そろそろやって来る入学、就職、転勤の季節。初めての一人暮らしのための部屋探しや、新たな住まいへの引越しの検討を始めている人も多いことでしょう。たくさんの物件情報から暮らしやすい部屋を探すためには、希望条件を整理しておくことが大切です。今回は、京都府の人が選んだ『賃貸物件を選ぶのに重視すること』について発表します。

京都府の人が「賃貸物件を選ぶのに重視すること」の1位は「間取りプラン（部屋の配置）」。「家族が顔を合わせられる家に住みたいので」「家具の配置や空気の流れが気になる」などの声からは、理想の暮らしをイメージしたうえで間取りを選びたいという気持ちが伝わってきます。2位は「生活利便性の良いエリア（商業、公共、医療施設など）」。「通勤にも買い物にも便利で、1箇所に店がそろっている」「毎日のことなので半径１kmですべてのことをまかなえる」エリアが人気のようです。3位は「通勤・通学時間」。「自由な時間がなるべく多く欲しい」という人にとって、とても重要なポイントです。4位は「最寄駅からの時間」。2位から4位まで、時間が効率的に使える利便性を重視した項目が選ばれています。5位以下には「住戸の広さ（専有面積）」「周辺環境の良いエリア（街並み、公園、自然）」「防音性、騒音で問題が起こりにくいこと」などが入っています。

新鮮な気持ちで新生活のスタートを切るためにも、自分の好みや希望に合う部屋を選ぶことは大切。重視することの優先順位を考えて、絞り込んでいくといいでしょう。SUUMOには、通勤・通学時間から探す検索方法や、間取りや最寄駅からの時間などの条件で物件を絞り込んだりもできます。活用してみては？