最初は古民家をリノベーションする話が出たくらい、古い家が大好きなYさん。「大正の和モダン」をテーマに、町家を意識した出格子風の外観、大正期を彷彿させるデコラティブなステンドグラスや窓格子、グレージュの壁など、レトロモダンのお家が完成した。妻はパンづくり、夫は工作が趣味。モノづくりが得意で、生活スタイルがしっかりと確立しているYさんだけに、いかにそれを叶えるかがポイントとなった。「パンづくりがしやすいように」とモールテックスの天板でつくったダイニングテーブル… 続きを読む
最初は古民家をリノベーションする話が出たくらい、古い家が大好きなYさん。「大正の和モダン」をテーマに、町家を意識した出格子風の外観、大正期を彷彿させるデコラティブなステンドグラスや窓格子、グレージュの壁など、レトロモダンのお家が完成した。妻はパンづくり、夫は工作が趣味。モノづくりが得意で、生活スタイルがしっかりと確立しているYさんだけに、いかにそれを叶えるかがポイントとなった。「パンづくりがしやすいように」とモールテックスの天板でつくったダイニングテーブルを中心にキッチンは回遊式。みんなで料理と食事が楽しめるようサイズや収納をカスタマイズしている。大容量の本が飾れるワークスペースや夫のための工作部屋も完備。また、猫ちゃんが遊べる中庭や本棚の隠れキャットウォーク、子どもが楽しく絵を描けるような壁一面の黒板、リビングから見える家庭菜園など、遊び心も満載だ。「前の家では晩ご飯を食べてそのまま寝てしまう、という生活を送っていたのですが、この家に暮らしてから生活にメリハリがついたと思います」。ハナハウスでは「家は基本性能が大切」と考え、断熱性能はZEH基準（省エネ等級５）をベースとし、暮らし方に応じて熱交換型の第一種換気を提案している。また、耐震性にもこだわり、耐震等級3を取得することを基本にしている。
工作部屋やワークスペースなど、趣味部屋を配置した１階。キッチン横には大きなパントリーを配置。２WAYにすることで、玄関からパントリーを通ってキッチンへと抜けることができて大変便利。DKとリビングは階段でゆるやかに間仕切った。
工作部屋やワークスペースなど、趣味部屋を配置した１階。キッチン横には大きなパントリーを配置。２WAYにすることで、玄関からパントリーを通ってキッチンへと抜けることができて大変便利。DKとリビングは階段でゆるやかに間仕切った。
２階に洗面・浴室があるのはハナハウスの特徴。浴室→収納→バルコニーの洗濯動線がとても便利。個室は３つ用意。
２階に洗面・浴室があるのはハナハウスの特徴。浴室→収納→バルコニーの洗濯動線がとても便利。個室は３つ用意。
2.5畳の工作部屋は夫の城。段違いのデスクは時計職人が使う机を参考に造作。穴の空いた板は収納の蓋になっている
2.5畳の工作部屋は夫の城。段違いのデスクは時計職人が使う机を参考に造作。穴の空いた板は収納の蓋になっている
工作部屋の室内窓。「この部屋に籠っちゃうことも多いので、家族とつながるため、室内窓を作ってもらいました」
工作部屋の室内窓。「この部屋に籠っちゃうことも多いので、家族とつながるため、室内窓を作ってもらいました」
ハナハウスの家づくりへのこだわりに惹かれたYさん。「家づくりのパッケージはなく、どんな空間にするのか、どんな素材を選ぶのか、という打ち合わせから始まり、僕たちの要望を図面や指示書にまとめ、現場で細かい確認をしながら家をつくりました。ハナハウスさんは時間をかけることを惜しまず、こちらの要望にいつも応えてくれて。とても非効率に思えるのですが、家づくりにこだわり、そしてそれを楽しんでいるように見えました。それが、ハナハウスさんを選んだ理由だったと思います」。
ハナハウスの家づくりへのこだわりに惹かれたYさん。「家づくりのパッケージはなく、どんな空間にするのか、どんな素材を選ぶのか、という打ち合わせから始まり、僕たちの要望を図面や指示書にまとめ、現場で細かい確認をしながら家をつくりました。ハナハウスさんは時間をかけることを惜しまず、こちらの要望にいつも応えてくれて。とても非効率に思えるのですが、家づくりにこだわり、そしてそれを楽しんでいるように見えました。それが、ハナハウスさんを選んだ理由だったと思います」。
町家のような伝統的な和の雰囲気、大正時代のような和洋の入り混じった装飾、少しモダンさも含んだ、個性的でありながら懐かしい空間づくりを目指しました。当初は古民家を改修することも考えられたほど、クラシックな雰囲気がお好きなYさんは「白い壁がひとつもない」こともアイデンティティのひとつです。打ち合わせは笑いが絶えず、ご夫婦の温かいお人柄にいつも癒されていたのでお家づくりが終わってしまうのが寂しかったのですが、細かいディテールまで一緒に作り上げたこだわりのお家での… 続きを読む
町家のような伝統的な和の雰囲気、大正時代のような和洋の入り混じった装飾、少しモダンさも含んだ、個性的でありながら懐かしい空間づくりを目指しました。当初は古民家を改修することも考えられたほど、クラシックな雰囲気がお好きなYさんは「白い壁がひとつもない」こともアイデンティティのひとつです。打ち合わせは笑いが絶えず、ご夫婦の温かいお人柄にいつも癒されていたのでお家づくりが終わってしまうのが寂しかったのですが、細かいディテールまで一緒に作り上げたこだわりのお家での生活を楽しんでいただけていたらうれしいです。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 125.33m2 （37.9坪） |
| 敷地面積 | 173.63m2 （52.5坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,750万円 |
| 竣工年月 | 2021年1月 |
| 住所 | 大阪府堺市北区長曽根町3081-31 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
大阪府堺市北区長曽根町3081-31
定休日：毎週水曜、第２木曜日
壁のタイルとモールテックスの天板が印象的なキッチン。夫婦2人が並んで料理ができるよう、キッチンはパナソニックのトリプルワイドをチョイス。ダイニングの高さも使いやすいよう配慮されている。椅子に猫ちゃん！
「背表紙を見ると本の内容を思い出します」という夫のために、大容量の本が飾れる本棚を造作。実は本の隙間に猫用の穴が設けられ、隠れキャットウォークになっている
2.5畳の工作部屋は夫の城。段違いのデスクは時計職人が使う机を参考に造作。穴の空いた板は収納の蓋になっている
「塗装用の換気扇を自作するため、排気口をつけてもらいました」
工作部屋の室内窓。「この部屋に籠っちゃうことも多いので、家族とつながるため、室内窓を作ってもらいました」
ヴィンテージ風のタイルや板張り天井が個性的。鉄のフライパンを吊るせるようにとバーを設置。引き出しには、大皿をタテに収納できる引き出し、スパイスが選びやすいよう斜めの板を貼った引き出しなど、Yさん流にカスタマイズしている
モールテックスの天板はパンづくりの味方。ダイニングから中庭やテラスもよく見える
キッチン横にはパントリーを配置。勝手口もあるので、ゴミ捨ても便利。キッチンや中庭の照明計画にもこだわった
