N邸に足を踏み入れると、まず目に入るのが玄関を開けた瞬間に広がる中庭の存在。「中庭は必ず実現したいと思っていました。道路に面して窓をつくっていないので、防犯上も安心。カーテンをつける必要がなく、夜はライトアップした緑を見ながら、開放的に暮らしています」。リビングの扉を開くと、存在感を放っているのがダイナミックな吹き抜けと全面ブラックウォールナットの壁。「リビング自体はそこまで広くないのですが、高い天井が開放感を演出してくれます。壁一面のブラックウォールナッ… 続きを読む
N邸に足を踏み入れると、まず目に入るのが玄関を開けた瞬間に広がる中庭の存在。「中庭は必ず実現したいと思っていました。道路に面して窓をつくっていないので、防犯上も安心。カーテンをつける必要がなく、夜はライトアップした緑を見ながら、開放的に暮らしています」。リビングの扉を開くと、存在感を放っているのがダイナミックな吹き抜けと全面ブラックウォールナットの壁。「リビング自体はそこまで広くないのですが、高い天井が開放感を演出してくれます。壁一面のブラックウォールナットは、設計士さんからの提案。谷川建設さんの数多くの施工例の中でも、前例がないデザインだったようで、どのような空間になるか楽しみでした。亡き父から受け継いだアンティーク時計との相性もよくてとても気に入っています」。圧迫感が出そうな色合いが心配だったそうだが、天井ぎりぎりの高い位置に窓をつけることで、光を多く取り込むことができ、落ち着いた空間を実現。「年齢を重ねてきた今だからこそ、こだわった家づくりができたと満足しています。老後も夫婦で仲良く、ゆとりある時間を過ごしたいですね。ゆくゆくは独立した子どもに受け継いでいきたいと思っています」。
ご夫婦とお母様が暮らすN邸は、中庭を中心に、家族の時間とプライベートの時間を大事にした間取りを提案。「同居する母の部屋は、離れのような空間です。中庭でつながるので、完全に離れていない絶妙な空間を提案してくれました」。和室には引出収納と床下収納を確保。納戸やシューズクローク、ウォークインクロゼットなど… 続きを読む
ご夫婦とお母様が暮らすN邸は、中庭を中心に、家族の時間とプライベートの時間を大事にした間取りを提案。「同居する母の部屋は、離れのような空間です。中庭でつながるので、完全に離れていない絶妙な空間を提案してくれました」。和室には引出収納と床下収納を確保。納戸やシューズクローク、ウォークインクロゼットなど豊富な収納もこだわったポイント
吹き抜けの梁にスピーカーを設置し、音楽も楽しんでいるというNさん。「2階の書斎スペースで音楽を聴きながら仕事をしています。吹き抜けに窓を設けているので、仕事中に外の景色を眺めることもでき、1階とも吹き抜けを通してつながっているので、妻との会話のやりとりもできます」
吹き抜けの梁にスピーカーを設置し、音楽も楽しんでいるというNさん。「2階の書斎スペースで音楽を聴きながら仕事をしています。吹き抜けに窓を設けているので、仕事中に外の景色を眺めることもでき、1階とも吹き抜けを通してつながっているので、妻との会話のやりとりもできます」
N邸の様々な場所で存在感を放っているアンティークの数々。開放的で明るい空間と重厚感のある雑貨の風合いが、バラン… 続きを読む
N邸の様々な場所で存在感を放っているアンティークの数々。開放的で明るい空間と重厚感のある雑貨の風合いが、バランスよく融合している
N邸の中心にある中庭。夜になると樹木をアップライトで照らして、昼とは異なる表情を楽しむことができる
N邸の中心にある中庭。夜になると樹木をアップライトで照らして、昼とは異なる表情を楽しむことができる
子育てが終了し、老後を過ごす家を検討したのが家づくりのきっかけ。最初は別の場所で土地を探していたそうだが、母がひとりで住む実家を建て直し、同居をしようと決意。「様々な建築会社が集まる展示場へ行った時に、木の素材を活かしたあたたかみのある雰囲気に惹かれました。決め手になったのは、設計士さんの手描きのスケッチ。中庭をつくりたいと思っていたので、ロの字やコの字などの構想はあったのですが、漠然としたイメージを設計士さんがカタチにしてくれて、想像を超える提案に感動と… 続きを読む
子育てが終了し、老後を過ごす家を検討したのが家づくりのきっかけ。最初は別の場所で土地を探していたそうだが、母がひとりで住む実家を建て直し、同居をしようと決意。「様々な建築会社が集まる展示場へ行った時に、木の素材を活かしたあたたかみのある雰囲気に惹かれました。決め手になったのは、設計士さんの手描きのスケッチ。中庭をつくりたいと思っていたので、ロの字やコの字などの構想はあったのですが、漠然としたイメージを設計士さんがカタチにしてくれて、想像を超える提案に感動とわくわくがとまらなかったですね。”自分たちだけの家づくり”ができるという自由度の高さも決め手です」。Nさんは、配線や照明計画、音響、窓の位置など、細部にまでこだわりがあり、設計をしていくうちに様々な要望が出てきたのだそう。「あれも、これも、と思いついたら要望を伝えて、何度も打ち合わせを重ねました。その度に、設計士さんが要望をくみとるだけでなく、これからの暮らしやすさにまで配慮したプランを出してくれました。家の建築が始まってからは、扉の位置や形状、階段の手すりなど、大工さんとも話し合いをしました。木の魅力を活かす匠の技で難しい要望にも応えてくれたことに感動しました。家づくりの構想と建築で約1年。とても楽しく、充実した家づくりでした」。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 111.78m2 （33.8坪） |
| 敷地面積 | 234.16m2 （70.8坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,750万円 |
| 竣工年月 | 2016年11月 |
| 店舗名 | 長崎支店 |
| 住所 | 長崎県長崎市岡町9番1号 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
鹿児島県鹿児島市鴨池新町5-6 プロパンガス会館302号
定休日：火曜日・水曜日
大きな吹き抜けの壁一面に取り入れられたブラックウォールナットが印象的なN邸。アンティーク時計との相性も良く、落ち着いた大人の空間を演出
N邸の様々な場所で存在感を放っているアンティークの数々。開放的で明るい空間と重厚感のある雑貨の風合いが、バランスよく融合している
暗くなりがちな玄関を中庭からの光で明るい空間に。この先に広がるリビングへの期待が高まるデザイン
化粧柱と化粧梁の大空間の吹き抜けが特徴。カーテンをつけないリビングは、常に明るい光が差し込んでいる。縦にも横にも広がりを感じるため、「リビング自体は広くはないのですが、開放的に感じます」とNさん
キッチンとダイニングスペースを一直線に配置することで、食事の配膳や片づけがスムーズに。アイロンがけなどができる家事スペースをキッチンのそばに確保
キッチン横のダイニングスペースに設けたカウンターは、家事スペースとして造作。「父が集めていたアンティークを飾る場所にもぴったり。今はウィスキーを並べています」
N邸の中心にある中庭。夜になると樹木をアップライトで照らして、昼とは異なる表情を楽しむことができる
リビングの一角に設けた和室は、小上がりにすることで収納を確保。引き出し収納に加えて、カーペットなどの長物を収納できるように設計。「和室の3枚扉は大工さんに無垢材でつくってもらったもの。無垢材なので重いのですが、するするとスムーズに動くようにしてくれました」
「階段の手すりは既製品や丸みのある木の手すりでは納得できず、檜の角材を取り入れたいと大工さんにお願いしました。強度など色々と検討していただき、希望通りのイメージにしてくれました。檜で実現できたのは谷川建設さんならではだと思います」
無垢材の化粧梁と化粧柱が木のぬくもりを演出する、吹き抜け天井。照明を梁の上に隠すことですっきりとしたデザインを演出。照明が直接光ではないため、柔らかくて優しい光が室内に広がる
「壁一面をブラックウォールナットにすると、圧迫感があるのではと心配でしたが、設計士さんが天井ぎりぎりの位置に窓を取り入れることを提案してくれました。光がたっぷり入りますし、縁がないすっきりとしたデザインも気に入っています」
「2階には書斎スペースがあり、1階と程よくつながっているため、キッチンで料理をする妻と会話をすることもできます。吹き抜けの梁には、スピーカーを配置しているので、書斎で仕事や読書をしながら音楽も楽しんでいます」
キッチンからも中庭を望むことができる。どこにいてものびやかに過ごせる、中庭を中心としたロの字型の間取り。キッチンの横には洗面脱衣室をレイアウトし、家事動線にも配慮
2階の寝室。勾配天井にも無垢材が使われており、木の心地よい香りに包まれた安らぎの空間を演出
リビングとゆるやかに仕切られたダイニングスペース。造作棚はリビングの壁に合わせてウォールナット塗装に。造作棚の上部に明り取りの窓を設置し、開放感を演出
トイレの腰壁一面や天井にも檜を採用。至るところに谷川建設ならではの「木」へのこだわりが反映されている
洗面脱衣室は、清潔感のある明るい空間に。「キッチンからの動線と、母の部屋からも出入りできるウォークインクロゼットとつながるようにしてもらいました」。洗面脱衣室の天井にも檜を採用
浴室に中庭を望むことができる窓を設置。日中は緑を、夜になるとライトアップされた木を眺めながら、日々の疲れを癒すことができるリラクゼーション空間
「ツートンカラーと悩みましたが、白を基調とした落ち着いたデザインにしました。屋根の色は濃色にすると外観全体がしまって重厚感が出ますが、できるだけ明るい色を希望していたので2か月ほど悩みました。設計士さんからアイスグレーを提案していただいたおかげで、満足のいく外観になりました」
「開放的な吹き抜けとブラックウォールナットの壁がとても気に入っています。亡き父のアンティーク雑貨もインテリアとして活かすことができてうれしいですね。家にいる時間が長かった自粛期間も、吹き抜けや中庭があるおかげで外にいるような開放感があり、快適に過ごせました。今は犬を飼っているので、中庭で駆け回っている姿に癒されています。ここに暮らして4年が経ちましたが、住めば住むほど家が好きになっています」
