豊かな自然や田園風景が広がる、のどかな地域。重厚感のある母屋が印象的な敷地内にYさん邸は建っている。家を建てた場所には明治20年に建てた古い蔵があったそう。Yさん邸はその蔵の記憶を刻む住まいでもある。Yさんが家守を知ったのは、Yさんの姉の家を同社が手掛けたことがきっかけ。元々木の家の雰囲気は好きだったことと、木とモダンなデザインのバランスの良さ、そして姉の家を訪れた際の居心地の良さも決め手になった。当初Yさんの父にとって思い入れのある蔵は残す予定だったが、… 続きを読む
豊かな自然や田園風景が広がる、のどかな地域。重厚感のある母屋が印象的な敷地内にYさん邸は建っている。家を建てた場所には明治20年に建てた古い蔵があったそう。Yさん邸はその蔵の記憶を刻む住まいでもある。Yさんが家守を知ったのは、Yさんの姉の家を同社が手掛けたことがきっかけ。元々木の家の雰囲気は好きだったことと、木とモダンなデザインのバランスの良さ、そして姉の家を訪れた際の居心地の良さも決め手になった。当初Yさんの父にとって思い入れのある蔵は残す予定だったが、景観や日当たりを考えると蔵のある位置に家を建てるのがベスト。そこで同社は、蔵で使っている大谷石や梁を新しい家に使うことを提案。父の想いも大切にしながら、Yさん家族が居心地良く暮らせる住まいの提案に、お父様も快く納得してくれたという。蔵の大谷石は南側の石敷きテラスと玄関までのアプローチに活用。立派な松の梁は、丁寧にひき直し、リビングの梁にした。歴史を重ねた素材の味わいを生かしながらも、現代の住まいに馴染ませる素材使いの巧みさは、同社の発想と経験の為せる技。「家に帰ってくるのが楽しみになりました」と嬉しそうなYさん。母屋との調和を大切にした外観デザインや雄大な風景を愉しめる設計など、家族の想いに家守らしさが見事に融合した住まいが完成した。
ダイニングとリビングの間にある、節のある太い梁が古い蔵の梁だったもの。重厚感がありながらもモダンな空間とも馴染… 続きを読む
ダイニングとリビングの間にある、節のある太い梁が古い蔵の梁だったもの。重厚感がありながらもモダンな空間とも馴染み、家族の成長と思い出を見守るような存在になった。床には無垢の樺桜(カバザクラ)、壁には漆喰を使用するなど空間は柔らかな雰囲気に。「木の香りがいいだけでなく、足ざわりもヒヤッとせずにあたたかいです」と、たくさんの自然素材に包まれた住まいにYさんも大満足。味わい深い質感とフォルムの階段手すりは、専門の職人が手作りで仕上げたもの
敷地内には日本建築の母屋が建っており、その母屋と調和する外観も、家づくりにおける大きなテーマだった。グレージュ… 続きを読む
敷地内には日本建築の母屋が建っており、その母屋と調和する外観も、家づくりにおける大きなテーマだった。グレージュの塗り壁に、西側には自然の木であるレッドシダーを張ったデザインは、周囲の景観に馴染む落ち着きのある佇まい。経年と共に変化する木の風合いも楽しみだ。2階の屋根は、Yさんの希望で方形屋根に。2階の居室は屋根の形を生かした天井になっている。南側には窓を多く設けたことで、暖かな日差しを取り込み、景観を存分に楽しめる住まいになっている
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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延床面積 | 125.03m2 (37.8坪) |
敷地面積 | 279.67m2 (84.6坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,200万円 |
竣工年月 | 2023年9月 |
住所 | 栃木県宇都宮市関堀町171-5大塚ビル2F |
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