まもなく秋の修学旅行シーズン。行った先でさまざまな場所を見学したり、体験学習をしたりしますが、一番記憶に残っているのは移動中のおしゃべりや自由行動だったりするという人も多いのでは。あなたは、どこでどんな思い出をつくりましたか？今回は、埼玉県の人が『高校の修学旅行で行った都道府県』はどこなのかを調査しました。

埼玉県に住んでいる人が「高校の修学旅行で行った都道府県」は「京都府」がダントツ。4割以上の人が京都を訪れています。「鴨川の景色がきれいだった」「日本の歴史のみやびさ」が印象に残っているという声のほかに、「新幹線の移動」が思い出という人も。車窓から見える富士山に歓声が上がったかもしれませんね。2位は「奈良県」。京都と同じく歴史を感じられる奈良県は、京都府とセットで訪れる高校も多いようです。3位は「広島県」、4位は「初めて飛行機に乗った」人も多い「沖縄県」と続き、5位には「修学旅行がなかった」という意外な回答が入りました。6位「長崎県」、7位「大阪府」、8位「福岡県」と、埼玉県の人の修学旅行は西日本が中心。9位の「長野県」では「スキーだったので、レッスンを受け、滑れるようになった」とスキー体験を、10位の「北海道」では「ラーメン」や「ソフトクリーム」など、北の大地ならではの味覚を楽しんだようです。

友達と何日もいっしょに過ごして、たくさんの思い出ができた修学旅行。あのとき訪れた場所に大人になってから旅行するのも楽しいもの。また、進学や就職、転勤で暮らすことになったときには、修学旅行で行ったスポットを訪ねてみると、高校時代とは違う印象を受けるかも。秋の旅行シーズン、シルバーウイークは大人版修学旅行に出かけるのもオススメです。