査定方法については2通りの査定があります。まず1つ目の簡易査定の場合、過去の販売事例を基に机上査定を行っております。物件内部を見ることができないため、査定価格には幅が出ます。2つ目は訪問査定です。実際にお家を拝見し、より正確な査定額をご提示することができます。もちろん、売却をお考えの場合は、お客様の売却希望額のすり合わせや売却のスケジュールなどもご相談させていただくこともできます。
しかしながら、新たに融資を利用する場合、返済可能枠に現在のローン残額が含まれてしまいます。よって、売却価格によっては新たに融資が利用出来ないケースがございます。金融機関毎に規定の違いもございますので、詳しくは営業スタッフよりニーズに沿った提携金融機関のご紹介をさせていただきます。
不動産を取得された価格よりご売却により譲渡された価格の方が上回っている場合、上回った部分が譲渡所得(儲け)となり課税対象になります。ただし、3,000万円特別控除や買換えにともなう特例等があります。詳しくは担当スタッフまでお気軽にご相談下さい。
お住まいされてきたお家を売却されるという事は、そう何度もないことです。複数の不動産会社に査定のご依頼をされても構いません。ただ、不動産会社によって査定価格に差が出る事があります。その原因は査定価格の基準となる取引事例と市場動向の把握に違いがあるからです。不動産を売却される方にとって査定価格が高いほど、喜んで頂けるのは我々も重々承知しております。しかし、査定とは本当に成約が可能かどうかが一番ではないでしょうか。単に査定価格の高低で不動産会社を比較するのではなく、その根拠をいかに詳細に説明できるかという事を基準に選ばれてはいかがでしょうか。
売主様が居住している場合は、各お部屋の照明を点灯するなど少しでも明るく見せるのがコツです。また空家にされている場合は、ハウスクリーニングを行っていただくなどで印象は大きく変わります。土地での売出しの場合、定期的な草刈りなど行っていただく事で購入希望者の新築を建てた場合のイメージが湧きやすく、早期成約に繋がる可能性が高まります。ハウスクリーニングや草刈りなどのご紹介もいたしますので、営業スタッフにご相談下さい。
ご売却のご事情はさまざまです。当社では新聞折込チラシやインターネットなどに掲載せずに購入希望登録のお客さまにご紹介させていただきます。またお客さまご内覧時も当社の車は社名が入っておりませんのでご安心下さい。
中古住宅をお探しのお客様はご自身でリノベーションをご希望される方が多い為、買い手様と売り手様とでクロスや床の色等好みが分かれる場合があります。ご内覧時の印象が悪くなる場合、最小限のリフォームは必要ですが、経年劣化などであればそのまま売出される事をおすすめします。
急にまとまった資金が必要となったり、早急に手放したいと仰るお客様には【買取り】をおすすめします。基本的に買取り専門の業者が買主とりますが、近鉄不動産が直接購入するケースもございます。買取り価格や条件など双方が合意すれば即、売買契約となります。一般のお客様とちがい、住宅ローンの審査や契約前のキャンセルも基本的にありません。また代金授受や登記名義の変更なども迅速に対応しますので、一度ご相談下さい。
売却のご依頼をいただき販売活動を行いますが、購入希望のお客様からのお問合せが少なかったり、お問合せ自体がない場合、お客様との打合せの上で価格を変更する事はできます。
不動産の個人間売買は可能です。ただ、不動産の売買には価格・引渡しの時期・売主様の瑕疵担保責任・契約をやめる場合のペナルティ(違約金の額)・登記などさまざまな条件があります。その条件が双方相違していた場合、トラブルになってしまう怖れがあります。また一般的に買主様が住宅ローンを利用される場合、銀行融資が受けられない事もあります。そういったリスク回避の為にも、中立の立場である不動産会社が間に入って、取引をされる事をおすすめします。
不動産売却時に必要な経費として、【仲介手数料】【売渡し登記費用】【収入印紙】等があります。仲介手数料は、成約した際に不動産会社にお支払いいただく費用で、売渡し登記費用とは、売主様から買主様へ登記名義を変更する際に必要な費用です。実際は司法書士にご依頼いただき、登記を変更します。収入印紙は契約時に「不動産売買契約書」を作成します。原則として売主様・買主様の2通作成し、それぞれの契約書に貼付していただくものです。その他、土地や戸建などでお隣のお家や土地との境目に境界標がない場合、土地家屋調査士をして境界標を設置いただかなければならない場合もあります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
お家の販売状況が思わしくない場合、販売方法を再度お打合せさせていただきます。当社ではご案内、反響数のご報告のほか、スーモの物件閲覧数もご報告しております。買い手様のニーズを客観的に精査し、オープンハウスの実施や場合によりハウスクリーニングのご提案など、売主様に寄り添ったアドバイスをいたします。
一般的に買主様はお子様の学校の学期の節目に引越しをお考えされています。特に年度替りの春休みに向けてその前に探される方が多いですが、学校区が変わらない方の場合、夏休みや冬休み中のタイミングに合わせてお探しされます。「不動産需要期」とは買主様が夏休み・冬休み・春休みにお取引(お引越し)される前、特に中古住宅の場合、リフォーム工事や売買契約など逆算しますと、おおむね夏休み・冬休み・春休みの2ヶ月前を目安に動かれるケースが多いです。
売却を先にされないと、資金計画が成り立たない場合は「売却」が先になりますが、売却資金を購入資金に充当せずに資金計画が成り立つ場合は、タイミングとその場合のメリット・デメリットを把握する必要があります。例えば、売却を先に行えば売却資金が確定しますので、資金面での安心感はありますが、購入先をまだ決めていないので、次の引越し先が仮住まいになる可能性もあり、手間がかかります。様々なケースがあり、お客様にぴったりなプランを見つけられるように営業スタッフとの綿密な買い替えプランを作っていきましょう。
「売ろうかな」と思ったところからお付き合いが始まります。ご自宅の査定から、売却のサポート、購入客との折衝や諸経費・税金などのアドバイスまで、最後までお客様が安心してお取引ができるように心掛けております
1.「専属専任媒介契約」ご依頼する不動産会社は1社のみとなります。2.「専任媒介契約」上記と同じですが、異なる点はご自身で見つけてこられた購入者と直接「売買契約」を締結する事ができます。3.「一般媒介契約」複数の不動産会社に依頼する事ができます。お客様の売却の性質から、より良い「媒介契約」を結ぶ必要がありますので、契約を結ぶ際は、適している「媒介契約」をご検討しましょう。
私どもが、お住まいの査定価格を提示させていただきますが、最終的に売却価格を決める際は、売主様と綿密な打合せを行います
もちろん、査定価格は成約可能の上限価格ではありませんので、査定価格よりも高い価格で売却をスタートするケースもあります。その場合、タイミングを逃してしまって、結果的にむしろ査定価格を下回って成約するリスクもありますが、そのまま高い価格で成約できている事例もありますので、営業スタッフと良くご相談下さい。弊社では査定額の他に売出上限価格というものをご提案させていただきます。市場の中でこの価格以上で出すと反響は無いのではないかという価格です。