都市の喧騒とは一線を画した穏やかな空間で、非日常を満喫できる家づくりがしたかったというKさん。クローズドな外観で、外からの目線を遮断。プライバシー性を担保するコの字型の建物に、テラス(中庭)を合わせるコートプランを採用した。「外観からも分かる通り、外に閉じた間取りですが、テラスに面した複数の方位に窓を設けているので明るさは問題ありません。また、外からの目線が入らないので、テラスに面した窓にはカーテンを設ける必要がなく、内と外との境界線があいまいになることで… 続きを読む
都市の喧騒とは一線を画した穏やかな空間で、非日常を満喫できる家づくりがしたかったというKさん。クローズドな外観で、外からの目線を遮断。プライバシー性を担保するコの字型の建物に、テラス(中庭)を合わせるコートプランを採用した。「外観からも分かる通り、外に閉じた間取りですが、テラスに面した複数の方位に窓を設けているので明るさは問題ありません。また、外からの目線が入らないので、テラスに面した窓にはカーテンを設ける必要がなく、内と外との境界線があいまいになることで面積以上に広がりのある間取りが実現しました。開放的な空間を活かして、リビングに吹抜けを設けました。吹抜けの天井付近に配置したワイドなFIX窓から、綺麗な青空や流れていく雲の様子を一枚の絵のように眺められるのが素敵です。そんなゆっくりとした時間を楽しみながら、ふとテラスに目を向けると、子どもが元気に遊んでいる様子も眺められる時があったりして、まるでリゾートホテルに泊まっているかのような気分でイエナカ時間を過ごせているのが幸せです」。
コの字型の建物にテラス(中庭)を合わせたコートプランを採用したKさん邸。テラスに面した複数の方位に窓が設けられているので、明るくて開放的な室内が実現している。広いLDKを確保するために、2階に水回りを配置している点も特徴
コの字型の建物にテラス(中庭)を合わせたコートプランを採用したKさん邸。テラスに面した複数の方位に窓が設けられているので、明るくて開放的な室内が実現している。広いLDKを確保するために、2階に水回りを配置している点も特徴
2階に水回りを配置し、収納はウォークスルークロゼットに集約することで家事効率がアップ。2階だけでおおよその家事が完結するのが良い。洋室は現在1室としているが、2人の子どもの成長に合わせて、将来的には仕切りを設けて2室の子ども部屋にする予定とのこと
2階に水回りを配置し、収納はウォークスルークロゼットに集約することで家事効率がアップ。2階だけでおおよその家事が完結するのが良い。洋室は現在1室としているが、2人の子どもの成長に合わせて、将来的には仕切りを設けて2室の子ども部屋にする予定とのこと
キッチン正面、テラスに面した開口部には天付きのFIX窓を採用。サッシの干渉がなく、外の眺めを楽しみながら家事を… 続きを読む
キッチン正面、テラスに面した開口部には天付きのFIX窓を採用。サッシの干渉がなく、外の眺めを楽しみながら家事をこなせるのが心地よいのだそう。FIX窓の位置は、玄関からLDKに入る動線上でもあり、家に帰ってきた安堵感、格別な心地よさを感じられるのも良いとのこと。キッチン横のパントリーの引き戸が天付きなのも見逃せないポイント。垂れ壁をなくすことで、空間の広がりを損ねずに生活感を抑えた収納空間にしている
「デザインセンスの良い家を、検討しやすい価格で建てられる会社」を基準に会社探しをしたというKさん。自由度の高い家づくりができると紹介されたのが同社だったそう。「私たちの場合、定型のプランを組み替えるだけでは、理想の家づくりとの間にギャップが生まれるのではと思っていましたが、同社では設計士さんが専属でついてくれて、ゼロからのプランニングを家づくりのプロと二人三脚で考えられるのが魅力でした。家づくりの自由度が高いうえに、検討しやすい価格帯でもあって、デザインと… 続きを読む
「デザインセンスの良い家を、検討しやすい価格で建てられる会社」を基準に会社探しをしたというKさん。自由度の高い家づくりができると紹介されたのが同社だったそう。「私たちの場合、定型のプランを組み替えるだけでは、理想の家づくりとの間にギャップが生まれるのではと思っていましたが、同社では設計士さんが専属でついてくれて、ゼロからのプランニングを家づくりのプロと二人三脚で考えられるのが魅力でした。家づくりの自由度が高いうえに、検討しやすい価格帯でもあって、デザインとコストとのバランスの良さが秀逸でした」。実際の家づくりでは、清潔感を演出するための天井の設えや窓の置き方、建具の仕上げまでこだわる、設計事務所とそん色ない設計思想に触れられたというKさん。信頼感が深まったことで、家づくりの工程そのものを楽しめたそうだ。「建築現場では、大工さんが気さくに接してくれて、子どもに壁紙を選ばせてもらうなど、家族で家づくりの流れを体験できたことが素敵な思い出になりました。設計士さんとは、“いい家をつくりたい”という思いを共有できて、ずっと楽しい家づくりができました。理想以上が叶った満足感はありつつも、家づくりが終わってしまったという寂しさもあって、本当に家づくりそのものが楽しかったんだなと実感しています」。
東京都内の駅近立地での家づくりをお考えだったK様。小さなお子様連れということもあり、安心して子育てできる家づくりをご希望でした。テーマは、都心の喧騒とは一線を画したリゾートライクな家。それを実現するためのプランニングを同社設計士、インテリアコーディネーターとともにチーム体制で吟味いたしました。ご提案したのは、コの字型の建物にテラス(中庭)をあわせたコートプランでした。外からの目線が入らない設計を活かしてカーテンをなくした室内は、テラスをあわせることでどこま… 続きを読む
東京都内の駅近立地での家づくりをお考えだったK様。小さなお子様連れということもあり、安心して子育てできる家づくりをご希望でした。テーマは、都心の喧騒とは一線を画したリゾートライクな家。それを実現するためのプランニングを同社設計士、インテリアコーディネーターとともにチーム体制で吟味いたしました。ご提案したのは、コの字型の建物にテラス(中庭)をあわせたコートプランでした。外からの目線が入らない設計を活かしてカーテンをなくした室内は、テラスをあわせることでどこまでも広がっていくような開放感を実現できました。「デザインセンスの良い家を、検討しやすい価格で建てられる会社」とご期待頂いておりましたので、造作家具や照明計画などは高さや大きさまでの詳細図を作成しながら、アイデアを磨いてK様のご要望にお応えするよう努めてまいりました。その他、予算内に収まらないご要望に対しても、ご要望以上を目指した代案をご提案しながら、K様との二人三脚で家づくりにのぞめたことが良い思い出になっております。「イメージしていた通りの家、アールギャラリーで建てて良かった」と言って頂いたこと、そのリアルなお声を弊社での家づくり検討者様に直接お伝え頂いたことなど、お互いが最後まで楽しく、良好な関係を築けたことが本当に良かったです。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 118.74m2 (35.9坪) |
敷地面積 | 141.76m2 (42.8坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,560万円 |
竣工年月 | 2024年1月 |
店舗名 | 新宿ショールーム |
住所 | 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル7F |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
窓を設けないクローズドな外観デザインを依頼したというKさん。つなぎ目の出ない吹付壁を採用することで、壁の質感が美しいリゾートライクな外観が実現した
建物をコの字型にすることで、外からの目線が入らないメリットを活かして、カーテンのいらない吹抜けリビングを採用。内と外との境界線があいまいになり、面積以上に広がりのある室内空間が実現
建物をパレットに見立てて、植栽の緑が映えるデザインを意識したというKさん。「外観の白をニュートラルカラーとして、ベージュの門扉をあわせて、黒の玄関ドアをアクセントにしました」
シンプルモダンなデザインをベースに、ハコ型の建物を重ねて立体感のある外観が実現。白の建物に、黒屋根を合わせることでエッジの効いたデザインを意識したそう
限られた敷地で、立体的な開放感を得たいとの理由で要望したという吹抜けリビング。「お気に入りの照明が映えるリビング」という願いも同時に叶ったのが嬉しかったのだそう
LDKは、面積的にも広さを確保したかったというKさん。洗面室、浴室、脱衣室などの水回りを2階に配置することで、その分の居住面積をLDKに還元したのだそう
室内空間は、白からグレーに、グラデーションになるよう配色を考えたというKさん。「室内に統一感を持たせようと考えました。テラスには白のタイルデッキを敷いて、内と外との繋がりが生まれるように配慮しました」
テラスに面した複数の方位に窓を配置。コの字型の建物で外からの目線が入らないメリットを活かしたアイデアだ。さらに、窓はリビングのバーチカルブラインド以外、カーテンを設けないことでリゾートライクな空間が実現している。テラスに敷いた白のタイルデッキは、太陽の光が反射しやすく、室内空間はその光を取り込むことで曇りの日でも照明が必要ないくらい明るい
キッチン正面、テラスに面した開口部には天付きのFIX窓を採用。サッシの干渉がなく、外の眺めを楽しみながら家事をこなせるのが心地よいのだそう。FIX窓の位置は、玄関からLDKに入る動線上でもあり、家に帰ってきた安堵感、格別な心地よさを感じられるのも良いとのこと。キッチン横のパントリーの引き戸が天付きなのも見逃せないポイント。垂れ壁をなくすことで、空間の広がりを損ねずに生活感を抑えた収納空間にしている
白の空間に合わせた床材に、ダイニングテーブル&チェア、ペンダントライトで構成されたカフェスタイルのダイニング。生活感を抑えたキッチンは、空間のアイコン的存在になっている
「綺麗な天井」もKさん邸の見どころの一つ。余計な線を排除することで清潔感が生まれた天井は、どこまでも広がっていくような雰囲気を演出している
キッチンはII型のセパレートタイプを採用。「子どもと一緒にクッキーをつくるのが夢で、キッチンには広さが欲しいと思っていました。II型のセパレートタイプにすることで、動線もコンパクトになって、複数人がキッチンに立っても窮屈さがなくて嬉しいです」
ダイニング横に、スタディカウンターを造作。ワイドスパンなカウンターなので、子ども2人が一緒に学習できるのがメリットとのこと
吹抜けリビングではバルーンを飛ばして飾ったり、大縄跳びの練習などもできるのが暮らしの中での歓びというKさん。家具が少ない空間は開放的かつ機能的。また、家具を置かなくても素材使いだけでお洒落な空間が成立しているのもKさん邸の素敵なところだろう
お洒落なLDKのアクセントになっているのがリビング階段。「こだわりは、サンダー型の桁です。単なる移動手段ではなく、デザインとしても見せる階段にすることで空間が華やかになると考えました」
リビング横に手洗い場を配置。テラス面の窓にも近く、明るい空間が特徴だ。カウンターなどを、室内空間にあわせて造作で仕上げているから統一感があり、室内に馴染んでいるのが素敵だ
2階はウォークスルークロゼットに収納を集約。洗面室、脱衣室、主寝室との繋がりが良く、朝の支度や入浴時の着替えなどもスムーズ。2階に水回りを配置したことで、動線が整理されて家事効率が上がったことと、洗面室を広く確保できたことで、親子同時に朝の支度ができるようになったのだそう
同じ色調のクロスを濃淡で貼り分け、空間のアクセントになるように白のタイルをワンポイントであしらっているトイレ空間。照明の光が幻想的に映えることで、ホテルライクな空間演出をしている
玄関は、ワイドスパンにして多人数が同時に靴の脱ぎ履きができる仕様に。リビング扉をガラスにすることで、テラス面のFIX窓とのつながりが生まれて、空間に格別な抜け感が生まれている。「帰宅して玄関を上がった時に、テラスの植栽の眺めを楽しめるのが良いです。帰宅した瞬間から、ホッとできる我が家になったのが嬉しいです」
都市生活でも、子どもが安全に遊べる家を建てたかったというKさん。外からの目線が入らないテラスを設けることで、親子で水遊びやボール遊びを楽しめるようになったのだそう。「これからは、家族だけのプライベート空間でおうちキャンプも楽しみたいです。ライフスタイルの幅が広がる家になったのが嬉しいです」