間口約5.2ｍ、奥行き約23ｍの京都らしいウナギの寝床状の敷地での三階建て住宅の建築。景観条例に則って庇を出しながらも、モダンで重厚感のある外観に仕上がりました。3階の南面に配置された窓から降り注ぐ太陽光は、細長い吹き抜けを介して2階のリビングを明るく暖かい空間へと導きます。インテリアは木や石目調タイルなど素材を生かしながらもモノトーンで統一し、高級感を演出。間接照明やLDKにライン状に設けたダウンライトなど、照明によってさらに上質な雰囲気を生み出しました… 続きを読む
間口約5.2ｍ、奥行き約23ｍの京都らしいウナギの寝床状の敷地での三階建て住宅の建築。景観条例に則って庇を出しながらも、モダンで重厚感のある外観に仕上がりました。3階の南面に配置された窓から降り注ぐ太陽光は、細長い吹き抜けを介して2階のリビングを明るく暖かい空間へと導きます。インテリアは木や石目調タイルなど素材を生かしながらもモノトーンで統一し、高級感を演出。間接照明やLDKにライン状に設けたダウンライトなど、照明によってさらに上質な雰囲気を生み出しました。時間に合わせて移り変わる光の動きや明かり、その佇まいにより、その広さ以上の広がりを感じることができます。3階は愛猫のための空間。床は素材を変え、傷がつきにくいものを採用。2階にもキャットステップを設けたりと、愛猫のお家での居場所をつくることにも力を入れました。タイコーらしい、愛猫と心地よく過ごすことのできるパッシブデザイン住宅がまたここに完成しました。
夜になると昼間とはまた違った表情を見せるLDK。弊社の強みと言えばパッシブデザイン設計だが、日中だけが家での暮… 続きを読む
夜になると昼間とはまた違った表情を見せるLDK。弊社の強みと言えばパッシブデザイン設計だが、日中だけが家での暮らしではない。太陽が沈んでしまった夜の暮らしも楽しんでいただけるように、照明計画にも力を入れた。
寝室はネイビーのアクセントクロスを採用。LDKとはまた違った印象に。奥には造作本棚が設けられている。
寝室はネイビーのアクセントクロスを採用。LDKとはまた違った印象に。奥には造作本棚が設けられている。
京都特有の景観や風致の条例で庇のある外観となりました。間口がない中で長手方向を強調するような間取り・インテリアを意識し、実際よりも広く奥行きのある空間になりました。周囲の状況をふまえて2階リビング上部に吹抜けを設け、南からの光を取り込み明るく暖かいLDKを目指しました。隣家からの視線のことを考えつつ、南の光が取り入れられるのはこの1箇所のみだったので大きな窓をとっています。また照明計画では、細長い建物であることが良い効果となっていて、明暗のコントラストがつ… 続きを読む
京都特有の景観や風致の条例で庇のある外観となりました。間口がない中で長手方向を強調するような間取り・インテリアを意識し、実際よりも広く奥行きのある空間になりました。周囲の状況をふまえて2階リビング上部に吹抜けを設け、南からの光を取り込み明るく暖かいLDKを目指しました。隣家からの視線のことを考えつつ、南の光が取り入れられるのはこの1箇所のみだったので大きな窓をとっています。また照明計画では、細長い建物であることが良い効果となっていて、明暗のコントラストがつき、光のメリハリが生まれることで上質な空間に仕上がっています。全体的に明るい空間も良いですがメリハリのある空間はまた違った装いになり、魅力を感じます。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 191.27m2 （57.8坪） |
| 敷地面積 | 122.99m2 （37.2坪） |
| 工法 | 木造軸組（耐震構法SE構法） |
| 本体価格 | 3,871万円 |
| 竣工年月 | 2020年8月 |
| 住所 | 大阪府東大阪市鴻池本町6番32号 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
大阪府東大阪市鴻池本町6番32号
定休日：水曜日
インテリアは木や石目調タイルなど素材を生かしながらもモノトーンで統一し、高級感を演出。間接照明やLDKにライン状に設けたダウンライトなど、照明によってさらに上質な雰囲気を生み出した。時間に合わせて移り変わる光の動きや明かり、その佇まいにより、その広さ以上の広がりを感じることができる。
キッチン・ダイニング周りは意匠系のペンダントライトや海外製家具、タイルもブラックで統一。画像から見てキッチンの右奥の扉はパントリー、左奥には収納スペースを兼ねた寝室が設けられている。
マットな質感で統一された収納に囲まれたテレビスペース。背面壁は独特な風合いのセメントテクスチャがクールな印象を与えるタイル貼りで仕上げた。細長い約4帖の吹き抜けは、3階南面に設けられた大開口から入り込む太陽光を2階リビングへと届けます。
リビングのすぐ横には外部仕上げのサンルーム。自然光を取り込みながら外部と内部を繋ぐあいまいな空間になっており、趣味を楽しんだり、お友達とお茶したり、使い方は様々。
1階土間空間に設けられた書斎。床は濃いめに仕上げられた土間。玄関と書斎を繋ぐ上吊り戸は黒いフレームにガラスが入っており、開放的かつスタイリッシュな印象を与える。
3階ホールはネコちゃんの足に優しい素材のフローリングを使用している。ネコちゃんが落ちないように設けた嵌め込みガラスは太陽の光が3階・2階全体に広がる効果も。
６m以上連続させて窓を並べた3階。吹き抜けやトップライトを介してリビングやサンルームへと太陽光を届ける。南・西に設けた窓には外部電動ブラインド「ヴァレーマ」を設置し、夏の暑い日射しを遮蔽する計画。
一面鏡を設け、まるでホテルのような造作洗面台は、清潔感のある上品な空間を演出。上部の横滑り出し窓からはぼんやりと入り込む太陽の光が心地よい。洗面の一面鏡の背面は収納となっていたり、細かいところにも気を配った。
夜になると昼間とはまた違った表情を見せるLDK。弊社の強みと言えばパッシブデザイン設計だが、日中だけが家での暮らしではない。太陽が沈んでしまった夜の暮らしも楽しんでいただけるように、照明計画にも力を入れた。
間口約5.2ｍ、奥行き約23ｍの京都らしいウナギの寝床状の敷地での三階建て住宅を建築。京都の街並みを守るために設けられた景観条例に則って、庇を出しながらも、モダンで重厚感のある外観に仕上げた。夜になると１階部分の外壁をダウンライトが照らし、その周囲に明かりがふわっと広がる。
アプローチ・玄関へ誘導するような照明計画。
玄関にはズラッとシューズキャビネットが並ぶ。奥に水回り、左手にウォークインクローゼット、右手には書斎と1階の中心に玄関が配置されている。
玄関からつながる土間床の書斎。壁と一体化した造作棚の裏側には収納スペースをとっている。
1階トイレ。手洗い側の一面はタイルをヘリンボーン柄になるように施工してスタイリッシュな空間に仕上げた。
着用する服をすべて収納できるようにたっぷりと棚を設けたランドリースペース。カウンターがあるので洗濯物を洗って干して畳むまですべてここで行える。
セラミック天板の美しいデザインと細部までキレイに出来上がったキッチン。
リビングとフリースペースは床材を切り替える＆ガラス戸によって空間に繋がりを保たせたまま切り替えている。
キッチンの奥には寝室が配置されている。廊下の途中、下部に空いている空間があるのはネコ用のトイレを置くため。
寝室はネイビーのアクセントクロスを採用。LDKとはまた違った印象に。奥には造作本棚が設けられている。
寝室のアクセント壁の裏に造作本棚を設けている。
