「心の持ちようやライフスタイルまで豊かになる家を創りたい」と願い、デザイン性に優れた住まいの提案に全力で取り組むビーライフ 一級建築士事務所。同社が抱く理念と、磨き上げた技の結実というべきだろうか。洗練美を極め、末永い快適性を追求した邸宅が誕生した。黒を基調に木質感をアクセントにした外観はモダンで美しく、見事なまでの上質感を漂わせる。プライバシーへの配慮から、一見閉ざされた印象を受けるが、内部には吹抜けを備えたLDKとフリースペース、和室までがつながった大… 続きを読む
「心の持ちようやライフスタイルまで豊かになる家を創りたい」と願い、デザイン性に優れた住まいの提案に全力で取り組むビーライフ 一級建築士事務所。同社が抱く理念と、磨き上げた技の結実というべきだろうか。洗練美を極め、末永い快適性を追求した邸宅が誕生した。黒を基調に木質感をアクセントにした外観はモダンで美しく、見事なまでの上質感を漂わせる。プライバシーへの配慮から、一見閉ざされた印象を受けるが、内部には吹抜けを備えたLDKとフリースペース、和室までがつながった大空間が広がり、開放感に驚かされる。しかもその空間は隣接するオープンテラスとフラットにつながり、「家族でバーベキューをしたり、ゲストとともにくつろいだり、暮らしを多彩に楽しんでいます」とYさん。シックな色づかいや曲線模様のアクセント壁など、変化に富んだ演出はまさに同社らしさの表れだが、「家づくりにあたっては、家族が集う時間を大切にしたい、子どもたちの心身が健やかに育ってほしい、といった想いが強かったです」と、設計者でもあるYさんは語られる。確かな耐震性と気密・断熱性を確保した上で、斬新かつ贅沢に空間を使い、遊び心を添える。そんな同社の魅力がことごとく発揮された住まいは、末永く家族の暮らしを見守っていくことだろう(同社代表取締役の自邸)。
商品名 | - |
部材・設備 | キッチン/TOYO KITCHEN STYLE、バスルーム/TOTO |
商品名 | - |
部材・設備 | キッチン/TOYO KITCHEN STYLE、バスルーム/TOTO |
延床面積 | - |
敷地面積 | - |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | - |
住所 | 奈良県奈良市富雄北3-1-48 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
奈良県奈良市富雄北3-1-48
定休日:年末年始、お盆休み
立体的な空間活用により、縦にも横にも広がりをもたらした住空間。階段の踊り場にあたる中2階に身を置くと、広々としたLDKとフリースペース、そして外でもあり内でもあるオープンテラス、プライベートな2階まで一望でき、どこにいても家族がつながりを感じられるように配慮されているのが見て取れる。落ち着いた色調の内装は気品に満ちあふれ、うっとりするほど美しい
閑静な住宅街でひときわ存在感を放つ瀟洒な佇まい。直線的なラインと、黒をベースにした色づかいによってモダンな雰囲気を醸し出し、アクセントとして木質感を採り入れることで温もりを演出。プライバシーへの配慮から正面には窓を設けず、内部に圧倒的な開放感をもたらしたのが設計のポイントと言えるだろう。明かりがこぼれる夜の外観は息をのむほど美しく、道行く人の目をくぎ付けにする
アプローチを進み、玄関へと向かう心躍るひととき。表情豊かな植栽と趣のある照明が、家族やゲストをやさしく出迎える。外構も含め、トータルに美を追求し、住まう誇りと喜びをもたらすのが同社の家づくりだ
LDKとオープンテラスを広々としたフリースペースによってつないだダイナミックな空間は、家族が集い、語らう場所。当然のことだが、高度な耐震性と気密・断熱性を確保した上で実現された大空間だ。吹抜けの上部には大きな窓が設けられ、日中は心地よい陽光が隅々にまで行きわたる。トーンを抑えたシックな色づかいや複数の素材の豊かな質感からも、創り手のこだわりが伝わってくる
屋内とフラットにつながったオープンテラスは、暮らしに潤いをもたらす特別なスペースだ。空を眺めて開放感を味わいながら、バイオエタノール燃料の暖炉「エコスマートファイヤー」の炎に癒されたり、バーベキューを楽しんだり。視線を透すクリアな建具によって内外がつながり、スムーズな動線が確保されているのも魅力だ
一段低くしたリビングからも、ガラス越しにバイオエタノール燃料の暖炉「エコスマートファイヤー」の炎を眺め、オープンテラスにいる人とコミュニケーションを交わすことができる。大勢のゲストを招いて楽しむのにふさわしいプランと言えるだろう
壁面をガラス張りにしたホームジムには、本格的なマシン2台を設置。好きな時間にトレーニングできるようにと設けられたこだわりの一室だ。在宅時間の充実が求められる時代だからこそ、家の中にお気に入りの空間を創り、暮らしを楽しみたい。設計にはそんな思いが込められている
ホームジムに隣接したバルコニーは、外気を浴びながら体を動かせるプライベートな空間。外部空間を大切にした設計が、Y氏邸に個性をもたらしている。階下の様子が見えるのが楽しい
オリジナル木製玄関ドアが、スタイリッシュな住まいに温もりとやさしさをプラス。また、玄関にも間仕切りを設けることなく大空間の一部とし、上がり框の段差を小さくしているのも、つながりを重視しようという設計意図の表れである。光も風も視線も極力遮らないことで、開放感を存分に味わえる住まいに
玄関部分を緩やかに仕切り、目隠しの意味で設けられたオリジナルデザインの壁(写真右手)は、ニッチを設けて飾り棚として活用。空間をゾーニングしながら個性を添えるアイデアに驚かされる
LDKから見た仕切り壁(目隠しウォール)。玄関側(壁の向こう)からの視線を和らげているのがよく分かる。手前は、蓄熱暖房機の設置場所に。シックな壁面に華やかなアートが映える
光も風も視線も遮ることなく、空間をスタイリッシュに彩るスケルトン階段。その向こうには一段下げた和室が配置され、上部は中2階のスペースとなっている。リビングと同様、小下がりにした和室には落ち着きが漂い、下窓からの眺めも楽しめる。床段差を活かし、空間の立体活用により変化をもたらすという高度な設計だ
吹抜けの中ほどにあたる階段の踊り場、中2階をピアノや趣味のスペースとして活用。スキップフロアによって、空間を立体的に、より効果的に活用しようという意図による。パブリックなスペースからプライベート空間へ。そのつなぎ目にあたる場所である
上部に大きな窓を設け、プライバシーと採光の両方に配慮。内部にこれほど明るく晴れやかな住空間が広がっているとは、閉ざされた印象の外観からは想像しづらい。アイアンの手摺りのシャープなラインやレンガ調の壁面の美しさにも目を奪われるラグジュアリーな空間である
オープンでありながらも生活を感じさせないスタイリッシュなキッチン(TOYO KITCHEN STYLE)はこだわりの逸品。勝手口につながるパントリーを設け、家事動線と収納への配慮も綿密に。曲線模様のアクセント壁が空間に圧倒的な個性を添えている
ソファの収まり具合も視野に入れて計画された一段下がりのリビングは天井の高さがいっそう際立ち、くつろぎ感に満ちている。ほぼ全域がタイル敷きであるのに対し、リビングには質感豊かに仕上げたアカシアの無垢材を採用
床段差と素材づかいによって場所ごとの役割を明確にし、メリハリのあるデザインを追求。リビングはDKと隣り合わせでありながら、違った気分を味わえる。天井に現した梁のリズミカルなデザインにも洗練美が漂う
家族が並んで使えるツーボウルの洗面化粧台は、デザインも使い勝手も上々。帰宅時、すぐに使えるよう玄関の近くに配置されていて、ゲストにも好評
プライベートな2階に配置された広々バスルーム。大開口越しに緑を眺めることができ、バルコニーに直接出ることもできる贅沢な空間だ
バスルームともつながったバルコニーは高めの壁によってプライバシーが守られ、気兼ねなく空を眺め、外気を浴びてくつろぐことができる