老後はどんな場所でどんな暮らしをしたいか……そう考えたときに思い浮かぶ街はどこでしょうか？やっぱりなんでもある都会？それとも自然豊かな農村？はたまた憧れのリゾート地？リタイア後の生活の場として希望する居住地には、その人の感性が色濃く出てくるかもしれません。今回は滋賀県の人たちが選ぶ、「老後を過ごしたい都道府県」ランキングをご紹介します。

滋賀県の人たちが選ぶ「老後を過ごしたい都道府県」の第1位はお隣の『京都府』。ご近所らしく「出身地」「実家がある」という声が多めです。また、「歴史があり、文化的に豊か」といった、古都・京都ならではのコメントもありました。第2位はぐんと離れて『沖縄県』。「暖かい」「ゆっくりできそう」「海や景色が癒やされる」など、さまざまな角度から思い浮かぶ南国のイメージが並んでいます。第3位の『大阪府』は「地下鉄やバスが多い」と、公共交通機関の充実を挙げる人が散見され、老後の生活を見据えている感がありますね。京都府と大阪府をセットで選ぶ人もちらほら見かけます。第4位は『兵庫県』。「友達もいるし、気候もいい、交通網も充実している」というコメントが代表するように、身近＋気候＋公共交通機関の3つが老後を過ごしたい場所のポイントになっているといえそうです。第5位は『北海道』と『神奈川県』が同率でランクイン。北海道は「のどかで自然がいっぱい」と北のリゾート地らしく、神奈川県は「港町」「鎌倉市で過ごしてみたい」と、人気の観光地を挙げる意見が大多数となりました。

ランキング結果はいかがでしたか？老後を過ごしたい都道府県を見れば、現在の生活を意識しない、本当の理想が見えてくるかもしれません。フリーコメントを見て、選ばれた都道府県の魅力を探ってみてはいかがでしょうか？
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