箱型のフォルムと片流れ屋根を組み合わせて立体感を生み出し、シルバーのガルバリウムで包んだＹ邸は広い庭を暮らしの一部に取り込んだ「開放的なのに落ち着く住まい」だ。キッチンに立てば、階段下に玩具置き場を兼ねた子どもたちの隠れ家スペースを設けた20畳のＬＤＫも庭も自然と目に入ってくる。それでいて落ち着くのは「冬の陽射しは住まいの奥まで招き入れ、夏の陽射しは短く抑える」適度な軒が設計されていること。大きな開口部から差し込む陽射しは濃淡のあるフローリングが適度に受け… 続きを読む
箱型のフォルムと片流れ屋根を組み合わせて立体感を生み出し、シルバーのガルバリウムで包んだＹ邸は広い庭を暮らしの一部に取り込んだ「開放的なのに落ち着く住まい」だ。キッチンに立てば、階段下に玩具置き場を兼ねた子どもたちの隠れ家スペースを設けた20畳のＬＤＫも庭も自然と目に入ってくる。それでいて落ち着くのは「冬の陽射しは住まいの奥まで招き入れ、夏の陽射しは短く抑える」適度な軒が設計されていること。大きな開口部から差し込む陽射しは濃淡のあるフローリングが適度に受け止めつつ、白い壁を伝って住まいの奥に運ばれ、室内にいつも穏やかな光が満ちる家になった。白いフロートタイプのキッチンの背面はシックなクロスを合わせ、建具は床に合わせた落ち着いた色味をセレクト。柱のラウンドクロックやダイニングのペンダントライトが映えるおしゃれな空間が誕生した。ストレスフリーの回遊動線や釣り用具を収める趣味の工房を兼ねた土間収納も、Ｙさんの日常を快適なものにしている。
暮らしの中心であるＬＤＫは20畳の広さ。デッキの先には庭が広がる。リビング階段の下は玩具置き場を兼ねた隠れ家的スペース。キッチンからホール、ＬＤＫへ回遊できる動線や、洗面室とランドリー兼脱衣室を独立させて「気兼ねなく手洗いができる水廻り」も快適。シューズクロークとひと続きの土間収納は釣り道具を収める… 続きを読む
暮らしの中心であるＬＤＫは20畳の広さ。デッキの先には庭が広がる。リビング階段の下は玩具置き場を兼ねた隠れ家的スペース。キッチンからホール、ＬＤＫへ回遊できる動線や、洗面室とランドリー兼脱衣室を独立させて「気兼ねなく手洗いができる水廻り」も快適。シューズクロークとひと続きの土間収納は釣り道具を収める趣味の工房として設けたもの。外部からも出入りできる使い勝手のいい空間だ。
居室を配置した２階。注目は主寝室のウォークイン・クローゼットだ。廊下側からも出入りできる２ＷＡＹアクセスにして「主寝室を通らなくても使える使い勝手のいい収納」を実現。
居室を配置した２階。注目は主寝室のウォークイン・クローゼットだ。廊下側からも出入りできる２ＷＡＹアクセスにして「主寝室を通らなくても使える使い勝手のいい収納」を実現。
庭とデッキに近い場所に設けたダイニング。開放的な風景が自然と目に入って来る静かなカフェみたいな空間だ
庭とデッキに近い場所に設けたダイニング。開放的な風景が自然と目に入って来る静かなカフェみたいな空間だ
家族４人、ゆったりとくつろぐ。「２軒目の家づくりでルポハウスさんに出会いました。たくさんの提案のおかげで納得で… 続きを読む
家族４人、ゆったりとくつろぐ。「２軒目の家づくりでルポハウスさんに出会いました。たくさんの提案のおかげで納得できる家づくりになりました」（Ｙさん）
広い庭は子どもたちが存分に走り回れる遊び場だ。「以前の家は京都市内の３階建て。子どもたちが伸び伸びと過ごせる住… 続きを読む
広い庭は子どもたちが存分に走り回れる遊び場だ。「以前の家は京都市内の３階建て。子どもたちが伸び伸びと過ごせる住まいを求めてこの家を建てました」（Ｙさん）
たくさんの釣り道具がゆったりと収まる土間収納は趣味の工房を兼ねている。ドアを設けて外部からも出入りできるように… 続きを読む
たくさんの釣り道具がゆったりと収まる土間収納は趣味の工房を兼ねている。ドアを設けて外部からも出入りできるようにした
季節によって変わる陽射しの角度を考えて設けた軒がＬＤＫをいっそう快適なものにしている
季節によって変わる陽射しの角度を考えて設けた軒がＬＤＫをいっそう快適なものにしている
「相談に乗ってくれた設計士さんが『家づくりでわからないことがあったら何でも聞いてください』と言ってくれたことが嬉しかったです。提案してくれたプランが気に入って、この会社で建てたいと思いました」と話すＹさん。予算との兼ね合いで実現できないことも、設計士が「こんな方法もありますよ」とコストを考えた提案をしてくれたことで家づくりは前進したという。「空間のデザインもコーディネーターの方が『こんな色味もいいですよ』と教えてくれて納得のいく家づくりになりました」とＹさ… 続きを読む
「相談に乗ってくれた設計士さんが『家づくりでわからないことがあったら何でも聞いてください』と言ってくれたことが嬉しかったです。提案してくれたプランが気に入って、この会社で建てたいと思いました」と話すＹさん。予算との兼ね合いで実現できないことも、設計士が「こんな方法もありますよ」とコストを考えた提案をしてくれたことで家づくりは前進したという。「空間のデザインもコーディネーターの方が『こんな色味もいいですよ』と教えてくれて納得のいく家づくりになりました」とＹさんは言う。「デザインを押し付けるのではなくて、私たちの考えや決断を待ってくれる姿勢が信頼できました。アフターも丁寧で、建てて終わりじゃない安心感があります」（Ｙさん）。
以前のお住まいの悩みだった「収納の少なさ」や「室内の暗さ」を解決しながら、たくさんのご要望を叶えることがテーマでした。当初、釣道具を収める趣味の工房を兼ねたビルトインガレージを検討しましたが、外部からも出入りできる土間収納にその役割を持たせて、その分のご予算をオーダーメードの造作に使っていただいてはと考えました。お客様の声をまずお聞きするのがルポハウスのスタイルです。ご要望をすべてお話いただき、じっくりと検討して必要な物、代用できる物を考えながら納得の家づ… 続きを読む
以前のお住まいの悩みだった「収納の少なさ」や「室内の暗さ」を解決しながら、たくさんのご要望を叶えることがテーマでした。当初、釣道具を収める趣味の工房を兼ねたビルトインガレージを検討しましたが、外部からも出入りできる土間収納にその役割を持たせて、その分のご予算をオーダーメードの造作に使っていただいてはと考えました。お客様の声をまずお聞きするのがルポハウスのスタイルです。ご要望をすべてお話いただき、じっくりと検討して必要な物、代用できる物を考えながら納得の家づくりをご提案できればと思っています。Ｙさんには本当にたくさんのお話を聞かせていただき、私たち設計士にとっても自慢したくなる「いい家」を実現していただけたと思っています。ありがとうございました。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 118.83m2 （35.9坪） |
| 敷地面積 | 294.09m2 （88.9坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,855万円 |
| 竣工年月 | 2022年8月 |
| 店舗名 | 大津オープンスタジオ |
| 住所 | 滋賀県大津市相模町2-40 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
箱型と片流れ屋根を組合せ、四角い窓を印象的に配置してシンプルで存在感のあるファサード（正面外観）が誕生。室内はシックなブラウンと白をベースにコーディネートし、落ち着いてくつろげるカフェのような住まいに仕上げた。「予算内でどうすれば希望が形になるか、たくさんの提案をいただきました。私たちにとって、すごくいい家になりました」（Ｙさん）
庭とデッキに近い場所に設けたダイニング。開放的な風景が自然と目に入って来る静かなカフェみたいな空間だ
濃淡のあるシックなフローリングが陽射しを適度に受け止めてくれるＬＤＫは開放的なのに落ち着く
家族４人、ゆったりとくつろぐ。「２軒目の家づくりでルポハウスさんに出会いました。たくさんの提案のおかげで納得できる家づくりになりました」（Ｙさん）
広々としたＬＤＫ。キッチンの奥がホールとつながった回遊動線の間取りで、行きたい場所へサッと動けるストレスフリーの日常を実現
ダイニングからリビングを見渡す。テレビボードの脇には袖壁を設けて空間を緩やかに区切った
キッチンの奥からも広い庭が目に入ってくる。カップボード（写真左手）は開放感を損なわないようにロータイプのものをセレクト
ホールと洗面所をつなぐ廊下の途中にキッチンへの動線（写真右手）を確保。家事ラクの間取りが快適
ランドリー兼脱衣室は収納も豊富。窓の下には、手軽に衣類が畳めるように立った高さで使えるカウンターをしつらえた
大きな鏡と木で造作した洗面台。おしゃれに片付くバスケットスタイルの収納を採用
Ｙさんこだわりのトイレは足元に照明を仕込んだフロートタイプ。照明が映えるシックなクロスを選んで、ラグジュアリーな雰囲気に仕上げた
広い庭は子どもたちが存分に走り回れる遊び場だ。「以前の家は京都市内の３階建て。子どもたちが伸び伸びと過ごせる住まいを求めてこの家を建てました」（Ｙさん）
たくさんの釣り道具がゆったりと収まる土間収納は趣味の工房を兼ねている。ドアを設けて外部からも出入りできるようにした
土間収納からシューズクロークを通ってくれば地窓を設けた明るい玄関。上がり框（かまち）に設けたライン照明が美しい
季節によって変わる陽射しの角度を考えて設けた軒がＬＤＫをいっそう快適なものにしている
リビング階段の下には玩具置き場を兼ねた、子どもたちのための隠れ家的なスペースを設計
４人家族のＹさん。ダイニング側のクローゼットは普段使いのカバンなども収まる使い勝手のいい収納だ。「すごく暮らしやすい住まいです」（Ｙさん）
床や建具、柱のブラウンとキッチンや壁のホワイトが美しいコントラストを織り成すＬＤＫは20畳の広さ。「広いＬＤＫのある家がほしい！」というＹさんの要望が丁寧な設計で形になった
グレーのアクセントクロスで上品に仕上げた主寝室はウォークイン・クローゼット付き
主寝室に設けたウォークイン・クローゼットは廊下側（写真奥）からも出入りできる
