「ダイニング・キッチンにたくさん人が集まれる、にぎやかで楽しい暮らしができる家にしたい」。それがKさんご夫婦の一番の要望。そこで、吉川住建の担当建築士から提案されたのが、5層構造の2階建てだった。坂になった立地の傾斜を利用して、半地下のような位置にインナーガレージを、1階にリビング、スキップフロアのダイニング・キッチン、2階に主寝室や水回り、さらに屋上庭園となるバルコニー。「間取り図面は見せていただいていましたが、実際に完成したらどうなるのかワクワクしまし… 続きを読む
「ダイニング・キッチンにたくさん人が集まれる、にぎやかで楽しい暮らしができる家にしたい」。それがKさんご夫婦の一番の要望。そこで、吉川住建の担当建築士から提案されたのが、5層構造の2階建てだった。坂になった立地の傾斜を利用して、半地下のような位置にインナーガレージを、1階にリビング、スキップフロアのダイニング・キッチン、2階に主寝室や水回り、さらに屋上庭園となるバルコニー。「間取り図面は見せていただいていましたが、実際に完成したらどうなるのかワクワクしました」とKさん。また、インテリアにもとことんこだわり、ダイニング・キッチンはママの自慢のスペースに。アイランドキッチン、壁のモザイクタイルや古木調の造作棚、折り上げ天井には間接照明も設けた。さらに、キッチン収納には、アンティーク調ガラスの戸を採用するなど、インダストリアルなインテリアで統一した。広々とした屋上のバルコニーには人工芝を張り、ハンモックやタープを掛けられる設備も整えた。「晴れた日に、屋上のハンモックで寝そべりながら読書するのが気持ちいいです。夏の花火も、ここからよく見えます」。以前は、やや狭いマンション住まいでストレスも多かったが、今では家族の距離感がよく、快適な暮らしが叶ったという。
半地下にあたるインナーガレージからステップを数段上がるとポーチに。1階は広々としたリビングのみの間取り。
半地下にあたるインナーガレージからステップを数段上がるとポーチに。1階は広々としたリビングのみの間取り。
1階のリビングから階段を上ったスキップフロアにダイニング・キッチン、そこからさらに階段を上がった2階には、寝室と水回りを配している。2階ホールの天井に、ウンテイを備え付けている。
1階のリビングから階段を上ったスキップフロアにダイニング・キッチン、そこからさらに階段を上がった2階には、寝室と水回りを配している。2階ホールの天井に、ウンテイを備え付けている。
2階から少し上がったところから、広い屋上バルコニーに出られる。K邸は、高台の中でも一番高い場所にあるため、バルコニーは外からの視線が届かない。
2階から少し上がったところから、広い屋上バルコニーに出られる。K邸は、高台の中でも一番高い場所にあるため、バルコニーは外からの視線が届かない。
「洋服などの整理整頓がしやすくて便利です」というウォークインクロゼット。棚やハンガーパイプを備え付けることで、… 続きを読む
「洋服などの整理整頓がしやすくて便利です」というウォークインクロゼット。棚やハンガーパイプを備え付けることで、モノの収納や取り出しも楽にできる
実家の敷地内で、庭だった場所に家を建てることを決めたKさんご夫婦。友人からの紹介で吉川住建を知り、豊田展示場にあるモデルハウスを気に入ったことが決め手に。建て坪はそれほど広くなかったが、モデルハウスのようにスキップフロアを設けて、空間を最大限有効に活用した提案プランは5層構造の2階建て。「ほぼお任せでしたが、完成がとても楽しみになりました。打ち合わせでも、夫婦で意見が合わないこともあったのですが、担当者が上手に間に入って調整してくれたので、揉めることなく、… 続きを読む
実家の敷地内で、庭だった場所に家を建てることを決めたKさんご夫婦。友人からの紹介で吉川住建を知り、豊田展示場にあるモデルハウスを気に入ったことが決め手に。建て坪はそれほど広くなかったが、モデルハウスのようにスキップフロアを設けて、空間を最大限有効に活用した提案プランは5層構造の2階建て。「ほぼお任せでしたが、完成がとても楽しみになりました。打ち合わせでも、夫婦で意見が合わないこともあったのですが、担当者が上手に間に入って調整してくれたので、揉めることなく、楽しく家づくりができました」。
Kさま邸は敷地の大きさに制限があり、駐車場の希望台数もあったので、傾斜地を利用した多層フロアになるように、まずは考えました。スキップフロアのダイニング・キッチンは、窓を幅広くして開放感を出したり、キッチンのシンクとコンロの前に人が立っても交差しないような二の字型のキッチン配置を提案。また、開放感のある屋上庭園、1階リビングの収納と仏間、寝室のウォークインクロゼットの広さを確保するために室内窓を付けたり、廊下のウンテイや、違う素材の物で仕上げをするなど遊び心… 続きを読む
Kさま邸は敷地の大きさに制限があり、駐車場の希望台数もあったので、傾斜地を利用した多層フロアになるように、まずは考えました。スキップフロアのダイニング・キッチンは、窓を幅広くして開放感を出したり、キッチンのシンクとコンロの前に人が立っても交差しないような二の字型のキッチン配置を提案。また、開放感のある屋上庭園、1階リビングの収納と仏間、寝室のウォークインクロゼットの広さを確保するために室内窓を付けたり、廊下のウンテイや、違う素材の物で仕上げをするなど遊び心も入れました。ほかにも、ウォークインクロゼットの棚・パイプの配置・玄関先・洗面ニッチなど、細部まで打ち合わせをして、一緒にこだわりあふれる家づくりを楽しませていただきました。
商品名 | ファイネスホーム |
部材・設備 | - |
商品名 | ファイネスホーム |
部材・設備 | - |
延床面積 | 105.74m2 (31.9坪) |
敷地面積 | 119.91m2 (36.2坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 1,850万円 |
竣工年月 | 2019年12月 |
店舗名 | 吉川住建 本社 |
住所 | 愛知県岡崎市青木町3-5 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
スキップフロアにあるダイニング・キッチン。アイランドキッチンが主役となり、家族の団欒を盛り上げてくれる。折り上げ天井の間接照明も美しい。南面に設けられたガラス窓は、横幅の大きなサッシをオリジナルで組み合わせたもの
スクエアを基調としたボックス形の外観スタイル。鎧張りのようなデザインのチャコールグレーのガルバリウム外壁と、インナーガレージ部分のコンクリート外壁の組み合わせがモダンな雰囲気
友人親子とリビングで、わいわいと寛ぐKさんご家族。テレビの壁はひと工夫凝らして、ヘリンボーン柄のアクセントパネルを採用。大きな窓の向こうは、縁側のようなウッドデッキに繋がっている
広々とした屋上バルコニーは、開放的でありながら、周囲の視線が気にならない家族のプライベートスペース。ハンモックでのんびりお昼寝したり、休日は家族や、友人を招いてバーベキューも楽しめる。夏の暑い日差しを避けるタープを掛けられる留め具も備え付けた
吉川住建の担当者からのおすすめで採用した、耐熱性の圧縮メラミン天板のキッチン。「一番のお気に入り」というミーレ社製の食洗機は、2食分を一度に洗えるので家事が楽になったとか
キッチンスペースは、モザイクタイルに囲まれたママのお気に入りの空間。鍋や調味料、小物などを並べておける造作の収納棚も設置。厚みがあり、古木調の風合い漂う棚板が、インダストリアルなインテリアにマッチしている
1階のリビングからスキップフロアにあるダイニング・キッチンを見たところ。ストリップ階段にすることで、空間に圧迫感を感じさせない。また、階段は家族のお気に入りでもあり、自由気ままに腰掛けて、遊んだり、話したりするのが好きとか
土地の傾斜を利用してつくったインナーガレージは、車2台に加えて自転車なども駐められる広さ。雨の日もインナー階段からアクセスでき、濡れることなく車に出入りでき、買い物の荷物を抱えていても安心だ
体を動かすことが好きな家族のために、2階の廊下にはウンテイを備え付けた。「打ち合わせの時に、ボルダリングウォールがあったらいいねと言っていたのですが、スペース的に難しくて。その際に、吉川住建さんが、このウンテイを提案してくれました」とKさん
2階の寝室は、ベッドのサイズに合わせて設計。奥のウォークインクロゼットは、戸をつけず、ガラス窓をはめ込むなど、空間を狭く感じさせない工夫を凝らした
「洋服などの整理整頓がしやすくて便利です」というウォークインクロゼット。棚やハンガーパイプを備え付けることで、モノの収納や取り出しも楽にできる
洗面化粧台にもこだわり、四角くて大きな洗面ボウルありきで造作してもらった。大きなミラーの下には、細かめのモザイクタイルを張り、オシャレな雰囲気を演出している
ストライプのクロスがモダンなトイレ。タンクレスで空間がすっきりしている。また、便器が床に接していないため、掃除がしやすいのも便利
玄関は、足元を明るく照らす間接照明を設置。暗い夜でも安心できるほか、飾り棚を下からの光でライトアップする演出効果も兼ね備えている
玄関から繋がる土間収納。床から天井までの棚に、家族の靴やアウターなどをしまっておける。玄関との間の扉は、収納内を常に換気できるよう、床から少し上げている
キッチンの壁はマグネットになっており、カレンダーや家族の予定などを貼っておけるのが便利。「冷蔵庫にベタベタと貼らずに済むので、とても使い勝手がいいです」とKさん
スタイリッシュなアイランドキッチンを中心に、ダイニング・キッチンのインテリアを考えたというKさん。キッチン収納の戸には、アンティーク調のデザインガラスを使用している
ダイニングには、広めのパントリー収納も設けた。非常時用に、食料品の買い置きが多くなっても、すっきりと収納できるので安心
隣家で暮らすご両親と、食卓を囲む機会も多いK邸。お母さんとKさんご夫婦が並んでキッチンに入っても、動線のいいアイランドキッチンは、スムーズに料理作りができるという
リビングの外に設けたウッドデッキ。ちょっと外に出たい時などに、昔の日本家屋の縁側のように利用している。鉢植えを置いたり、リビング内に配してあるグリーンに日光を浴びせてあげる際などに、ここに出しておくこともある