暮らして満足!先輩206人の注文住宅おすすめ間取り大公開 6~10位

公開日 2014年01月26日
オススメ間取り大公開

みんなの間取りオススメBEST10はこれ!(6~10位)

先輩206人が、採用した間取りを5 点満点で評価。採用した人が20%以上いる間取りタイプのうち、平均点の高かった10タイプの間取りについて、採用した理由・工夫したポイント・住み心地などを紹介。

6位 吹抜けリビング

おすすめ間取り6位の吹抜けリビング

リビングの階の天井をなくし、上の階の天井までオープンにつなげた、吹抜けリビング。明るさや開放感、上下階の一体感、一戸建てならではの意匠性などで人気がある。一方、音やにおい、温度の伝わりやすさといったデメリットを解消する工夫も必要といえそうだ。

吹抜けリビングは明るさや開放感があり人気

スペースに余裕がなければ、リビングの全体ではなく、一部を吹抜けにするのも一案。上下階をつなぐリビング階段付近なら吹抜けにしやすい。

みんなの声

  • そんなに広い家ではないので、吹抜けにしたらもったいないと思ったが、広くないからこそ、せめてリビングは開放感いっぱいの空間にしたいと考え、吹抜けリビングをつくってもらった。高気密・高断熱の家なのでエアコン1台で家中冷暖房が効き、どこにいても家族に一体感が生まれてよかった。(北海道・28歳・男性)
  • 吹抜けリビングの横に子ども部屋をつくり、窓を設けてリビングをのぞけるようにした。親の気配を感じて安心できるので、子どもがひとりで過ごせるようになった。(長野県・35歳・男性)
  • 住宅密集地で1階に光を取り入れるため、リビングの南側を吹抜けに。2階部分を大きな窓にしたら日中は照明がいらないほど明るいリビングになった。吹抜けは暖かい空気が2階に上がるので寒いと思ったが、冬は太陽が低いので日差しが入る面積が広くて暖かく、太陽が高い夏はそれほど入らず快適。(福岡県・39歳・男性)
  • 以前住んでいたマンションではリフォームしてもできなかったこと、一軒家だからこそできる楽しみを取り入れたいと思い、吹抜けリビングをリクエストした。が、スペースに余裕がなかったので階段まわりの一部を吹抜けに。子どもが2階で遊んでいてもひと声ですぐ顔が見えるから安心して過ごすことができる。(栃木県・30歳・女性)
  • 明るい空間にしたくて、トップライトから光が差し込む吹抜けリビングに。明るいのはもちろん、1階にいながら月や星、雲の流れが見え、子どもたちは大喜び。(北海道・34歳・女性)

7位 独立した洗面室・コーナー

おすすめ間取り7位の独立洗面室・コーナー

洗面室は浴室前の脱衣室を兼ねた「洗面脱衣室」として設けられるケースが一般的。ところが最近は「独立した洗面室」として脱衣室と空間を分けるケースも多い。誰かが脱衣所を使用中でも洗面室が使えるため、とくに家族や来客が多い家庭に向いている。

洗面室を独立させると来客も家族も便利

脱衣室と一緒の洗面室ではなく、洗面室としての機能を独立させた例。トイレや玄関からのアクセスが便利なため、来客も家族も利用しやすい。

みんなの声

  • 来客が多いので、独立した洗面室に。来客が手を洗うとき、以前は洗面脱衣室に通して生活感のある洗濯機まわりを見られるのが嫌だったがそのストレスがなくなった。また、玄関にもトイレにも近いので家に入ったあとも、トイレのあとも手を洗う動線がスムーズ。リビングに入る前に手が洗える。(神奈川県・36歳・男性)
  • 1階は浴室前の洗面脱衣室だが、子どもが3人なので、子ども部屋のある、2階に独立した洗面コーナーをつくった。2階にも水場があると、2階の掃除にも便利。(長崎県・43歳・女性)
  • 家族が多いので、脱衣室とは別の、独立した洗面台にした。以前は誰かがお風呂に入っていると歯みがきもできなかったが、独立した洗面室だと好きなときに洗面室が使える。とくに最近は、娘たちが朝シャワーを浴びることも増えてきたが、外出前の洗面室が奪い合いにならなくて助かる。(福井県・29歳・女性)
  • 家族も来客も、食事の前に手を洗うことが多いので、ダイニングに洗面コーナーを設置。歯みがきもできるので、子どもたちも食後すぐに歯みがきしてくれる。(群馬県・40歳・女性)
  • 浴室を2階につくったので、外から帰ってきたときに1階でも手を洗えるように玄関近くに洗面コーナーを。家族だけでなく、来客も使うことを考え、生活感が出ないよう、陶器製の洗面ボウルをセレクト。ミラーの裏が収納になったタイプなので歯磨きセットなども隠して収納できる。(千葉県・34歳・男性)

8位 オープンLDK

おすすめ間取り8位のオープンLDK

リビング(L)とダイニング(D)、キッチン(K)との間に仕切りがなく、オープンにつながる間取りは、現代のスタンダード。それぞれに仕切られたタイプより、広さと開放感があるのが特徴で、家族や来客とのコミュニケーションを大切にしたい人に向いている。

オープンLDKは広さと開放感を味わえる

間仕切りのないオープンなLDKながら、Dを中心にしてLとKにほどよい距離をつくった例。さらにLに袖壁を設けたことで独立感がアップ。

みんなの声

  • 間仕切りのないオープンLDK、さらに和室にもつながっていて、1階は30畳近いワンルーム。子どもたちがぐるぐると元気に走り回る姿を見るたび大満足。(山梨県・34歳・男性)
  • リビングで子どもを遊ばせているとき、DKのどこからでも目が届くのがオープンLDKのメリット。でも本当はくつろぐ空間と食事の空間をなるべく分けたかったのでLDKをカギ型に配置し、さらにLとDの間にソファの奥行きくらいの袖壁を設けてもらうことに。ほどよい開放感を保ちつつ、衛生的な空間となった。(山梨県・35歳・女性)
  • 「開放感」が第一条件だったのでオープンLDK以外、考えられなかった。LDKのどこにいてもテレビが見やすいようにテレビの位置を中心に設計。さらに、南向きのリビングの窓からDKにもたっぷり光が届き、日中は照明がいらないほどの明るさに。省エネにもなってよかった。(愛知県・33歳・女性)
  • ワンルームながらも、それぞれの過ごし方ができる。夫はリビング、妻はダイニング、子どもたちは隣の和室で、それぞれ別のことをしながらでもときどき会話も楽しめる。(京都府・39歳・女性)
  • 以前のマンションもそうだったので、何の迷いもなくオープンLDKにした。1部屋だから掃除がしやすく、家族で一緒に過ごす時間が多くなるのも大きな魅力。あまり大きな家ではないけれどオープンLDKで広さを実感できるし、廊下などを極力なくすことでスペースを有効活用できるからよかった。(福井県・29歳・女性)

9位 将来間仕切りできる子ども部屋

おすすめ間取り9位の間仕切り子ども部屋

子どもが小さいうちは広いプレイルーム、大きくなったら個室へ、と転用できる子ども部屋。広いワンルームにドアや照明器具などを複数設け、個室が必要となったときに壁や収納などで間仕切りをする。子どもが小さい家庭、人数が確定していない家庭に向いている。

可動間仕切り収納も人気の機能

可動間仕切り収納を使って1部屋を2部屋にする例。床から天井までの吊っ張り式になった商品が多く、手間も費用もいらずに間仕切りできる。

みんなの声

  • 子どもが自分の部屋で勉強をするような年ごろになってから個室を与えたいので、将来間仕切りができるような部屋にした。現在12畳の部屋を、後から6畳・6畳に仕切れるようにドアや照明のほか、エアコンも2つ用意。今はまだ小さいので、広いワンルームは親子4人の寝室としてゆったりと使っている。(神奈川県・36歳・男性)
  • 仲のいい女の子ふたりなので、もしかしたらずっと間仕切りなしでもいいかもと思い、念のため、将来間仕切り可能なつくりに。今、決めなくていいから気楽。(山口県・33歳・女性)
  • 小さいうちは広い部屋でのびのびと遊んでほしいから、このタイプを選択。公平に部屋を分けられるよう窓や収納などを左右対称に。今はだだっ広いワンルームなので大きなジャングルジムやボールプールなどを置いて友だちが来ても一緒に遊べる部屋に。のびのび走り回る姿を見て大満足。(京都府・30歳・女性)
  • いつ個室をつくるのかは、子どもたちの希望に合わせようと思っているので、親は将来どうにでもできる広いワンルームを用意しただけ。いつどうなるか楽しみ。(新潟県・40歳・男性)
  • まだ子どもがいないので、後からどのようにでもレイアウトできるように。ただ、個室が必要になったときに工事が必要になるのは気が重かったので思い立ったときに自分たちで間仕切りができるよう可動式の収納家具を選んだ。今は壁に寄せて配置しているが、将来、移動&固定するだけで2部屋にできるのがうれしい。(千葉県・34歳・男性)

10位 リビング階段

おすすめ間取り10位のリビング階段

玄関からまっすぐ2階に行けないよう、リビング内に階段を設けるタイプ。例えば子ども部屋が2階にあると、子どもは外出前や帰宅後、LDKにいる親と顔を合わせることになる。子どもが思春期を迎えるなど、コミュニケーションを密にしたい家族にも人気がある。

引き戸付きリビング階段なら冷暖房効率も良い

玄関から2階へ行く前に必ずリビングを通るが、引き戸を閉めれば独立した階段室に。リビング階段の冷暖房効率の問題をクリアしたケース。

みんなの声

  • 以前の家は独立型階段だったが、夜、ひとりでは怖くて2階に行けなかった子どもがリビング階段になったらひとりで行けるようになった。独立型階段のときは、誰もいない玄関を通らなければ2階に行けなかったが、リビング階段は、リビングにいる家族の気配を感じながら安心して行けるのかも。(宮城県・36歳・女性)
  • 子どもと顔を合わせられるのはもちろん、家に連れてきた友だちとも顔を合わせられて安心。どんな友だちと遊んでいるのか、いつ来ていつ帰ったのかがわかる。(兵庫県・37歳・女性)
  • リビングから2階に行くときに寒い玄関前を通りたくなくてリビング階段にこだわった。1階のリビングだけでなく2階も暖かくなり階段を通じて家中が一定の温度に。また、キッチンから2階に行くことが多いのでキッチン寄りに階段を設置。料理の合間に洗濯物を干すのがラク!(北海道・33歳・女性)
  • 子どもが反抗期になって会話が減っても行動が見守れるよう、リビング階段に。ただし、わが家ではひと工夫して階段前に引き戸を設けたので冷暖房効率がアップして音やにおいの伝わりも抑えることができ、とても満足。さらに、子どもが小さい現在では勝手に2階に行くのを防ぐベビーゲートにもなっている。(福岡県・28歳・女性)
  • 気に入った木製階段を設置したら、リビングのアクセントにもなった。移動のために設けた階段なのに、とても凝ったデザインに見えて、友人たちからも好評。(栃木県・30歳・女性)
まとめ

吹抜けリビングやオープンLDK、リビング階段など、家族とのコミュニケーションを意識した間取りを取り入れている

可動式の間仕切りや引き戸を付けることで、用途を変えたり冷暖房効率を上げることが可能に

さらに上位に輝いた1~5位の間取り、番外編もチェックしよう

HOUSING(2013年4月号)掲載

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構成・取材・文/前川ミチコ イラスト/長岡伸行
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