都心の住宅地であること、毎年近くで花火大会があること、地盤が軟らかいことなど、敷地の特徴を考慮して設計された I 氏邸。木下工務店オリジナルの耐震・制震システム「DUOフレーム工法」に守られた住まいは、花火のよく見えるルーフバルコニーを備えた3階建てだ。「室内もそうなのですが、特に外観は和の趣を意識しました」と夫人。深いブラウンとベージュの落ち着いた外壁に木調の縦格子がアクセントとなり、角に植えられた楓や玉砂利にも風情が感じられる。「室内で特にこだわったダ… 続きを読む
都心の住宅地であること、毎年近くで花火大会があること、地盤が軟らかいことなど、敷地の特徴を考慮して設計された I 氏邸。木下工務店オリジナルの耐震・制震システム「DUOフレーム工法」に守られた住まいは、花火のよく見えるルーフバルコニーを備えた3階建てだ。「室内もそうなのですが、特に外観は和の趣を意識しました」と夫人。深いブラウンとベージュの落ち着いた外壁に木調の縦格子がアクセントとなり、角に植えられた楓や玉砂利にも風情が感じられる。「室内で特にこだわったダイニングの小上がりタタミコーナーは、コの字型でテーブルの下に足を下ろせる掘りごたつ式です。夫婦でお酒が好きなので、お気に入りの居酒屋さんのデザインを採り入れました。おかげでゆったり寛げる空間になりました。私たちは着物を着ることが多く、夫は日本舞踊の練習もするので、畳敷きの部屋もつくりました」。コンパクトな洗濯動線やサービスバルコニーの付いた広いパントリーは家事ラクのポイントだそう。まだ小さいお子さんものびのびと遊べる I さんの新居は、ご家族それぞれの趣味や個性を発揮できる快適な場所となった。
玄関はSICを備えた2WAY。来客は玄関から、家族はSIC側から室内へ入るので、玄関はいつもすっきり。玄関内右手の造作ベンチは、靴をはいたり一時的に荷物を置くのに重宝する。玄関ホールからビルトインカーポートへ出入りできる動線は、雨天での移動や、荷物の搬入を楽にしてくれる。主寝室にはWICを設け、朝晩… 続きを読む
玄関はSICを備えた2WAY。来客は玄関から、家族はSIC側から室内へ入るので、玄関はいつもすっきり。玄関内右手の造作ベンチは、靴をはいたり一時的に荷物を置くのに重宝する。玄関ホールからビルトインカーポートへ出入りできる動線は、雨天での移動や、荷物の搬入を楽にしてくれる。主寝室にはWICを設け、朝晩の最低限の身支度はここでできるようにした。玄関の近くに配置されたトイレも便利
2階には、LDKや水まわりなど暮らしのメイン空間をレイアウト。小上がりのタタミコーナーはコの字型で、足を下ろせる掘りごたつ式。居酒屋のような造りでゆったり寛げる空間に仕上げた。随所に設けたカウンターも便利に使っているⅠさんご家族。タタミコーナーは軽食や学習の場所として、リビングはPCコーナーとして、… 続きを読む
2階には、LDKや水まわりなど暮らしのメイン空間をレイアウト。小上がりのタタミコーナーはコの字型で、足を下ろせる掘りごたつ式。居酒屋のような造りでゆったり寛げる空間に仕上げた。随所に設けたカウンターも便利に使っているⅠさんご家族。タタミコーナーは軽食や学習の場所として、リビングはPCコーナーとして、キッチン脇はちょっとした作業の場として活用している。洗濯機からバルコニーへの洗濯動線や、キッチンからパントリー、奥にあるサービスバルコニーへの動線など、コンパクトにまとめられたラインが家事をしやすくしている
3階には、お子さんたちの個室と畳敷きの部屋をレイアウト。畳の部屋は、着物を着るときや日本舞踊の練習に活用している。奥にはIさんのための書斎も用意。ゆっくり籠れる居心地のよい空間だ。見晴らしがよく広々としたルーフバルコニーは、近くで行われる花火大会の特等席。花火の上がる方角を意識して設けられている。休… 続きを読む
3階には、お子さんたちの個室と畳敷きの部屋をレイアウト。畳の部屋は、着物を着るときや日本舞踊の練習に活用している。奥にはIさんのための書斎も用意。ゆっくり籠れる居心地のよい空間だ。見晴らしがよく広々としたルーフバルコニーは、近くで行われる花火大会の特等席。花火の上がる方角を意識して設けられている。休日にはバーベキューも愉しんでいるとか
和の雰囲気にこだわった I 氏邸。外観は深いブラウンとベージュの2色に木調の縦格子がアクセントとなった落ち着い… 続きを読む
和の雰囲気にこだわった I 氏邸。外観は深いブラウンとベージュの2色に木調の縦格子がアクセントとなった落ち着いた印象のデザイン
お子さんの誕生を機に、ご両親の土地で家づくりすることを決めたⅠさん。実は、その土地の強度に不安を持ち、初めは地震時に損傷しにくいと言われている鉄骨造の家を考え施工会社を探していた。同時に、普段から着物を着たり日本舞踊を嗜んだりすることもあり、ご夫妻は和のイメージにこだわりがあったという。落ち着いた雰囲気の住まいを希望していた。そんな時、木下工務店の「DUOフレーム工法」を知る。「この工法なら木造でも耐震性能が高く、安心して暮らせることがわかったんです。コス… 続きを読む
お子さんの誕生を機に、ご両親の土地で家づくりすることを決めたⅠさん。実は、その土地の強度に不安を持ち、初めは地震時に損傷しにくいと言われている鉄骨造の家を考え施工会社を探していた。同時に、普段から着物を着たり日本舞踊を嗜んだりすることもあり、ご夫妻は和のイメージにこだわりがあったという。落ち着いた雰囲気の住まいを希望していた。そんな時、木下工務店の「DUOフレーム工法」を知る。「この工法なら木造でも耐震性能が高く、安心して暮らせることがわかったんです。コストも鉄骨造より抑えられるということでした。また、モダンな和の雰囲気や、コの字型の小上がり、花火の見えるルーフバルコニーとか、他にも細々と要望があったのですが、それをみな採り入れてプランをつくってくれました。その提案が決め手になりましたね。担当してくれた営業スタッフの熱意が感じられる人柄にも惹かれました。私たちの想いを汲んで進めてくださる様子がとても信頼できました」と嬉しそうに語ってくれた。
I様の住まいづくりでは、立地の事情から、耐震性とプライバシーを守りつつ光を採り込むことが重要な課題でした。耐震性については弊社オリジナルの「DUOフレーム工法」を高く評価いただき、ご依頼の決め手にもなりました。プライバシーと採光については、窓の位置を綿密に計算して位置や大きさを決めていきました。また、近隣で開催される花火大会を愉しめるスペースのプランニングもご希望でしたので、花火が上がる方角に広いルーフバルコニーを計画。ご自宅から花火を満喫いただけるお住ま… 続きを読む
I様の住まいづくりでは、立地の事情から、耐震性とプライバシーを守りつつ光を採り込むことが重要な課題でした。耐震性については弊社オリジナルの「DUOフレーム工法」を高く評価いただき、ご依頼の決め手にもなりました。プライバシーと採光については、窓の位置を綿密に計算して位置や大きさを決めていきました。また、近隣で開催される花火大会を愉しめるスペースのプランニングもご希望でしたので、花火が上がる方角に広いルーフバルコニーを計画。ご自宅から花火を満喫いただけるお住まいとなりました。奥様は、ご実家や郷里の古民家のイメージをモダンに採り入れたいというご要望をお持ちでしたので、打ち合わせを重ね、外観には和風の色合いを用い、縦格子や玉砂利、楓の木などをレイアウトして、落ち着いた雰囲気を演出しました。室内にも、古民家に多い土間を思わせるゆったりとした玄関、畳敷きの小上がりで掘りごたつ式のダイニングスペースなど、日本舞踊を嗜まれ、ふだんからお着物をお召しになる機会も多いご夫妻にお似合いの空間を目指しました。細部にまで求められたこだわりを、ひとつひとつ丁寧にご提案できたことで、ご希望に適うお住まいができたのではないかと思っております。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 153.20m2 (46.3坪) |
敷地面積 | 95.97m2 (29.0坪) |
工法 | 2×4、2×6 |
本体価格 | 4,000万円 |
竣工年月 | 2017年3月 |
和の雰囲気にこだわった I 氏邸。外観は深いブラウンとベージュの2色に木調の縦格子がアクセントとなった落ち着いた印象のデザイン
横長の庇が印象的な、京都の町家のような風情のある玄関ポーチ。ベビーカーのためのスロープも備えている。玄関ドアの右にある小さな門扉は、ビルトインカーポートへの入り口で、雨の日も濡れずに行き来できる
2階のLDKは19.5畳の広々とした空間。手前のバルコニーに縦格子を設けプライバシーを確保しつつ光を採り込んでいる。ダイニングの足を下ろす部分とリビングに床暖房を設置
ダイニングは小上がりのタタミコーナー。コの字型の掘りごたつ式で、お洒落な居酒屋のよう。長時間座っていても疲れにくく、ゴロンと寝転がることもできる、寛ぎのスペースだ
リビングやダイニングを見渡せるオープンなキッチンと、足を下ろせるゆったりとした対面カウンター。キッチンとの会話を愉しみ、食事やお酒を味わえる。将来は、お子さんの勉強スペースにも
テーブルを囲んで居酒屋風に、カウンターに向かってキッチン内と会話しながら、とさまざまなシーンに対応するタタミコーナーは、腰掛けられる場所が多く、各自が思い思いに使える設えだ。下部は引き出し式の収納を設けて無駄なく利用
着物を着る機会が多いご夫妻。日本舞踊を練習する I さんのために畳敷きの部屋を設えた。家の中の随所に便利なカウンターを造り付けている I 氏邸だが、この部屋の左奥にも。正面はルーフバルコニー、右奥には書斎も備えている
畳部屋の奥に設けた書斎スペース。机や棚が使い勝手よく造り付けられている。小さなスペースゆえに必要なものだけを置くことで、作業にも集中しやすい
ゆったりとした洗面室は将来家族が増えた時にそなえてツーボウルに。収納が充実しており、洗面台に設けられた棚や大容量の引き出し、右手前のオープン棚の奥には、さらにたっぷり入るクロゼットも用意されている
来客も利用する2階のトイレには、和柄のアクセントクロスで落ち着いた彩りを加えた。スムーズな動線のために、夫人が希望された引き戸を採用している
2WAY動線のシューズインクローク(SIC)を備えた、ゆったりとした玄関とホール。SICには水栓とシンクも設置されており、お子さんの靴やアウトドア用品も室内に持ち込まずに洗える
周囲に高い建物がなく見晴らしの良いルーフバルコニーは、近くで行われる花火大会がよく見えるよう配置されている。「ここでバーベキューができるようになったので、以前と休日の過ごし方が変わりました」と I さん