ビー・エル・ビルド　ビルド一級建築士事務所

ＡＬＣパネルとサイディングで貼り分け、ブラックの色調で統一された精悍なＯ邸ファサード。オーバースライダー式シャ… 続きを読む

ＡＬＣパネルとサイディングで貼り分け、ブラックの色調で統一された精悍なＯ邸ファサード。オーバースライダー式シャッターの木目柄がアクセントになっている。2つの立方体を組み合わせたようなフォルムだが、玄関部分の壁を塔のようにふかすことで、変化に富んだ外観デザインを実現している

愛車を2台、ゆったりと並列駐車できるビルトインガレージ。壁面はレンガタイル調に仕上げるなど、細部にまでこだわっ… 続きを読む

愛車を2台、ゆったりと並列駐車できるビルトインガレージ。壁面はレンガタイル調に仕上げるなど、細部にまでこだわっている。オーバースライダー式シャッターは優れた断熱性と遮音性を有し、いつでも好きな時にメンテナンスできるのも施主のお気に入りだ。左手のドアは玄関のシューズクロークに通じており、雨の日なども濡れずに出入りできる。正面右手の窓は中庭に面しており、リビングからも愛車を眺められる心憎い設計だ

キッチン側からリビング方向を眺めるとこのような感じに。ソファー越しに大きなテレビとオリジナルＴＶボードが見える… 続きを読む

キッチン側からリビング方向を眺めるとこのような感じに。ソファー越しに大きなテレビとオリジナルＴＶボードが見える。造作のＴＶボードは施主と社内建築家が綿密な打ち合わせを重ねたオリジナルの一点モノ。リビング階段は開放感を高める木製のストリップタイプを採用。ＬＤＫ14.4畳という数値以上に広がりを感じるのも、左手の中庭の効果だろう

Ｏ邸の魅力が分かるベストショットがこの写真。ミニマムだが過不足なく設計されたキッチンはカウンターで食事をしたり… 続きを読む

Ｏ邸の魅力が分かるベストショットがこの写真。ミニマムだが過不足なく設計されたキッチンはカウンターで食事をしたり談笑したり……。リビングからストリップ階段、中庭、ビルトインガレージが一直線に眺められる空間構成は施主の心に響いた。「ありきたりのプランを提案してくる会社が多い中で、ビー・エル・ビルドはいい意味で普通じゃない発想ができる会社だからいい。趣味を楽しみたい人にはオススメですね」とＯさんの言葉が印象的

ビルトインガレージから中庭越しにリビングを眺めた1枚。車のメンテナンスをしている場合など、すぐ隣がリビングとい… 続きを読む

ビルトインガレージから中庭越しにリビングを眺めた1枚。車のメンテナンスをしている場合など、すぐ隣がリビングというよりも、中庭という屋外の吹き抜け空間を挟んでリビングという方がワンクッションあってゆとりを感じることができる。タイル調の壁も格調高い雰囲気を醸し出す

まるでオブジェのようなストリップ階段が空間にワクワク感をもたらす。中庭は2階部分が全面ガラス張りで、階段室から… 続きを読む

まるでオブジェのようなストリップ階段が空間にワクワク感をもたらす。中庭は2階部分が全面ガラス張りで、階段室からも光が舞い降りてくる。キッチンのカウンターは天然石を採用したご夫妻のお気に入りで、朝などはここがダイニングになる。「休日などにゆったり腰かけて、中庭を光が移動していくのを眺めたり、青空を見上げたりしていると時間を忘れます」とご夫妻

家の真中に設けられた中庭は2階までガラス張りの吹き抜け空間。テラスの仕上げには木目調のタイルを採用し、見た目の… 続きを読む

家の真中に設けられた中庭は2階までガラス張りの吹き抜け空間。テラスの仕上げには木目調のタイルを採用し、見た目の美しさとメンテナンスの容易さに配慮している。中央にはシンボルツリーを植樹して、癒しの空間を演出。夜間はライトアップできる仕掛けに。「ガレージはもちろん、風呂場や書斎などともつながる、わが家にはなくてはならない空間です」（Ｏさん）

限られた空間を有効に活用するためにＯさん夫妻が特にこだわったのが、収納を一ヶ所に集めて大収納空間にすることと、… 続きを読む

限られた空間を有効に活用するためにＯさん夫妻が特にこだわったのが、収納を一ヶ所に集めて大収納空間にすることと、適量適所で収納を分散させること。ビー・エル・ビルドから主寝室に4.5畳のウォークインクロゼットを併設することを提案されたとき、「まさに私たちが望んでいたもの」と感動したとか。衣類はもちろん、季節の道具なども収納できるので、主寝室をいつもスッキリと片付いた状態に保てる

Ｏさんは自分のわがままで大空間ガレージを要望した時、もう一つの憧れである個室としての書斎は無理かもしれないと思… 続きを読む

Ｏさんは自分のわがままで大空間ガレージを要望した時、もう一つの憧れである個室としての書斎は無理かもしれないと思ったという。「書斎は家づくりの優先順位で言うと下の方ですものね。でも、小さくてもいいから何とか叶えたかった」。ビー・エル・ビルドが提案したのは、約1畳というコンパクトな書斎。「1畳分なら設計の工夫で難なく作り出せますし、この狭さがかえって落ち着いた空間になると知っていましたから、Ｏ様にご提案しました」と同社建築家。中庭に面した窓を開けると、リビングの家族とコミュニケーションできる

キッチンの見所はガステーブルとシンクをＬ字型にレイアウトし、作業動線を短くしていること。「コンパクトなキッチン… 続きを読む

キッチンの見所はガステーブルとシンクをＬ字型にレイアウトし、作業動線を短くしていること。「コンパクトなキッチン空間ですが、必要なものはすべて揃っていますし、使い勝手の良さが気に入っています」と夫人は満足気。完全なオープン設計にして、カウンターに腰かけたりリビングで寛ぐＯさんと話をしながら調理を楽しんでいる