お部屋をムーディーに演出してくれる間接照明。
そもそも「間接」とは「直接」の反意語。
ですから間接照明とは「直接照らさない=光源を見せない」照明という
定義になります。
では直接照らさず何を照らすのか?ということが、間接照明の分類の
目安となっています。
まず「天井」を照らすのが「コーブ照明」。
天井に反射した光が柔らかく室内に行きわたることから人気があります。
難点は、天井より低い位置に照明器具を置くことになるため、その部分が
どうしてもホコリだまりになってしまうこと。
普段目につかないため気になりませんが定期的なお掃除をオススメします。
次に「壁」を照らすのが「コーニス照明」。
照らした壁面を強調してくれるるのでディスプレイするにはもってこい。
照らす壁をタイルや質感のある素材で仕上げることで絶大な効果を発揮します。
天井面から照らすのでコーブ照明のようにホコリがたまる心配がありません。
ダウンライトのウォールウォッシャータイプ(壁を洗うように照らす)でも
同様の効果が得られます。
以上2つが光を「反射」させて照らす方法で、それ以外にもガラスや
アクリル・和紙などを「透過」させる方法も、直接光源を見せないので
間接照明と言えると思います。
ローソクの炎→白熱電球→蛍光灯→LEDと進化してきた光源。
次世代の光源として有機EL照明が商品化されつつあります。
近未来映画のような天井や壁・ガラス面そのものが発光する商品が
普及する日もすぐそこに来ています。
そうなると、もはや直接・間接という表現自体がナンセンスになりますね。
ー 記事を投稿した店舗 ー
◆店舗名:住友不動産㈱マンションリフォーム事業部
◆施工可能エリア:札幌、仙台、首都圏、中部圏、関西圏、広島、福岡
◆会社・店舗ページ:https://suumo.jp/remodel/ki_0000062/?ar=030
◆電話(無料):0120-093ー370
◆会社概要
【定休日】水曜日
【営業時間】9時~21時
【店舗所在地】〒163-0202 東京都新宿区西新宿新宿2-6-1 住友ビル2F