仕事場のアトリエが1階にある、2階LDKがベースの3階建てを考えていたKさん。家づくりで重視したのは「余白のある空間」だったそう。「2階LDKのメリットを活かして窓を多く設ければ、明るい空間が叶います。でも私たちは、あえて壁を多く設けることで、壁をキャンパスに見立てて家具を置いたり、植栽を飾るなどのインテリアのアレンジを楽しめる家を目指しました」。まず取り組んだのは、雑味のないシンプルな天井を造る事。壁から繋がるラインを単純化した天井は、すっきりとして白の… 続きを読む
仕事場のアトリエが1階にある、2階LDKがベースの3階建てを考えていたKさん。家づくりで重視したのは「余白のある空間」だったそう。「2階LDKのメリットを活かして窓を多く設ければ、明るい空間が叶います。でも私たちは、あえて壁を多く設けることで、壁をキャンパスに見立てて家具を置いたり、植栽を飾るなどのインテリアのアレンジを楽しめる家を目指しました」。まず取り組んだのは、雑味のないシンプルな天井を造る事。壁から繋がるラインを単純化した天井は、すっきりとして白の質感がより映える空間になった。「モダンやナチュラル、インダストリアルなど、どんなテイストのインテリアにも邪魔しない、シンプルな空間になりました。ドアの取っ手にあわせて位置を下げたスイッチ類や、真鍮製の床見切りなどの細かな配慮も行き届いています。キッチンのペンダントライトやトイレのアンティーク調の照明が空間のアクセントになっていたり、絵画や美術品を飾ればギャラリーのような空間に様変わりするのが楽しいです」。他にも、カーテンレールを天井に埋め込むなど、雑味のない空間が磨かれているKさん邸。移り変わるライフスタイルをずっと綺麗に映してくれる白い箱のような、いつまでも飽きのこない家。シンプルな空間を造るための、様々な工夫と繊細な設計が施されている。
1階にはKさんの仕事場となるアトリエを配置。ゆとりある土間玄関を設計して、訪れる人を落ち着きの空間で迎え入れる工夫が施されている。収納空間が豊富に確保されているので、余分なものが目に入りにくく、清潔な空間が保たれるのも良い
1階にはKさんの仕事場となるアトリエを配置。ゆとりある土間玄関を設計して、訪れる人を落ち着きの空間で迎え入れる工夫が施されている。収納空間が豊富に確保されているので、余分なものが目に入りにくく、清潔な空間が保たれるのも良い
1階と3階に居室を分散したことで、2階LDKは広々とした空間が実現。クセのない空間だから、インテリアのアレンジを楽しむことができる。キッチン横に配置されたパントリーの使い勝手も良いだろう
1階と3階に居室を分散したことで、2階LDKは広々とした空間が実現。クセのない空間だから、インテリアのアレンジを楽しむことができる。キッチン横に配置されたパントリーの使い勝手も良いだろう
3階には2室の洋室を配置。内1室は、将来的に間仕切りを設けることで2部屋に分けることができる。3人の子どもがいるKさんにとって、安心できるフレキシブルな空間設計といえるだろう
3階には2室の洋室を配置。内1室は、将来的に間仕切りを設けることで2部屋に分けることができる。3人の子どもがいるKさんにとって、安心できるフレキシブルな空間設計といえるだろう
家づくりに求めていたのは、建て方よりも暮らし方だったというKさん。存在感をなくす収納の設えなど、雑味のないシン… 続きを読む
家づくりに求めていたのは、建て方よりも暮らし方だったというKさん。存在感をなくす収納の設えなど、雑味のないシンプルな空間設計を吟味したそう。「設計士さんが私たちの思いをしっかりとくみ取ってくれたおかげで、私たちの個性が表現できる空間になりました」
1階にはKさんのアトリエを設計。アートを手掛けるKさんにとって、インテリアをずっと楽しめるシンプルな空間のある… 続きを読む
1階にはKさんのアトリエを設計。アートを手掛けるKさんにとって、インテリアをずっと楽しめるシンプルな空間のある家はぴったりだろう
1階手洗い場は、お気に入りのタイルに合わせて棚を造作。シンプルな空間にスパイスの効いた場所があると、住み手のセ… 続きを読む
1階手洗い場は、お気に入りのタイルに合わせて棚を造作。シンプルな空間にスパイスの効いた場所があると、住み手のセンスの良さが際立って見える
シンプルさが磨かれた空間だから、ぬいぐるみやクッションまで可愛く映える。ちょっとした雑貨選びが、暮らしに彩りを… 続きを読む
シンプルさが磨かれた空間だから、ぬいぐるみやクッションまで可愛く映える。ちょっとした雑貨選びが、暮らしに彩りを与えてくれそうだ
Kさん邸は3階建てで、長期優良住宅認定。制振ダンパーを搭載して、安心・安全な家づくりを叶えている。デザイン性で… 続きを読む
Kさん邸は3階建てで、長期優良住宅認定。制振ダンパーを搭載して、安心・安全な家づくりを叶えている。デザイン性で注目されがちな同社の家づくりは、こうした建物の性能面をベースに造られているから、安心感も魅力といえるだろう
家づくりにおいては、建物性能やデザインに対するこだわりのほかに、会社への信頼感も重視していたというKさん。「床や壁の仕上げや照明配置の工夫などの細かな部分まで、妥協なく取り組んでくれる会社を探しました。しっかりと家づくりに向き合ってくれる会社であれば、安心して任せられると考えていました」。同社展示場へ見学に出かけてみると、等身大の敷地規模で建てられていて、室内空間も飾りすぎていないから、建物品質の良さを感じることができたのだそう。建物は住み手を引き立てる脇… 続きを読む
家づくりにおいては、建物性能やデザインに対するこだわりのほかに、会社への信頼感も重視していたというKさん。「床や壁の仕上げや照明配置の工夫などの細かな部分まで、妥協なく取り組んでくれる会社を探しました。しっかりと家づくりに向き合ってくれる会社であれば、安心して任せられると考えていました」。同社展示場へ見学に出かけてみると、等身大の敷地規模で建てられていて、室内空間も飾りすぎていないから、建物品質の良さを感じることができたのだそう。建物は住み手を引き立てる脇役であり、磨き方次第で住み手の個性が映える家に成長するという設計士の話にも共感し、同社での家づくりを決めたそうだ。「家をキャンパスに見立てて、インテリアのアレンジを楽しむ。そんなテーマを決めて家づくりを進めました。営業担当者に予算面、同社設計士にプランニングをお任せできる環境だったので、安心して理想の家づくりに取り組むことができました。家の建て方だけではなく、家族の暮らし方まで一緒に考えてくれる会社とチームを組めたことが、満足できる家づくりに繋がったと思っています。これからもずっと頼りにできる会社と人、それが家づくりを通じて得られた一番の財産だと思っています」。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 124.61m2 (37.6坪) |
敷地面積 | 101.88m2 (30.8坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,000万円~3,099万円 |
竣工年月 | 2021年7月 |
店舗名 | 新宿ショールーム |
住所 | 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル7F |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
外観は黒のガルバリウムを採用し、シルエットの綺麗さを強調。各階ごとに前後の奥行きを変えることで、他とは一線を画した、Kさん邸にしかないデザインを実現している。暮らすほどに愛着が湧く家、といったKさん邸の家づくりのコンセプトが外観からもうかがえる
2階LDKは綺麗な天井をデザインすることを意識したというKさん。側壁から天井へと繋がる線に雑味を無くすことで、白の質感が映える空間になっている
2階LDKならではの豊かな採光で室内は常に明るい。あえて壁を多く設けることで、インテリアのアレンジを楽しめる空間設計を実現している
家具のように佇む素敵なキッチン。シンプルな空間がベースにあるから、どんなテイストの家具や雑貨も様になる
デザインされた窓からの採光でできる影すら絵になる空間。子どもが昼寝をしている様子をキッチンから眺めるのが暮らしの中での楽しみになっているそう
綺麗に整えた天井に合わせて、オークの床材を採用。「明るくて木目の表情が見える床材を使うことで、ナチュラルな雰囲気や素材感を楽しむことができます。裸足で歩きたくなる床の質感が気に入っています」
家づくりに求めていたのは、建て方よりも暮らし方だったというKさん。存在感をなくす収納の設えなど、雑味のないシンプルな空間設計を吟味したそう。「設計士さんが私たちの思いをしっかりとくみ取ってくれたおかげで、私たちの個性が表現できる空間になりました」
チョイスした家具類が住み手の個性を反映しているキッチン。棚に飾る食器類にこだわりたくなる空間だから、ずっと飽きのこない暮らしが叶いそうだ
キッチン横に配置したパントリー。キッチンからの動線を意識して設計されているので、調味料などの出し入れにストレスを感じないのだそう。ママ目線の家事動線を配慮した家づくりが嬉しい
シンプルな白の空間のアクセントになる真鍮製のアンティーク照明。ドライフラワーなどを飾るだけで、空間がパッと華やぐ。Kさん邸ならではの、センスあふれる空間といえるだろう
洗面室とトイレの天井に高低差を設けることで、穴ぐらに入っていくような演出が楽しめる。アンティーク調の照明が楽し気な空間のアクセントになっている
3人の子どもが出入りしてもゆとりがある土間玄関。「上がり框のラインが綺麗に見える設えは、設計士さんがこだわって取り組んでくれた部分です。シンプルだけど、素材使いときめ細やかな設計が垣間見られる場所です」
玄関からアトリエに繋がる廊下は白壁を基調としている。ダウンライトは、明るすぎない照度を選ぶことで、自然光の差し込む様子を楽しめる仕様になっている。単なる移動空間としての廊下は、ギャラリーのようなお洒落で雰囲気のある空間に仕上げられている
1階にはKさんのアトリエを設計。アートを手掛けるKさんにとって、インテリアをずっと楽しめるシンプルな空間のある家はぴったりだろう
1階手洗い場は、お気に入りのタイルに合わせて棚を造作。シンプルな空間にスパイスの効いた場所があると、住み手のセンスの良さが際立って見える
1階洋室は、夫の書斎に。明るくてナチュラルなLDKなどとは一線を画した、落ち着きのある空間。床やクロスの設えを変えているのだそう
3階廊下には部屋干し用のポールを設置。仕事や子育てで忙しいKさんには心強い味方になるだろう
シンプルさが磨かれた空間だから、ぬいぐるみやクッションまで可愛く映える。ちょっとした雑貨選びが、暮らしに彩りを与えてくれそうだ
Kさん邸は3階建てで、長期優良住宅認定。制振ダンパーを搭載して、安心・安全な家づくりを叶えている。デザイン性で注目されがちな同社の家づくりは、こうした建物の性能面をベースに造られているから、安心感も魅力といえるだろう
家族が年を重ねても、その時々で家を好きでいられるかを考えたというKさん。移り変わるライフスタイルをずっと綺麗に映してくれるシンプルで白い箱のような、いつまでも飽きのこない家。設計士がKさんの想いをしっかりと汲み取りながら家づくりに取り組んでくれたことが嬉しかったそうだ