元々住んでいた家はお子さんが小学生になって手狭になってきたと感じ、住み替えを決断。そんなMさんが購入したのは防火地域内にある敷地面積19.2坪の、南側に高層マンションが立つ住宅密集地。そんな難しい条件が詰まった土地だからこそ、高い設計力と提案力を兼ね備え、都内の狭小住宅の設計にも定評のある「安藤工務店」に依頼を決めたそう。「様々な工務店にプランを提案してもらいましたが、安藤工務店さんのプランは一味違いました。建築士ならではの固定観念に捉われない遊び心と潔さ… 続きを読む
元々住んでいた家はお子さんが小学生になって手狭になってきたと感じ、住み替えを決断。そんなMさんが購入したのは防火地域内にある敷地面積19.2坪の、南側に高層マンションが立つ住宅密集地。そんな難しい条件が詰まった土地だからこそ、高い設計力と提案力を兼ね備え、都内の狭小住宅の設計にも定評のある「安藤工務店」に依頼を決めたそう。「様々な工務店にプランを提案してもらいましたが、安藤工務店さんのプランは一味違いました。建築士ならではの固定観念に捉われない遊び心と潔さが光る提案に『こんな方法があるのか』と驚かされました」とMさん。同社が提案したのは、敷地の変形部分を駐車場として活用したほか、光の入り方を計算した窓やオープンな間取りで明るく開放感のあるプラン。無駄な居住空間を減らしてコストカットをするなど、緻密な設計で捻出した予算をもとに吹抜けと鉄骨階段も採用した。「土地条件的に明るさや開放感はある程度諦めるしかないと思っていましたが、期待以上の空間が実現!狭小地なのに居住空間をしっかり確保した上、駐車場まで叶えられるなんて思ってもいませんでした」とMさん。さらに、冬の底冷えや夏の暑さから守るため、床と屋根の断熱材も強化することを同社が提案し、UA値0.49(自社調べ)を実現。こだわる所とそうでないところのメリハリをつけることで、住み心地にも妥協しない理想のマイホームが完成した。
洗濯レールを配したサンルームは、洗濯物干し場として設計。サンルームの大きな開口からは光と風がたっぷり入るので、… 続きを読む
洗濯レールを配したサンルームは、洗濯物干し場として設計。サンルームの大きな開口からは光と風がたっぷり入るので、室内干しでも快適。洗濯物干し場としてだけでなくフリースペースとしても利用できるなど、フレキシブルに使うことができるのも魅力だ
商品名 | 建築家とつくる小さな家 |
部材・設備 | 無垢フローリング、鉄骨階段、ガルバリウム鋼板(屋根・外壁)、セミオーダーキッチン、ガス乾燥機 |
商品名 | 建築家とつくる小さな家 |
部材・設備 | 無垢フローリング、鉄骨階段、ガルバリウム鋼板(屋根・外壁)、セミオーダーキッチン、ガス乾燥機 |
延床面積 | 72.23m2 (21.8坪) |
敷地面積 | 63.71m2 (19.2坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 1,989万円 |
竣工年月 | 2023年9月 |
住所 | 東京都羽村市栄町1丁目4番1 |
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