金利引き下げは最大で年1.0% ポイント制度も新しく
【フラット35】の新しい金利引き下げメニューがスタートした。子どもの数に応じて金利を引き下げる「【フラット35】子育てプラス」を新設したほか、【フラット35】Sなども含めたポイント数で引き下げ幅や期間を決定。最大で年1.0%の金利引き下げを受けることができる。新しい制度は2月13日以降の資金受取分から適用されている。
Q.子どもが多いほど金利が下がるの?
A.子ども1人につき0.25%の引き下げじゃ
ジュータコ:「『【フラット35】子育てプラス』は18歳未満の子どもがいるか、夫婦のどちらかが40歳未満の世帯が対象だ」
スマイカ :「子ども1人で0.25%ということは、5人いれば1.25%引き下げ?」
ジュータコ:「当初5年間の最大の引き下げ幅は1.0%だ。それを超える分は6~10年目の金利引き下げに充てられる」
スマイカ :「子どもが8人いたら10年間の金利が1.0%下がるの?」
ジュータコ:「そういうことになる」
スマイカ :「子育て世帯には助かるね」
Q.ポイント制度も新しくなったんだね
A.住宅の性能などでポイントが加算される
ジュータコ:「住宅の性能によってポイントが付く『【フラット35】S』、維持管理が評価される『【フラット35】維持保全型』、地方公共団体の支援があるエリアの『【フラット35】地域連携型』など、メニューに応じてポイントが加算される」
スマイカ :「ZEHなら3ポイント、長期優良住宅なら1ポイントだね」
ジュータコ:「『【フラット35】子育てプラス』を利用しないと最大4ポイントだ」
スマイカ :「ZEHは当初の金利引き下げ幅が大きくなったね」