秋田県は面積の約90%が特別豪雪地帯に指定されているほど雪深い県。日本海に沿って南北に長い形をしており、県庁所在地の秋田市があるのは県の中央部。南部エリアには大仙市や横手市が、北部エリアには大館市や鹿角市など都市が点在しています。人口が集中しているのは秋田市とその周辺となっています。
秋田県に新築一戸建ての建築会社は多くありますが、どのような会社が建てているのでしょうか。2013年度の着工棟数をもとに建築会社のトップ10社を紹介します。(住宅産業研究所調べ)
秋田県内で建てられた新築一戸建て(分譲/建売)住宅は、どの建築会社の物件が多いのか、着工棟数の多い会社を見てみましょう。上位10社のうち、大手ハウスメーカーは大和ハウス工業。暮らしがイメージしやすい大きさ・仕様の家を体験できる、「まちなかジーヴォ」が秋田市内にあります。
秋田県の会社は9社。大館市が本社の秋田ホームは、大館市内でタウンを分譲。ヒートポンプ式オール電化住宅など多彩な販売実績があります。大仙市本社の伊藤住宅は大仙市、横手市、仙北市のエリアで分譲販売。そのほかの7社は秋田市に本社があり、秋田市を中心に新築一戸建てを手がけています。クリエイトホームズは湯沢市、潟上市など、三光不動産は、にかほ市、マスターピース不動産は大館市でも分譲販売。財産コンサルティングは新築一戸建てのほか、クレバリーホームのFCとして注文住宅も建築。ハーベストホームは秋田市内にタウン「ハーベストタウン」を展開。プライムハウスは外構なども含まれたセット価格の明示が特徴です。リフォームキャップはさまざまなタイプの新築一戸建てを販売しています。
秋田県で新築一戸建ての着工棟数が多いのは、秋田県内に本社がある建築会社。外観や設備にこだわりがあったり、1社で違うテイストのデザインの家を手がけたり、さまざまな会社が新築一戸建てを分譲販売しています。理想の物件に出合えるよう複数の会社を比較してみましょう。
【調査概要】
○調査会社:住宅産業研究所
○調査年度:2013年度(2013/4/1~2014/3/31着工)