Cさんが新居に選んだ土地は、正面に桜並木が続く敷地。しかしながら、狭小地かつL字型の変形地で間取りなどにも制約があった。そんな限られた敷地の中で、窮屈な暮らしではなく【開放感を感じる暮らし】を実現させた同社。Cさんの要望だった「らせん階段」を取り入れ、部屋をより広く感じさせる工夫を施している。また、シンプルで清潔感のある白を基調とし、統一感をもたせることも部屋が広く感じられるポイントである。収納力のあるロフトやこだわりのビルトインガレージも設け、無駄なく空… 続きを読む
Cさんが新居に選んだ土地は、正面に桜並木が続く敷地。しかしながら、狭小地かつL字型の変形地で間取りなどにも制約があった。そんな限られた敷地の中で、窮屈な暮らしではなく【開放感を感じる暮らし】を実現させた同社。Cさんの要望だった「らせん階段」を取り入れ、部屋をより広く感じさせる工夫を施している。また、シンプルで清潔感のある白を基調とし、統一感をもたせることも部屋が広く感じられるポイントである。収納力のあるロフトやこだわりのビルトインガレージも設け、無駄なく空間を活用できるように設計されている住まいとなっている。
日中とは全く違う表情を見せる夜の外観。開口部から漏れた灯りがあたたかさを感じさせ、幻想的な美しさを醸し出してい… 続きを読む
日中とは全く違う表情を見せる夜の外観。開口部から漏れた灯りがあたたかさを感じさせ、幻想的な美しさを醸し出している
「コンパクトなL字型の土地だったので、敷地を最大限に生かし、私たちの希望を反映したプランを提案してくれた」ことが決め手となり、家づくりを依頼することにしたCさん。提示された間取りは、桜並木のある道に接した土地であることを生かし、借景を最大限に楽しめるように、外壁と窓のガラスに設計の工夫が施されていた。外壁に袖壁をつくることで、網入りガラスではなく、透明ガラスを採用することができたため、よりクリアに外の景色を楽しめる。春になると大きな窓から満開の桜を眺めるこ… 続きを読む
「コンパクトなL字型の土地だったので、敷地を最大限に生かし、私たちの希望を反映したプランを提案してくれた」ことが決め手となり、家づくりを依頼することにしたCさん。提示された間取りは、桜並木のある道に接した土地であることを生かし、借景を最大限に楽しめるように、外壁と窓のガラスに設計の工夫が施されていた。外壁に袖壁をつくることで、網入りガラスではなく、透明ガラスを採用することができたため、よりクリアに外の景色を楽しめる。春になると大きな窓から満開の桜を眺めることができ、友人を招いて花見パーティーをすることもあるという。特に、どうしても取り入れたかったらせん階段は南側に配置することで、上階から下の階へ光を届ける役目も担っている。予算については、網入りガラスを透明ガラスにすることで大幅なコストダウンを実現したほか、システムキッチンなどの設備は装飾を省いて機能的なものを選択したり、不要なドアはつけないなど、希望に合わせて小さな決断を積み重ねて、コストを調整。ほぼ予算内におさめることができた。
正面に桜並木がある道に接している土地だったので、都心にありながら素晴らしい眺めが期待でき、この借景を楽しむ家をつくることをテーマにプランニングを進めていきました。ご希望だったらせん階段も、光を取り込むアイテムとしてうまく活用することができ、明るく開放感のある住まいをご提案できました。インテリアはモノトーンでまとめられたので、黒のアイアンでつくられたらせん階段が空間の引き締め役としてアクセントになっています。優先順位とご希望がはっきりしていたので、ご提案もし… 続きを読む
正面に桜並木がある道に接している土地だったので、都心にありながら素晴らしい眺めが期待でき、この借景を楽しむ家をつくることをテーマにプランニングを進めていきました。ご希望だったらせん階段も、光を取り込むアイテムとしてうまく活用することができ、明るく開放感のある住まいをご提案できました。インテリアはモノトーンでまとめられたので、黒のアイアンでつくられたらせん階段が空間の引き締め役としてアクセントになっています。優先順位とご希望がはっきりしていたので、ご提案もしやすく、シンプルでモダンな住まいができあがりました。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 67.87m2 (20.5坪) |
敷地面積 | 45.29m2 (13.7坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 1,860万円 |
竣工年月 | 2016年1月 |
住所 | 東京都羽村市栄町1丁目4番1 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
東京都羽村市栄町1丁目4番1
定休日:水曜日
2階のLDKは借景が楽しめるように大きな窓を設置。この窓は本来なら防火の法規制により「防火の窓」に求められる網入りガラスにしなければならないところだが、外壁から20センチメートルほど突き出す袖壁をつくることで、「防火の窓にしなければならない」という規制から外れ、透明ガラスを採用できるように設計。このアイデアのおかげで、目の前の桜並木を楽しむことができ、「非防火の窓」にしたことでコスト削減にもつながった
2階と3階に並んだ同じデザインの開口部が外観のアクセントになっている
日中とは全く違う表情を見せる夜の外観。開口部から漏れた灯りがあたたかさを感じさせ、幻想的な美しさを醸し出している
人通りの多い通りに面しているCさんの家。建物の左側に設けた袖壁は隣家からの視線を遮る効果があり、なおかつ、網入りガラスではなく透明ガラスにすることが可能に。網入りガラスでないぶん、よりクリアに借景を楽しめるようになった
家の前面道路に植えられた桜並木を楽しむための窓が外観にうまくデザインとして取り入れられている
住宅密集地に建つ家とは思えないほど、明るい光と風に満ちたLDK。モノトーンでまとめられた空間の中で、天井を照らす間接照明と黒いアイアンのらせん階段がひときわ印象的
白を基調としたLDKで、シンボル的な存在のらせん階段はCさんのこだわりの一つ。隣家が迫る南側に配置し、半透明のガラス窓をつけて、プライバシーを保ちながら、採光を確保。加えて、階段との間の壁は見せるブレース構造の壁にしたことで広く見え、リビングにたくさんの光を取り込めるようにした
リビングは隣家が接する側面の開口部は小さめに。借景を楽しめるように道路側には大きな大きな窓を設けているので、部屋にいながら季節の移ろいを楽しめる
らせん階段の部分は、上下を貫く吹抜けとなっているため、2階や3階から1階へも光が届くようになっている
らせん階段を下から見上げたところ。階段部分が吹抜けになっているため、上から階下へ光が降り注ぐ
キッチンのコンロの奥には洗濯機置き場を設けた。効率よく家事をこなせるように、洗濯と調理を同時進行することも可能
キッチンは白くて、装飾のないシンプルなシステムキッチンを選択。ワークトップは機能性の高いステンレス
キッチンの右側はスペースを無駄にせず、小さな三角形のカウンターを造作。調理器具や食器などを「魅せる収納」でおしゃれな雰囲気に。料理や洗い物などの作業をしながら景色が楽しめるように窓の位置にも留意した
見晴らしのよい3階部分は施主の寝室とした。ここには収納力のあるロフトのほか、ウォークインクロゼットを設けた。廊下と部屋を隔てる出入り口は引き戸に
寝室とウォークインクロゼットの仕切り壁の上部を開けて天井をつなげているため、奥行きや広がりを感じさせる。こうした設計の工夫と大きな開口部によって、さほど広くない空間を面積以上に広く見せている
寝室に設けたウォークインクロゼットには扉を設けなかった。プライベートな空間なので必要性を感じなかったからだが、結果的にコストダウンにもつながった。間接照明の灯りが天井を照らし、ふんわりとした雰囲気を演出
小屋裏の空間を無駄なく使い、プランに生かし、寝室にはロフトをつくった。普段あまり使用しないものなど収納するのに便利。ロフトへは階段で上り下りする
寝室のそばの廊下に小さな洗面台を設置。短い動線で、手を洗うなど、すぐに水を使うことが可能だ。毎日の生活の中で頻繁にある作業が階段を降りずにできるので、とても重宝しているという
まるで海外のホテルのような1階の洗面室と浴室部分。洗練されたデザインで、空間全体を白で統一。床は大理石調の床材を選んだ
玄関には天井までの高さの収納を。すっきり暮らすためには、狭小地だからこそ、適材適所の収納を確保することが必要。玄関ドアは使いやすく、省スペースにもなる引き戸を採用した