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埼玉県民が選ぶ「県内で住みたい市区郡」は、県庁・市役所所在地の「さいたま市浦和区」が1位に!小江戸の街より通勤優先?

都会で暮らしたい。景観のいいあの街で暮らしたい。仕事の都合や、実家の都合もあるけど、同じ都道府県内に住んでみたい憧れの場所がある人もいるのではないでしょうか。今回は埼玉県の人たちが選ぶ、『県内で住みたい市区郡』ランキングを発表します。
埼玉県の人たちが選ぶ「県内で住みたい市区郡」の第1位と第2位は、いずれもさいたま市。1位は県庁所在地の「さいたま市浦和区」、2位は「さいたま市大宮区」という結果になりました。埼玉県のサッカー発祥地・さいたま市浦和区はJリーグチーム「浦和レッズ」のホームグラウンド。浦和駅前には商業施設も多数あり、利便性の高い街です。さいたま市大宮区は、埼玉県内最大のターミナル駅・大宮駅のある区。こちらの区もJリーグチーム「大宮アルディージャ」のホームグラウンドです。でも、埼玉県内の人にとっては「サッカーチームがある」よりも、「どちらも、公共交通の便が良く、自然環境にも恵まれているところがあるから」などの、利便性の高さに目が向けられているようです。3位は「都心に近い」との声が聞かれた「川口市」。そして4位は、小江戸こと「川越市」。連日大勢の人が訪れる埼玉県随一の観光地ですが、都心へのアクセスの良さのほうが埼玉県の人には重要視されるようです。埼玉県境の市「和光市」や、上野駅に乗り換えなしでアクセスできる「上尾市」など、全般的に「都内へのアクセスが容易か」の視点で選ぶ人が多いところに、東京都と隣接し、そのベッドタウンとしても発展してきた歴史が如実に反映されているのかもしれませんね。
ランキング結果はいかがでしたか?同じ都道府県に住んでいても、街のイメージは人によってさまざま。このランキングを見れば、知らなかったあの街の新たなイメージが浮かんでくるかもしれません。埼玉県内で引越しを考えている人、新たに埼玉県へ引越し予定の人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
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