茨城県民が選ぶ「県内で住みたい市郡」は、研究学園都市「つくば市」が堂々1位。2位に水戸黄門様の街が!茨城県民は学問好き?
都会で暮らしたい。景観のいいあの街で暮らしたい。仕事の都合や、実家の都合もあるけど、同じ都道府県内に住んでみたい憧れの場所がある人もいるのではないでしょうか。今回は茨城県の人たちが選ぶ、『県内で住みたい市郡』ランキングを発表します。
茨城県の人たちが選ぶ「県内で住みたい市郡」の第1位は、学術・研究都市の「つくば市」。日本最大の学園都市・つくば市は、国の研究機関を中心として、大学や住宅地が開発されてきた歴史があります。近年はつくばエクスプレスの開通により交通の便も向上しました。そのため「学校がいろいろあるから」等、学園都市らしい理由のほかに「(都心への)アクセスの良さ」を挙げる人も見られます。学術都市らしい雰囲気にアクセスの良さが加わって、ダントツ!と言ったところでしょうか。似た名前の「つくばみらい市」や「取手市」「日立市」など、全般的に都心へのアクセスが良い市がランクインしています。2位は、県庁所在地である「水戸市」。水戸黄門(徳川光圀)の水戸徳川家にゆかりの深い水戸市は、「(規模が)大きい」等、都市化が進んでいる点を魅力と感じて選ばれているようです。黄門様は、日本の歴史書『大日本史』を編纂した、学究にも秀でていたお方。茨城県の人は、学びと発展を基準にして「住んでみたい」市区郡を決める、知性をうかがわせるような結果になりました。
ランキング結果はいかがでしたか?同じ都道府県に住んでいても、街のイメージは人によってさまざま。このランキングを見れば、知らなかったあの街の新たなイメージが浮かんでくるかもしれません。茨城県内で引越しを考えている人、新たに茨城県へ引越し予定の人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
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茨城県民が住みたい市郡第1位はつくば市。学術・研究都市の学習環境の良さと交通の便が良いことで選ばれている
第2位は水戸市で、都市化が進んでいる点を魅力と感じる人が多い
他にも、つくばみらい市・取手市・日立市など都心へのアクセスが良い市がランクイン