水平ラインが際立つ白のシンプルな平屋のF邸は、海外の名建築のような佇まい。玄関横にすっと差し込んだ青の壁が玄関内までつながる―そんな遊び心にもワクワクしてしまう。Fさんは家づくりにあたり、「LDKに寛ぐスペースがほしい」「サッカー帰りの子どもたちの動線をスムーズに」といった暮らし方を伝えて、グランハウスの設計士のアイデアを満喫することに。平屋も、広い土地を見た設計士からの提案だったそう。プロに委ねた平屋には、「なるほど!」と感服してしまう機能的なデザインが… 続きを読む
水平ラインが際立つ白のシンプルな平屋のF邸は、海外の名建築のような佇まい。玄関横にすっと差し込んだ青の壁が玄関内までつながる―そんな遊び心にもワクワクしてしまう。Fさんは家づくりにあたり、「LDKに寛ぐスペースがほしい」「サッカー帰りの子どもたちの動線をスムーズに」といった暮らし方を伝えて、グランハウスの設計士のアイデアを満喫することに。平屋も、広い土地を見た設計士からの提案だったそう。プロに委ねた平屋には、「なるほど!」と感服してしまう機能的なデザインがたっぷり。外観の青い壁はアクセントだけでなく、道路からの視線と西日を遮ってくれる優れもの。LDKと和室は縁側で繋げて開放感を出す、玄関から水回りやファミリークロゼットを直結させて泥んこになった子どもたちの着替えをラクにする、といった間取りもお見事だ。「懸垂や筋トレがしたい」という夫のリクエストには、専用室ではなく、玄関を活用することに。それには「玄関は床高が低いので懸垂バーの高さを出しやすく、靴のままトレーニングできる」という設計士の狙いがあった。インテリアではFさんの好きな青をバランスよく効かせて、北欧ナチュラルな雰囲気をアップ。ヌックやキッチンの腰壁はFさんも一緒に海外塗料を塗って、眺める度に愛着の湧くお住まいになった。
廊下を極力省いて、36坪の中に4つの個室とヌック、ゆったりとした水回りを叶えた平屋。水回りやキッチンを回遊できる動線で、家事がスイスイはかどる。ヌックや書斎、筋トレコーナーといったプラスαの空間も備え、家族それぞれの居場所がある平屋になった
廊下を極力省いて、36坪の中に4つの個室とヌック、ゆったりとした水回りを叶えた平屋。水回りやキッチンを回遊できる動線で、家事がスイスイはかどる。ヌックや書斎、筋トレコーナーといったプラスαの空間も備え、家族それぞれの居場所がある平屋になった
Fさんはスーモを見てグランハウスに目が留まり、無料相談会へ来場。運よく完成見学会にも参加でき、等身大の住まいを体感してさらに興味が湧いたという。何となく「おしゃれな家にしたい」と考えていたものの、具体的なイメージがあまり湧いていなかったFさんにとって、設計士と直接話せる家づくりはまさにぴったり。「おうちでしたいことは?」「日々の中でどんなスペースがあるとうれしい?」といった暮らし方に対する質問に答え、設計士にお任せすることにした。後日、チーム設計で提案され… 続きを読む
Fさんはスーモを見てグランハウスに目が留まり、無料相談会へ来場。運よく完成見学会にも参加でき、等身大の住まいを体感してさらに興味が湧いたという。何となく「おしゃれな家にしたい」と考えていたものの、具体的なイメージがあまり湧いていなかったFさんにとって、設計士と直接話せる家づくりはまさにぴったり。「おうちでしたいことは?」「日々の中でどんなスペースがあるとうれしい?」といった暮らし方に対する質問に答え、設計士にお任せすることにした。後日、チーム設計で提案されたファーストプランを見て、Fさんは「めちゃくちゃいい」と感激。そのプランから大きく変更することなく、家づくりが順調に進んでいったそう。住まい手の抽象的なイメージを、具体的なカタチにするのが設計士の腕の見せどころ。おこもり感のあるヌックや、懸垂バーのある玄関という楽しいアイデアを、ヒアリングをもとに設計士が描き出した。玄関から水回りに直行できる動線や、家事をテキパキこなせる回遊動線も、子育て家族の暮らし方にマッチ。大好きな青と北欧ペンダントライトをアクセントにしたLDKが「とくにお気に入り」というFさんご家族は、のびやかな平屋ライフを満喫中だ。
F様邸の設計で工夫した点が、外観デザインです。広い庭でサッカーをするお子さまを見守るための大開口を設けつつ、道路からの視線がLDKに届かないように、「青い壁を差す」デザインを発想しました。なかでも私がこだわったのが屋根の形状。平屋では三角の切妻屋根や片流れ屋根が多い中、F様邸では屋根の水平ラインをきれいに見せるために、勾配のゆるやかな「寄棟屋根」を採用。どこの角度から見ても屋根が主張せず、水平ラインが際立つかっこいい外観になったと思っています。間取りにおい… 続きを読む
F様邸の設計で工夫した点が、外観デザインです。広い庭でサッカーをするお子さまを見守るための大開口を設けつつ、道路からの視線がLDKに届かないように、「青い壁を差す」デザインを発想しました。なかでも私がこだわったのが屋根の形状。平屋では三角の切妻屋根や片流れ屋根が多い中、F様邸では屋根の水平ラインをきれいに見せるために、勾配のゆるやかな「寄棟屋根」を採用。どこの角度から見ても屋根が主張せず、水平ラインが際立つかっこいい外観になったと思っています。間取りにおいては、広がりを感じられる設計を強く意識しました。ヌックをLDKに置くと圧迫感が出やすくなるため、窓の集中配置、船底天井、和室とのつながりなどをひと工夫。抜け感が生まれて、ゆったり寛げる空間になったと思います。こうした飽きの来ない普遍的な外観デザインや、広々と見せる秘訣についても、ぜひ設計士にご相談ください。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 120.90m2 (36.5坪) |
敷地面積 | - |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2023年7月 |
店舗名 | 四日市オープンスタジオ |
住所 | 三重県四日市市ときわ2-12-28 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
真っ白な箱に青の大壁を差し込んだような、アートな平屋。青い壁によって、交通量の多い道路からの視線と西日を遮り、LDKのプライベート感を高めているのに感服。どの方向からも屋根の水平ラインが美しく見えるよう、勾配のゆるやかな寄棟屋根にしたのもポイント
Fさんの大好きな青は、室内にも程よくあしらって北欧ナチュラルなインテリアに。ヌックとキッチン腰壁は、青の海外塗料を塗って仕上げた。ダイニングの天井はダグラスファー(ベイマツ)を張って船底天井風にして、開放感をぐっとアップ。デンマークの名作照明との相性もぴったり
ヒアリングから生まれたのが、ゴロゴロできるおこもり空間のヌック。木枠の窓を額縁にして、青の外壁&植栽を楽しめる小粋な設計。ヌック内の上部にはぐるりと本棚があったり、引出収納にはTV用の機器を隠せたり、と生活感を抑える収納もさすが
明るめのカバ床と青が織りなす柔らかな空間を、無機質な壁材でほんのり引き締めた。間接照明を灯すとグレーの壁の質感が際立ち、夜の雰囲気もおしゃれ。リビングから和室まで縁側でつなげることで、広がりを味わえる
家の正面はマットな塗り壁で表情豊かに仕上げ、他の3面は、メンテナンスしやすい金属サイディングを張り分けた。青の塗り壁は、設計士から3種類ほどのトーンを提案し、Fさんがセレクトしたそう
玄関の一面の壁は、外観と同じ色味の海外塗料を塗って、青の外壁の延長としてデザイン。アールを描く垂れ壁と間接照明によって、Fさんも一緒にペイントした壁が引き立つ。帰宅した子どもたちが靴や靴下を脱ぎやすいベンチを設えて、印象的な空間に
筋トレ習慣のあるFさん夫のとっておきの場所が、土間を広げた玄関&筋トレスペース。青に塗装した懸垂バーも、何だかアート。玄関は床が低いので懸垂バーを使いやすく、大判タイル床の上に重量のあるダンベルを気兼ねなく置けるというメリットが
LDKから縁側で続く和室は、縁側とぬれ縁、吊押入という和の伝統をモダンにアレンジした。畳の中央は掘りごたつ風になり、テーブルを置いたときに足を伸ばしてリラックスできる。存在感のあるエアコンはルーバーで目隠し
4.5畳の和室は障子を閉じると落ち着いた空間になり、ゲストルームや節句人形を飾る間として重宝。透け感や風合いが美しい麻の障子とミッドセンチュリーデザインの照明が、畳によく似合う
メイクスペースを兼ねた洗面台を造作。人工大理石カウンターと一体型のボウルでスタイリッシュに仕上げた。タテ線が入らない分すっきり見える一面鏡とミラー収納をL字に組み合わせて、デザインと収納力を両立。正面の壁は、目地がなくて掃除しやすいパネル仕上げに
キッチン背面の扉から出入りできるランドリールーム。カウンター収納とガス乾燥機用の棚を一体化して造作し、乾燥機の配管は開閉できる幕板で目隠しした。カウンターは奥行きがあるので、畳む・アイロンをかけるのがラクラク。洗濯の一連の動作がここで完結!
視界に入るカップボードは、使い勝手に合わせてデザイン。高級人造石の天板で上質感を出しつつ、スライド式の炊飯器置き場やゴミ箱コーナーをすっきり組み入れた。四方を枠で囲った額縁風の飾り棚をつくり、下はガルバリウムを張ってマグネットボードに
生活感の出やすい冷蔵庫と食品類は、パントリーに目隠し。玄関から直行でき、たくさん買い込んだ日に重宝する。パントリーを通り抜ける回遊動線によって、料理中も、冷蔵庫からドリンクを取り出したい家族とバッティングしないですむ
和モダン旅館のような小上がりのある寝室は、布団で眠りたいFさんにうれしい提案。寝室は青ではなくグリーンの壁紙を選び、間接照明を灯すことで、より深いやすらぎをもたらしている
玄関と水回りの間に、帰宅後すぐに着替えられるファミリークロゼットを配置した。一部のパイプは上下2段にして収納力をアップ。さらにクロゼットの奥のドアを開けると…1畳の隠し部屋を発見!1人でこもってゲームに集中できる、魅惑の秘密基地
トイレットペーパーなどトイレ用品のストックを丸ごと収納できるよう、吊戸棚を設けたトイレ。壁紙や床材、建具は他の空間とは趣を変えて、家の中でもひときわ落ち着く空間に
正面から眺めると、屋根の水平ラインや重心の低さがよく分かる。サッカーの練習をするために、広い庭は人工芝を敷き詰めた。庭に向いたキッチンやリビングで、子どもたちの様子を見守れる