実家にある古民家喫茶の雰囲気を見事に再現したT邸。木の手触りと風合いを愉しむ平屋の住まいである。この家の中心となるのは、まさに「古民家喫茶のようなLDK」。吹抜けを見上げると太い梁が渡り、どこか懐かしくてほっとする空間になっている。キッチンの対面カウンターは家族のダイニングスペース。古民家調に調和し、木の素材感を味わうようなカウンターを造作した。そこから景色を見渡せる大きなピクチャーウインドウが印象的。1枚の窓にこだわり、実家の喫茶店を参考に設計した。読書… 続きを読む
実家にある古民家喫茶の雰囲気を見事に再現したT邸。木の手触りと風合いを愉しむ平屋の住まいである。この家の中心となるのは、まさに「古民家喫茶のようなLDK」。吹抜けを見上げると太い梁が渡り、どこか懐かしくてほっとする空間になっている。キッチンの対面カウンターは家族のダイニングスペース。古民家調に調和し、木の素材感を味わうようなカウンターを造作した。そこから景色を見渡せる大きなピクチャーウインドウが印象的。1枚の窓にこだわり、実家の喫茶店を参考に設計した。読書好きの妻のために、本読み専用のベンチを造作。ここでお気に入りの本を開く瞬間は至福のひとときだそう。そして、土間玄関からLDKへとゆるやかにつながる空間設計も特徴的。Tさんは「玄関はただの出入り口ではなく、もっと自由な空間にしたくて」。そう考えて広めの土間に。簡単なカフェスペースにしたり、観葉植物を飾ったり、来客時のちょっとした応接スペースなど、使い方は無限大に。22坪の平屋ながら、家族のライフスタイルをしっかりと考えられた間取りになっている。「休日はどこかに出かけたいという気持ちが不思議となくなりましたね。家族でゆったりと過ごすことが、何よりの贅沢になりました」とTさん。最高の家ができたと語ってくれた。
LDKを中心に、ワンフロアで快適に暮らせる間取り。家族で過ごすLDKを広めに確保。キッチンの対面カウンターを造作し、家族の食卓となるダイニングテーブルの役割を果たしている。玄関→玄関収納→パントリー→キッチンまでひとつながりにすることで、買い物動線がスムーズになった。土間はリビングの延長としても大活… 続きを読む
LDKを中心に、ワンフロアで快適に暮らせる間取り。家族で過ごすLDKを広めに確保。キッチンの対面カウンターを造作し、家族の食卓となるダイニングテーブルの役割を果たしている。玄関→玄関収納→パントリー→キッチンまでひとつながりにすることで、買い物動線がスムーズになった。土間はリビングの延長としても大活躍。家族のくつろぎ空間だけでなく、ちょっとした来客スペースにもなるなど、幾通りにも活用できる設計にした。寝室はウォークインクローゼットと一体化した空間でも、小上がりにしてゾーニングしている。ロフトはLDKと一体感があり、子どもの遊び場や収納スペースなど、予備室として確保している
洗面脱衣室。タオルを収納したり、着替えを一時的に置くのに便利なオープン棚を造作。「私たちの要望に細部まで耳を傾… 続きを読む
洗面脱衣室。タオルを収納したり、着替えを一時的に置くのに便利なオープン棚を造作。「私たちの要望に細部まで耳を傾けてくれました。『ここ5cm上げてください』『3cm延ばしてください』と何度も変更しました。センチ単位で調整しながら、まさに理想通りの家に仕上げてくれました」
テレビカウンター&カップボード。木の質感を活かしながら丁寧につくられた収納家具は、この家の「個性」を引き立てる… 続きを読む
テレビカウンター&カップボード。木の質感を活かしながら丁寧につくられた収納家具は、この家の「個性」を引き立てる重要な要素になっている
シンプルでありながら、こだわり抜いた造作カウンター。その手触りからは、素朴で温かみのある木の質感が伝わってくる… 続きを読む
シンプルでありながら、こだわり抜いた造作カウンター。その手触りからは、素朴で温かみのある木の質感が伝わってくる。「喫茶店にいるような心地よさ」は、愛和が手掛ける造作からも生み出されている
22坪のコンパクトな平屋。高台の土地を選んだことで、外からの目線が届かず、プライバシーが守られる住まいになった… 続きを読む
22坪のコンパクトな平屋。高台の土地を選んだことで、外からの目線が届かず、プライバシーが守られる住まいになった。「広さにはこだわらないけど、質を重視。私たちはこれでも持て余すくらいです。家族と過ごす時間を大切にした家です」
「愛和さんにお願いしよう」。それは、ごく自然な選択だったというTさん。20年程前にご両親が喫茶店兼住宅を愛和で建てたことから、深い縁があった。「もう今は実家の喫茶店は営業していませんが、店舗スペースはそのまま残っています。木の温もりと落ち着いた空間が心地よくて」。年月を経てもなお、変わらぬ趣を保っていると語るTさん。そして、「古民家喫茶の雰囲気をそのまま、住まいにできないだろうか」と相談し、家づくりがスタートした。愛和は「家を建てる」だけではなく、土地探し… 続きを読む
「愛和さんにお願いしよう」。それは、ごく自然な選択だったというTさん。20年程前にご両親が喫茶店兼住宅を愛和で建てたことから、深い縁があった。「もう今は実家の喫茶店は営業していませんが、店舗スペースはそのまま残っています。木の温もりと落ち着いた空間が心地よくて」。年月を経てもなお、変わらぬ趣を保っていると語るTさん。そして、「古民家喫茶の雰囲気をそのまま、住まいにできないだろうか」と相談し、家づくりがスタートした。愛和は「家を建てる」だけではなく、土地探しから親身になってくれる工務店だ。平屋を建てるなら、道路から目線の高さが合わないようにと考え、平坦な土地ではなく、少し高台のような土地がいいと要望。イメージ通り、理想的な土地を見つけることができた。家全体は、古民家独特の深みのある色合いや風合いを意識して設計。その空間と調和するような家具と収納を造作した。「愛和さんの魅力は無垢材の良さを活かした家づくりです。実家でも体感していますが、木の造作が素晴らしくて。細部にまでこだわりが感じられ、温かみと落ち着きを与えてくれます」。まるでお気に入りの喫茶店で時間を過ごすような感覚が、家の中で味わえる住まい。その想いを叶えるために、愛和を選んだ。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 72.87m2 (22.0坪) |
| 敷地面積 | 218.76m2 (66.1坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
| 竣工年月 | 2023年11月 |
| 住所 | 岐阜県美濃加茂市本郷町1-7-23 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
岐阜県美濃加茂市本郷町1-7-23
定休日:毎週火曜、第2水曜、第4水曜
視覚的にも奥行きを感じるLDK。実家の古民家喫茶の趣を感じさせるような造作を追加。「ダイニングの役割を担うカウンター、読書を楽しむベンチ、本棚など、既製品にはない愛和さんの手仕事の温もりが感じられます。もっとこうすればよかったと思うことは一つもありません」とTさんは大絶賛
「玄関」という限られた用途ではなく、自由な発想で生まれた広い土間。「あえて玄関を区切らず、広い土間にすることでプラスαの機能を持たせています。土間もリビングの一部と考えていますね。椅子とテーブルを置いて喫茶店のように寛いだり、洗濯物を干すことも。LDKと一体感があり開放的でリラックスできます」
焼杉の外壁を採用した古民家調の平屋。「私たちはあえて伝統的な素材を選択しました。時を経るほどに味わいが増していく風合いを楽しめるようにしたくて。モダンな平屋でありながら、どこか懐かしさを感じる佇まいとなりました」
土間とつながるLDK。開放的な吹抜けがあっても、エアコン1台で家全体が快適に保たれる断熱設計は、愛和ならではの技術の賜物。「家族や友人が集まるたびに、この家の温かさと居心地の良さを実感しています。愛和さんの手仕事が生み出す空間は、まるで実家の古民家喫茶にいるかのような懐かしさと安心感を与えてくれます」
格子を抜ける光と影が美しい土間・玄関。大きな窓を設置しながらも、格子を加えることで外からの視線も届かず、それでいて光がたっぷり差し込むオープンスペース。土間・玄関の三和土部分は、外のテラスまでひと続きの洗い出し仕上げになっている。さらに奥行きと広さを感じられるそうだ
本読み用のベンチを造作。特注したソファ&クッションに身を預けて、ゆっくりと珈琲を飲みながら、本の世界に没頭できるお気に入りの場所。飾り棚やいつでも手に取って読めるようコンパクトな本棚も要望通り。「時間がゆっくりと流れているように感じる」という特別な空間になった
キッチンの対面カウンターはダイニングスペースになっている。お料理をしながら、家族との会話も弾みそう。まるで喫茶店のような雰囲気も味わいながら楽しく食卓を囲むことができる
キッチンのワイドサイズのピクチャーウインドウは、実家の喫茶店からアイデアを得た。「カウンターで珈琲を飲みながら窓の外を眺める時間は格別ですね」とTさん
大きな梁が渡る吹抜けLDK。開放感をたっぷり堪能できるだけでなく、無垢材の美しさが活きて、木の力強さも感じられる空間
ダイナミックな梁を見渡すことができるロフト。予備室としてだけでなく、収納スペースとしても十分な広さを確保している
寝室&ウォークインクローゼット。生活動線と使い勝手を重視して設計。クローゼットはオープンなデザインにすることで快適に使えるそうだ
斜天井で広がりを感じる小上がりの寝室。自然素材の温もりと、広々とした空間が調和し、心地よい暮らしを実現している
小上がりになった書斎。「ちょっとしたスペースが欲しくて。パソコンや書き物をするのに造作したデスクが役に立っています」とTさん
格子の先は書斎スペース。「書斎の格子から家族の様子が見渡せる感じがいいですね」とTさん。家族の気配を感じながらも、程よく視線を遮ってくれるので、仕事にも集中できるようだ
洗面脱衣室。タオルを収納したり、着替えを一時的に置くのに便利なオープン棚を造作。「私たちの要望に細部まで耳を傾けてくれました。『ここ5cm上げてください』『3cm延ばしてください』と何度も変更しました。センチ単位で調整しながら、まさに理想通りの家に仕上げてくれました」
入口の玄関の引き戸を開けて、土間の反対側となる玄関収納へ。オープンなシューズクロークから、パントリー、そしてキッチンへの裏動線へと繋がっている
テレビカウンター&カップボード。木の質感を活かしながら丁寧につくられた収納家具は、この家の「個性」を引き立てる重要な要素になっている
玄関・土間にはインテリアを飾るスペースもしつらえている。漆喰の壁に調和し、訪れる人々を温かく迎え入れる空間となった
シンプルでありながら、こだわり抜いた造作カウンター。その手触りからは、素朴で温かみのある木の質感が伝わってくる。「喫茶店にいるような心地よさ」は、愛和が手掛ける造作からも生み出されている
22坪のコンパクトな平屋。高台の土地を選んだことで、外からの目線が届かず、プライバシーが守られる住まいになった。「広さにはこだわらないけど、質を重視。私たちはこれでも持て余すくらいです。家族と過ごす時間を大切にした家です」