コンセプトはレッドシダーの木やアイアンの素材感を引き立てる「ヴィンテージ×インダストリアル」。その主役となるのが、インテリアのように調和しつつも存在感を放つ美しいストリップ階段だ。吹抜けと一体になるようレイアウトされたストリップ階段には、高台に建つ家をより開放的に演出する効果とともに「光の通り道」としての役割も。洞窟を意識したという漆黒のエントランスから誘われた先には、吹抜けに面した窓から陽光が降り注ぐ明るい空間が広がり、その明暗のコントラストが日常と非日… 続きを読む
コンセプトはレッドシダーの木やアイアンの素材感を引き立てる「ヴィンテージ×インダストリアル」。その主役となるのが、インテリアのように調和しつつも存在感を放つ美しいストリップ階段だ。吹抜けと一体になるようレイアウトされたストリップ階段には、高台に建つ家をより開放的に演出する効果とともに「光の通り道」としての役割も。洞窟を意識したという漆黒のエントランスから誘われた先には、吹抜けに面した窓から陽光が降り注ぐ明るい空間が広がり、その明暗のコントラストが日常と非日常を行き来するような高揚感と浮遊感をもたらしてくれる。また、台形の変形地を最大限活かせるようデザインされた住まいは、キューブを組み合わせたような立体的なフォルムが印象的。連窓を互い違いの段窓とした幾何学的なデザインでシンプルなモダンスタイルにインダストリアルな要素をプラスしたほか、玄関と勝手口のドアは表通りから見えないよう配置するなど、ディテールへの美の積み重ねに設計デザイナーのこだわりの一端を感じ取ることができる。
分譲事業も手がける「AREX/アーレックス」は、周囲の環境や駅へのアクセス、土地の形状や景色とのバランスなど、… 続きを読む
分譲事業も手がける「AREX/アーレックス」は、周囲の環境や駅へのアクセス、土地の形状や景色とのバランスなど、様々な条件を視野に入れた選りすぐりの土地から建築地を提案。担当チームが建築現場に赴き、その地で営まれる暮らしを想像することからプランニングを始める
『もっと家は感動できる』。住宅という既存の枠を飛び越えた先にある「感動」を追求することが、「AREX/アーレックス」が考える住まいをデザインするということ。その土地やライフスタイルにフィットした心地よさ、機能性、ディテールへのこだわり、厳選された美しい素材―。それらの積み重ねから生まれる唯一無二の美しさは多くの人々を魅了している。設計デザイナー、構造設計士、コーディネーター、エクステリアデザイナーによるクリエイティブチームがアイデアを出し合いブラッシュアッ… 続きを読む
『もっと家は感動できる』。住宅という既存の枠を飛び越えた先にある「感動」を追求することが、「AREX/アーレックス」が考える住まいをデザインするということ。その土地やライフスタイルにフィットした心地よさ、機能性、ディテールへのこだわり、厳選された美しい素材―。それらの積み重ねから生まれる唯一無二の美しさは多くの人々を魅了している。設計デザイナー、構造設計士、コーディネーター、エクステリアデザイナーによるクリエイティブチームがアイデアを出し合いブラッシュアップしたプランは、遠くを見晴らせる高台立地を最大限に活かすことから発想をスタート。1日の長い時間を過ごすことになるリビングを最も眺めのいい場所にレイアウトし、開放感を高められるようストリップ階段と吹抜けをセットでデザインするなどあらゆる配置が計算し尽くされ、この場所だからこそ叶う「心地よさ」として昇華されている。「吹抜け空間の開放性とストリップ階段やレッドシダーの木があしらわれたデザインウォールの美しさ。いずれも目を見張るものでした。ここまでこだわっているのに手が届きやすい価格にも驚きましたね」と、同社の提案力の高さに惚れ込んだことが最大の決め手になったそう。
私たち「AREX/アーレックス」は、魅力ある土地の選定から住まいのデザインがスタートすると考えています。また、同じ宅地は二つとないからこそ、その場所に眠るポテンシャルを引き出し「AREX/アーレックス」の意匠性と融合させることで、「ここにしか存在しえない個性溢れる家」をご提案しています。高台で日当たりのいい土地をキャンバスにしたこちらの家も、ロケーションからこだわることで生まれる豊かな暮らしを叶えた事例の一つ。最も眺めのいい位置にリビングをレイアウトし、ス… 続きを読む
私たち「AREX/アーレックス」は、魅力ある土地の選定から住まいのデザインがスタートすると考えています。また、同じ宅地は二つとないからこそ、その場所に眠るポテンシャルを引き出し「AREX/アーレックス」の意匠性と融合させることで、「ここにしか存在しえない個性溢れる家」をご提案しています。高台で日当たりのいい土地をキャンバスにしたこちらの家も、ロケーションからこだわることで生まれる豊かな暮らしを叶えた事例の一つ。最も眺めのいい位置にリビングをレイアウトし、ストリップ階段+吹抜け+高窓を組み合わせることで、視界が遠くへ広がり効果的に光を取り入れられる住まいをデザインしました。リビングは1階にありながら周囲のお宅の2階相当に位置しており、カーテンなしで開放的にお過ごしいただけます。また、台形の変形地にプランを描くにあたって意識したのが、外部空間を極力残さない=デッドスペースを生まない間取り。鋭角部分にはリビングと視覚的につながるよう三角形のテラスを設けることで、テラスがリビングの延長として機能し、畳数以上の広がりを感じられる空間となりました。自然光がもたらす心地よさと、内と外の境界が緩やかになることで生まれる開放感。この場所だからこそ叶った豊かな暮らしを末長く愛していただきたいですね。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 109.09m2 (32.9坪) |
敷地面積 | 165.40m2 (50.0坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 1,930万円 |
竣工年月 | 2020年8月 |
住所 | 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目12-8 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
明と暗。そのコントラストによって空間の奥行を表現した、何気ない佇まいの中に豊かな表情を湛える住まい。中心に据えられた木×アイアンのストリップ階段は、ミュージアムに飾られたアート作品のように、静かにその存在感を発揮する
台形の変形地に極力デッドスペースをつくらない間取りと、家の顔に相応しい造形。どちらにも妥協せず辿り着いた、シンプルながら目を惹く外観デザイン。エントランス周りは黒の外壁によって陰影を強調し、家としての巣穴に導かれるようなデザインに
眺めのいいソファが「特等席」。台形の敷地の鋭角部分にはリビングと視覚的につながるよう三角形のテラスを設置。テラスがリビングの延長として機能し、室内と外との境界が緩やかになることでこの上ない開放感がもたらされる
リビング上部は開放感を高められるよう天井を上げて梁見せとし、隣り合うダイニングは天井を下げて落ち着いた雰囲気に。それぞれの空間に求める機能性に合わせてディテールまで丁寧に造り込んでいくのが「AREX/アーレックス」のスタイルだ
踏み板も手摺りも、薄く、細く。吹抜けから注ぐ光を階下に届けられるようデザインしたストリップ階段は、見た目の美しさと機能性、いずれにも妥協しない「AREX/アーレックス」の美意識が凝縮されたアイテム。フロアに落ちる陰影すら美しく絵になる
吹抜け上部の高窓は、陽光の通り道になるとともに、外の景色をダイナミックに取り込む役割も。2階にある主寝室からリビングに下りていく際にまず目に入るのは、愛着を持って暮らす街の広い空。そんな毎朝のルーティンに幸せを感じられる
抜け感を意識したストリップ階段は、木×アイアン×ガラスの異素材を組み合わせたインダストリアルなデザイン。レッドシダーの木板をあしらったデザインウォールとの相性も抜群で、家に訪れた誰もがこの美しい佇まいに吸い寄せられる
「ヴィンテージ×インダストリアル」の世界観をベースに、畳で和のモダンさを取り入れた和室。玄関ホール側とダイニング・キッチン側から出入りできる2wayで、リビングを通らず案内できる客間としても重宝する
ストリップ階段に対面するようレイアウトしたアイランド風キッチン。周囲をぐるりと回遊できる自由な動線で、料理も配膳も片付けも効率よく行える。リビングとの距離感も近く、寛ぐ家族と会話をしながら楽しく家事をこなせる
ダイニング上部の天井高を抑えることで、吹抜け空間の開放性をよりいっそう強調。高窓を設けることに加え、階段横の壁を一部ガラス張りにして光の通り道を造った。ガラス窓は不透明で外からの視線を気にしなくてよく、プライバシーがしっかり保たれる
採光性だけでなく空間全体のバランスを考えて窓の大きさを決定。美しい空間であることを大前提に、いかに効率よく光を採り込めるかを考え抜いた住まいだ。図面に引かれた1本の線にも意味がある。そんなこだわりの積み重ねこそが、同社の空間設計の礎となっている
2階の洋室は二面採光の明るい空間。インダストリアルをテーマに、濃い色のフローリングとカーキ色のクロスでコーディネートした。連窓を互い違いの段窓とした幾何学的なデザインは、キューブ型のシンプルな外観のアクセントにもなっている
ダークカラーのアクセントウォールで空間を引き締めた、落ち着いた主寝室。ベッドを置くスペースを下がり天井でゾーニングすることで、ホテルのように寛げる空間を目指した。インナーバルコニーと室内物干しがあり、どんな天候でも洗濯動線が変わらないのも嬉しい
素材感が際立つ木の踏み板、抜け感を演出するガラス×アイアンの手摺り。厳選したパーツを最上のバランスで組み合わせた機能的かつスタイリッシュなストリップ階段は、インテリアのように空間に調和しながらも圧倒的な存在感を放つ
窓から注ぐ一筋の光が壁やフロアに落とす美しい陰影。そんな自然のアートを確かな計算の上で成り立たせるのが、研ぎ澄まされたセンスを持つデザイン集団「AREX/アーレックス」。美しく物語のある空間提案に期待して
リビングは天井高を上げた梁見せ仕上げ。「ヴィンテージ×インダストリアル」を意識し、古材のような雰囲気の梁に無骨なスポットライトを取り付けてアクセントとした。梁が映えるよう天井はごくシンプルな設えに
迎賓空間となる玄関はアクセントタイルと間接照明で上質さを演出。収納家具やドアは主張し過ぎないスッキリとシンプルなものを選んだ。写真の右奥には土間収納も用意されている
水回り空間の機能性は暮らし心地を大きく左右するからこそ、洗面室を明るくゆったりとした空間に。ガス衣類乾燥機も採用し、家事の負担となりやすい洗濯を快適に行えるよう設計した
住まい全体の統一感を大切にするため、モノトーン×木をアクセントにしたコーディネートをバスルームにも踏襲。洗面室と浴室は玄関ホールの横にあるので帰宅後すぐに手洗いや入浴ができ、ウイルスを室内に持ち込まないニューノーマルな暮らしにも対応できる
分譲事業も手がける「AREX/アーレックス」は、周囲の環境や駅へのアクセス、土地の形状や景色とのバランスなど、様々な条件を視野に入れた選りすぐりの土地から建築地を提案。担当チームが建築現場に赴き、その地で営まれる暮らしを想像することからプランニングを始める