を創ろう」とのありがたいお話を頂きました。実際の家づくりでは、変形地かつ法規制の厳しい区域の中でのプランニングを念頭に、弊社住宅コンサルタントを交えながら、窓の置き方の一つ一つから吟味して何度もお打合せさせて頂きました。建物の性能面にもこだわっており、T様ご希望のフルオープン… 続きを読む
T様の土地は、ご希望されていたエリア内の理想的な場所にありました。くの字型の変形地という課題はありましたが、T様ご自身が、弊社の設計力をご評価頂いていた事もあり、「この土地ならではの家を創ろう」とのありがたいお話を頂きました。実際の家づくりでは、変形地かつ法規制の厳しい区域の中でのプランニングを念頭に、弊社住宅コンサルタントを交えながら、窓の置き方の一つ一つから吟味して何度もお打合せさせて頂きました。建物の性能面にもこだわっており、T様ご希望のフルオープン窓をはじめ、トリプルガラスサッシ、高効率熱交換の第一種換気、高気密断熱一体構造パネルなどの設備・仕様のほか、スキップフロアやピットリビング、鉄骨階段の設えなどもT様に合わせて設計をさせて頂きました。お住まいが完成した時、「打ち合わせ時のイメージ通りで安心しました。いいお家が出来て満足しています」とのお声を頂き、ご家族と一緒に記念写真を撮らせて頂いたことが素敵な思い出になりました。どこにいても繋がりを感じることのできるお家ですので、ご家族の絆を深めて頂きながら、笑顔の絶えない暮らしを楽しんで頂きたいと思っています。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 110.35m2 （33.3坪） |
| 敷地面積 | 141.90m2 （42.9坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,300万円～2,399万円 |
| 竣工年月 | 2019年8月 |
| 店舗名 | DESIGN GALLERY 栄 |
| 住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル18階 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
敷地面積40坪台の変形地だったことから、通りに対して建物を斜めに配置。南側2面採光を確保しつつ、外からの視線も遮断している。「整形地だったら土地の価格は予算内に収まっていなかったかもしれません。変形地だからこそ、予算の範囲内での希望の立地が確保できて、建物も期待以上の出来になりました」
吹抜け空間の1.5階にはスキップフロアを設けた。スキップフロアとピットリビングを組み合わせることで、限られた敷地でも開放的な間取りが実現。難しい土地条件をメリットに変えた好例。居場所選びが楽しくなる家といえそうだ
リビングのワイドなフルオープン窓＆格子がTさん邸の見どころの一つ。テラスにテーブルセットを置いてカフェ気分を楽しめるなど、アウトドアリビングとして活用できるのが嬉しい。建築家が生み出す、さり気ないおしゃれ空間に仕上がっている
通りに対して斜めの建物配置を採用したことにより、南側２面採光が実現。吹き抜けからの光も相まって、室内は照明が必要ないくらい明るい。建築家のアイデアが光る設計だ
リビングとダイニングはひと繋ぎの空間に。リビングにいても、ダイニングにいても、スキップフロアにいても、家族の存在を感じられる「絆の間取り」
1.5階に設けたスキップフロアの下には、リビングから1段下げたピットリビングを設計。日用品の置き場所や子どもの遊び場として、デッドスペースを有効活用する賢いアイデア
リビングの格子扉は特注でオーダーしたもの。リビングとデッキを一体で使い、アウトドアライフが楽しめる家にする。そんなコンセプトを持っていたからこそ叶った設え。建築家とつくる自由設計ならではの技
キッチンの腰壁を造作し、玄関は質感にこだわるなど、白とグレーが基調のシンプルモダンな空間に仕上げている
キッチンのテイストをまずは最初に決めてから、家づくり全体のコンセプトを考えていったというTさん。シックな水周りに合わせて照明フードもブラックのものを採用
キッチン空間のカラーテーマはグレー。それを表すかのようなグレーのシンクがお洒落だ。グレー×ホワイトでコーディネートされたキッチン空間は、清潔さやスッキリささえも感じさせる。キッチンの背面収納には生活感を隠す引き戸を採用
洗面ボウルの雰囲気から、洗面室の造りを考えていったというTさん。背面壁のチョイスもその一例。壁材となるタイルを何十種類ものラインナップの中から、設計士と一緒に選定していったそうだ
脱衣室には風の通りに配慮した窓を配置。脱衣室から洗面室、キッチンへと爽やかに風が抜けていく。これによって、熱気や湿気がこもるといった心配もなくなるだろう
吹抜け空間の中2階部分に配置したスキップフロア。立地条件に左右されず、空間を有効活用できるアイデアだ。広さと開放感の一挙両得を実現している
Tさん邸のスキップフロアは多目的フロアに。子どものためのピアノスペースやテレワーク用のデスクを配置。家事をしながら子どもの様子を眺められるのも嬉しい
生活動線上に窓を配置していくことで、明るくて開放的な空間を満喫できる家づくりを目指したというTさん。暮らしてみると、窓越しに月が見えることが多いのに気付いたそう。「どこにいても月が見える家」というTさん邸ならではの、素敵な個性のある住まいといえそうだ
床材やクロスの選定にも時間をかけたというTさん。空間にメリハリを出すことをテーマに空間づくりを進めたそう
フロアごとに空間の雰囲気を変えてインテリアをコーディネート。住まいに遊び心があると、暮らすほどに愛着が湧く家になる
ウォークインクロゼットの壁紙にもこだわったというTさん。北欧風インテリアを感じさせるような、鮮やかで楽し気な空間だ
トイレ空間の設えにもこだわったというTさん。LDKをはじめとしたインダストリアルなテイストをイメージして、照明や建具、クロスの色合いなどを選定したそう
玄関周りは同社展示場のデザインを参考にプランニング。白の空間をベースに床材や建具など、素材の使い分けでお洒落な空間に仕上げている
