S夫妻の家づくりの元になったイメージは “森の中の家”。「外の緑を身近に感じ、木の温もりに包み込まれるような安心感、重厚感のある家を想い描いていました。なので最初は木造住宅を考えていました」。展示場で偶然ヘーベルハウスのモデルハウスに入った夫妻は、床面の下がったリビング、木や石を活かした空間の居心地のよさにすっかり魅せられたという。「木の心地よさは木造でなければというのは思い込みと気づきました。大きく張り出した深い軒など、ダイナミックな構造も鉄骨なら実現で… 続きを読む
S夫妻の家づくりの元になったイメージは “森の中の家”。「外の緑を身近に感じ、木の温もりに包み込まれるような安心感、重厚感のある家を想い描いていました。なので最初は木造住宅を考えていました」。展示場で偶然ヘーベルハウスのモデルハウスに入った夫妻は、床面の下がったリビング、木や石を活かした空間の居心地のよさにすっかり魅せられたという。「木の心地よさは木造でなければというのは思い込みと気づきました。大きく張り出した深い軒など、ダイナミックな構造も鉄骨なら実現できると知りました」。地震に強い基本構造は60年以上性能を保ち、塗装などのメンテナンスも30年目まで必要ない。同社の営業担当の説明は納得感があった。さらに、設計担当の提案が魅力的だったという。大屋根の深い軒を活かしたベランダ。趣味のバイクを収めたガレージとLDKをつなぐ、多目的に使えるウッドデッキと中庭。床面をあえて下げ、天井も木貼りにして落ち着いた雰囲気のリビング。大谷石やタイルなど深い色合いがシックなインテリア。S氏邸には随所に暮らしを満喫する工夫が施されている。「“ワクワクする家に”とお願いしたのですが、本当に多彩な楽しみ方のできる家になりました。夏は中庭での流しそうめんが恒例になりましたが、これは新居で生まれた新しいイベントですね」。