草津南部の新都心、南草津駅。2つの大規模住宅の開発が進行中、さらなる発展に期待大

草津市では南部新都心構想により、南草津駅を中心に半径1キロ圏内で生活が完結するコンパクトシティを目指し、都市機能や住宅を開発・整備してきました。新快速が停車する南草津駅は今や、1日の乗降数が滋賀県内でトップ。南草津駅は住みたい街ランキングの総合28位、居住府県別 滋賀県民ランキング2位。現在も、駅前でマンションプロジェクト、駅の南西エリアで大規模住宅地の開発が進行中、ますますの発展が期待できる街です。

南草津駅東側の風景。ぺディストリアンデッキでつながるフェリエ南草津は公共・商業施設が入る駅前複合商業施設です（撮影／川谷信行）

滋賀県下、乗降数がトップの南草津駅。京都駅、大阪駅へ新快速で直結アクセス

江戸時代より東海道と中山道が交差する交通の要衝であり、宿場町として栄えてきた草津市。草津市は琵琶湖の東側に広がる湖東エリアの中で、一番京都に近く、市内を貫くJR琵琶湖線に新快速が停車する2つの駅を持つ街です。草津駅、南草津駅ともに駅前を中心に都市生活機能や住宅などの整備が進み、利便性のよい生活が根付いています。

また、琵琶湖の水辺に点在する湖畔広場や、山手に広がる豊かな緑を活かした大きな公園があり、自然を友とする遊びを自由に展開することができます。
南草津駅は、草津市に入って最初に新快速が停車する駅。新快速で京都駅へ17分、大阪駅へ47分、大阪へも十分な通勤圏です。京都駅より新幹線も利用でき、ビジネスや帰省・レジャーのアクセスも広がります。

南草津駅の玄関となるのが駅東側。駅前はロータリーが整備されぺディストリアデッキでつながるフェリエ南草津をはじめ、マンションや商業ビルが立ち並び、駅前ライフの利便性のよさを伝えています。フェリエ南草津には図書館、市民交流センターなどの公共施設、衣食住に関わる物販・飲食・金融・サービス・カルチャー・ビューティなど生活全般に関わる店舗が入店。目の前にあるスーパーSEIYUと回遊すれば、ここで買物が全部済ませられます。

駅前ロータリーを挟んで高層住宅棟や商業ビルが並んでいます（撮影／川谷信行）

草津の副都心であり南部の新都心、ニュータウンとしての街並みが広がる駅西側エリア

南草津駅西側一帯は再開発を重ねて、駅前はもちろん、徒歩数分圏内にマンション群が広がり、ニュータウンの様相を見せています。バス乗場が整備された駅前ロータリー、シティホテル、地域の子ども達の身近な遊び場にもなっている東山道記念公園、金融機関の店舗、近隣にはドラッグストア、学習塾、スポーツジムなども揃っています。現在も、公園前で大規模マンションの建設が進んでおり、新しい街並みの完成が待たれます。

また、駅より徒歩10分の所では、全900区画を超える南草津プリムタウンの開発が進行中。
タウン内には、6つの公園、買物施設、医療施設向けのエリアも設けられ、最終的には約2500人が暮らす想定のビッグプロジェクトです。
このように大規模な住宅開発が進行中に南草津。新しい世代を迎え、さらに住みやすい街としての地位を向上させることでしょう。

南草津駅西側の駅前風景。高層マンションが幾棟も立ち並び、ニュータウンの様相を見せています（撮影／川谷信行）

琵琶湖の水辺や、山手の広大な緑の公園など無料で遊べる施設が満載

草津市の大きな魅力のひとつに、豊かな自然を活かした屋外施設の豊富さがあります。その代表的な公園が山手のなだらかな丘陵地に広がるロクハ公園と、琵琶湖湖畔の矢橋帰帆島公園。どちらにも遊具を設置した広場や、キャンプ・バーベキュー広場、多目的広場などが設けられ、休日には多くのファミリーやグループが訪れ、のびのびと遊んでいます。スライダーを備えたプールもあり、夏はちびっ子たちで賑わいます（施設の一部は有料）。

また、琵琶湖湖畔には、びわ湖サイクルラインをはじめ、釣りや日帰りキャンプ、バーベキューなどが自由に楽しめる芝生広場が点在しています。アウトドア用具は自前で準備が必要ですが、無料の駐車場が完備され、時間に縛られずに好きなだけ自然を満喫できるとあって、曜日を問わずたくさんの人達に利用されています。

矢橋帰帆島公園内の子ども広場。ロープジャングルジムやアスレチック、ロング滑り台などが設置されており、大人も楽しめます（撮影／川谷信行）

琵琶湖と湖西に広がる山並みを望む芝生広場。こんな開放的な広場が湖畔道路沿いにいくつも点在しています（撮影／川谷信行）

インドアの休日は、複合ショッピング施設イオンモール草津が味方

近江大橋のたもとにあるのがイオンモール草津。イオンスタイルを核に、180を超える専門店、家電量販店、レストラン街、イオンシネマ、温浴施設などが集積する複合ショッピングモールです。衣食住に関わるショッピング、ランチやディナー、人気のアニメ映画を鑑賞、温浴施設でリラグゼーション。あれもこれもの欲張りメニューが1ヶ所で済ませられる便利な施設です。駐車場は無料、南草津駅からバスも発着しており約20分。
草津駅前のエイスクエアや近鉄百貨店（成城石井も入店）、平和堂、オアシスが入るLty932、南草津駅前のフェリエ草津やSEIYUなど、目的や用途に応じて選べるショッピング施設がたくさんあり、しかも利用しやすい位置にコンパクトにまとまり、利便性の高い生活環境が整っています。

イオンモール草津。無印良品、ユニクロ、GUなど近くにあると嬉しい店舗も揃っています（撮影／川谷信行）

健やかな子育てができるように、子どもの年齢に応じた様々な子育て支援を実施

草津市では、乳幼児、就学前児童、小学生や中学生など年代別に応じた、様々子育て支援を実施しています。

• 子育て関連情報を満載した子育て応援サイト「ぽかぽかタウン」の運用。このサイトのおでかけ情報には、図書館や子育てサークルが主催するイベントの情報、子育て豆知識などな子育て情報をわかりやすく提供しています。
• 生後6か月から1歳までの子どもがいる家庭を対象に保育士が訪問し、育児相談・情報提供を行う「すこやか訪問」
• 1歳までの子どものいる家庭で、家事や育児の支援が受けられる「草津っ子サポート事業」（利用券が必要）
• 赤ちゃんに絵本をプレゼントする「草津ブックスタート」
• 0歳から中学校卒業まで（15歳になった後、最初の3月31日まで）の児童のいる家庭に児童手当の支給（支給要件あり）

などは代表的な子育て支援の一部。民間の子育てサークルが情報を発信し、活発に活動していることも草津の大きな魅力です。

南草津の家賃相場は以下の通りとなっています。（2022年1月現在）

南草津の家賃相場情報（マンション）

南草津の家賃相場情報（アパート）

南草津駅の東側エリアは徒歩圏にマンション、戸建て住宅ともに成熟。西側エリアは駅前より高層マンションの街並みが広がっています。東と西はJR高架下の道路でスムーズに往来できるために、どちら側に暮らしても駅前の利便性を享受できます。

新快速が停車し京都・大阪へ一直線の南草津駅。草津市の南部新都心を目指して、駅前を中心に公共・商業施設を集積した市街地が形成されたコンパクトシティです。今、新たに、駅西側エリアでマンション、一戸建てともに、大規模プロジェクトの開発が進んでおり、若い世代のみならず熟年層やシニア層などの流入も見込まれます。のどかな田園風景や琵琶湖の水辺といった自然も身近に広がり、世代を超えて心豊かな暮らしが育める街として、注目される街でしょう。