どっしりとした大屋根や煙突、木の外壁。まるで山間に佇むログハウスのような外観が、道行く人の目を惹くTさん邸。「犬を2匹飼っているので、自由に走り回れる家にしたくて。夫婦そろってアウトドアが好きだから、“キャンプができる平屋”をテーマにしました」と振り返る夫婦。最初は高い気密・断熱性や、条件に合う土地の紹介を受けたことを機に、同社へ相談。しかし決め手になったのは、人のあたたかさだった。「営業さん、設計士さん、現場の方々、その他社員の皆さんも話しやすくて、返事… 続きを読む
どっしりとした大屋根や煙突、木の外壁。まるで山間に佇むログハウスのような外観が、道行く人の目を惹くTさん邸。「犬を2匹飼っているので、自由に走り回れる家にしたくて。夫婦そろってアウトドアが好きだから、“キャンプができる平屋”をテーマにしました」と振り返る夫婦。最初は高い気密・断熱性や、条件に合う土地の紹介を受けたことを機に、同社へ相談。しかし決め手になったのは、人のあたたかさだった。「営業さん、設計士さん、現場の方々、その他社員の皆さんも話しやすくて、返事は早く進行もスムーズ。こちらの想いを丁寧に聞き取って、希望が全部詰まったプランに仕上げてくれました」。こうして生まれたのが、見上げるほど高い天井と木に包まれたダイナミックな空間、そして自然を感じながら過ごせる設計が、住まい全体に息づいている。玄関とつながる土間リビングには、憧れていた薪ストーブを配置。窓の外は広々とした庭を臨め、愛犬たちとの穏やかな時間が流れる。「犬が壁を引っ掻いても気にならない合板や、足触りが気持ちいい無垢の杉の床、キッチンや収納も使いやすさだけではなく、“見せたいものは見せる”仕様にするなど、私たちのスタイルに合わせてくれました」。素材、暮らし方、好きなもの。そのすべてを素直に表現し、理想を叶えたTさん夫婦だ。
ゆるやかな勾配の大屋根に煙突、そしてあらわしで仕上げた梁や柱。Tさん夫婦が想い描いた“ログハウススタイル”をベ… 続きを読む
ゆるやかな勾配の大屋根に煙突、そしてあらわしで仕上げた梁や柱。Tさん夫婦が想い描いた“ログハウススタイル”をベースに、自然の中に溶け込むような佇まいをデザインした。重厚感のあるグレーの塗り壁に、あたたかみを添える杉板。異なる素材を組み合わせることで、ラフさの中に洗練された印象をプラスしている。ただのデザイン住宅では終わらないのが、この住まいの魅力。外断熱による高い気密・断熱性に加え、家族を守る強固な耐震性など、性能面も一切妥協がない。長期優良住宅の認定も受けた、確かな品質を備えた一邸だ
梁や化粧垂木、ラーチ合板の壁、無垢杉のフローリングなど、木のぬくもりに包まれたLDK。勾配天井のおかげで、空間… 続きを読む
梁や化粧垂木、ラーチ合板の壁、無垢杉のフローリングなど、木のぬくもりに包まれたLDK。勾配天井のおかげで、空間はより広く感じられる。「目に触れる所はすべて木にしたい」というTさんの要望に応え、同社は素材を厳選。「犬がいるので、壁や床の素材選びにはかなり悩みましたが、設計士さんからは、壁には傷がついても気にならず、むしろ味になるラーチ合板を。床には踏み心地が優しく、犬の足腰への負担も軽減できる杉材を提案してもらいました。多くのサンプルも用意していただき、床に並べて納得のいくものを選ぶことができました」
50年代のヨーロッパの工場などで使われていた照明をモチーフにしたペンダントライトが、ダイニングスペースのアクセ… 続きを読む
50年代のヨーロッパの工場などで使われていた照明をモチーフにしたペンダントライトが、ダイニングスペースのアクセントに。アイアンフレームと無垢の松の木を組み合わせたキッチンが、空間を引き締める。キズに強く清掃性の高いステンレスのカウンターは、気兼ねなく使えるのが嬉しい。また、すべてのものに手が届きやすいよう、キッチンの棚は扉をつけずオープン収納に。カトラリーや鍋類も見せる収納にするなど、料理好きのTさんが効率よく作業できる工夫が施されている
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 76.18m2 (23.0坪) |
| 敷地面積 | 294.97m2 (89.2坪) |
| 工法 | 木造軸組(外断熱) |
| 本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
| 竣工年月 | 2025年3月 |
| 住所 | 宮城県仙台市宮城野区岩切三所南121-1 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
宮城県仙台市宮城野区岩切三所南121-1
定休日:-
ゆるやかな勾配の大屋根に煙突、そしてあらわしで仕上げた梁や柱。Tさん夫婦が想い描いた“ログハウススタイル”をベースに、自然の中に溶け込むような佇まいをデザインした。重厚感のあるグレーの塗り壁に、あたたかみを添える杉板。異なる素材を組み合わせることで、ラフさの中に洗練された印象をプラスしている。ただのデザイン住宅では終わらないのが、この住まいの魅力。外断熱による高い気密・断熱性に加え、家族を守る強固な耐震性など、性能面も一切妥協がない。長期優良住宅の認定も受けた、確かな品質を備えた一邸だ
内と外をゆるやかにつなぐ広々としたウッドデッキは、杉の赤身材で仕上げた大工の手仕事によるもの。自然と気軽に触れ合えるこの場所は、アウトドア好きの夫婦にとって欠かせない空間だ。土間とも一体となり、アウトドアリビングとしても活躍している。さらに、板張りの外壁に溶け込む木製の玄関ドアも、こだわりのひとつ。見た目の美しさはもちろん、高い断熱性も兼ね備え、デザイン性と機能性のバランスを大切にする家づくりの姿勢が、ここにも表れている
梁や化粧垂木、ラーチ合板の壁、無垢杉のフローリングなど、木のぬくもりに包まれたLDK。勾配天井のおかげで、空間はより広く感じられる。「目に触れる所はすべて木にしたい」というTさんの要望に応え、同社は素材を厳選。「犬がいるので、壁や床の素材選びにはかなり悩みましたが、設計士さんからは、壁には傷がついても気にならず、むしろ味になるラーチ合板を。床には踏み心地が優しく、犬の足腰への負担も軽減できる杉材を提案してもらいました。多くのサンプルも用意していただき、床に並べて納得のいくものを選ぶことができました」
Tさん邸のシンボルともいえる、玄関とつながった大きな土間リビング。仕切りがなくても快適に過ごせるのは、高気密・高断熱の性能によるものだ。陽の光が室内にたっぷりと注ぎ、外の緑豊かな風景も楽しめるよう、土間リビングには大きな窓とハイサイドライトを配置。窓を開ければウッドデッキともつながり、開放感はさらに広がる。「ソファやハンモックに座って庭を眺め、リビングからそのまま犬を外に連れ出せるのも便利でいいですね」と、笑顔の夫婦
靴や傘はもちろん、キャンプ道具や、釣り用品などかさばるアウトドアグッズもまとめて片付けられる土間収納。雰囲気を演出するため、壁にはOSB合板を採用。さらに、一部壁を有孔ボードにし、フックで自由に掛けられる収納スペースを実現。Tさん夫婦にとって、使い勝手とデザイン性を両立させたこの収納は、なくてはならない存在となっている
50年代のヨーロッパの工場などで使われていた照明をモチーフにしたペンダントライトが、ダイニングスペースのアクセントに。アイアンフレームと無垢の松の木を組み合わせたキッチンが、空間を引き締める。キズに強く清掃性の高いステンレスのカウンターは、気兼ねなく使えるのが嬉しい。また、すべてのものに手が届きやすいよう、キッチンの棚は扉をつけずオープン収納に。カトラリーや鍋類も見せる収納にするなど、料理好きのTさんが効率よく作業できる工夫が施されている
憧れだった薪ストーブを、土間リビングに設置。炎を眺めながら家族やゲストと語り合い、絆を深めるひとときを楽しめる。「一度試しにストーブをつけてみたら、LDKはすぐに暖かくなりました。外断熱の効果を改めて実感しましたね」と、満足そうに話すTさんだ
壁や間仕切りを極力なくした設計で、延床面積23坪とは思えないほどの開放感を実現。一方で、洗面室・トイレへと続く廊下には、ゆるやかに仕切る格子壁を造作。「最初は考えてなかったのですが、落ち着いてメイクや身支度ができるし、トイレも隠せるので、作ってもらってよかったです」
清潔感のある白いボウルに水色のモザイクタイルを合わせて、ホテルのような雰囲気に仕上げた洗面化粧台。無垢材ともよく馴染んで、ナチュラルなあたたかさを感じられる。夫婦で一緒に身支度をすることが多いので、洗面ボウルとミラーはそれぞれ2つずつ設置。自分のペースでゆったり使えるのが、とても気に入っているそうだ
夫婦それぞれが気兼ねなく使える個室を用意。写真は夫人の部屋で、開放感を出すために勾配天井を採用している。夫人は好きな本を読んだり、Tさんは自身の部屋でパソコン作業をしたり、ゆったりとした時間を過ごしている