正面に木枠の窓を配置した外観デザインが印象的なT氏邸。前面道路がやや狭く、間口が広い南向きの敷地に計画。道路から奥まったところに建物を配置し、道路から見た時の圧迫感を抑え、美しいバランスを保っている。ありそうでない。さりげなく、個性が光り、住む人の美意識が感じられる。20代のお施主様・Tさんが「年齢を重ねても、ずっと愛し続けられる家にしたい」との要望に設計士が応えた外観となっている。Tさんが集めた100枚以上のお気に入りの空間の写真を一つひとつ、設計士が目… 続きを読む
正面に木枠の窓を配置した外観デザインが印象的なT氏邸。前面道路がやや狭く、間口が広い南向きの敷地に計画。道路から奥まったところに建物を配置し、道路から見た時の圧迫感を抑え、美しいバランスを保っている。ありそうでない。さりげなく、個性が光り、住む人の美意識が感じられる。20代のお施主様・Tさんが「年齢を重ねても、ずっと愛し続けられる家にしたい」との要望に設計士が応えた外観となっている。Tさんが集めた100枚以上のお気に入りの空間の写真を一つひとつ、設計士が目を通し、Tさんと会話を重ねながら「取り入れる・取り入れない」を吟味。そのままではなく、Tさんらしく、アレンジを加えて反映している。真ん中に吹き抜けを設け、光、風を導き、家族のつながりを育む家が完成。「互いの声がしっかりと届く家にしたい」という想いをカタチにしている。標準仕様でできることはムダにコストをかけず、設計士のセンスでカッコよくデザイン。こだわりポイントはコストをかけて、しっかりと納得いくまでこだわり抜いている。「南面の窓が大きく、夏は暑くないかな?と少し気にしていましたが、断熱性がいいので、全く問題なかったです。とても丁寧にこだわって設計してくださって、すべて満足しています!」と喜ばれている。
1階は廊下をなくし、玄関からキッチン、玄関から水まわりまで、いずれの動線もコンパクトに計画。家の真ん中に吹き抜けを配置し、LDKは光や風を感じながら気持ちよく過ごすことができる。一角には小上がりの和室も設けている。キッチンは周りを回遊でき、複数名がキッチンに立っても狭さを感じることはない。キッチンと… 続きを読む
1階は廊下をなくし、玄関からキッチン、玄関から水まわりまで、いずれの動線もコンパクトに計画。家の真ん中に吹き抜けを配置し、LDKは光や風を感じながら気持ちよく過ごすことができる。一角には小上がりの和室も設けている。キッチンは周りを回遊でき、複数名がキッチンに立っても狭さを感じることはない。キッチンとダイニングを横並びにレイアウトし、配膳や後片付けがスムーズにできる。
2階には主寝室と洋室を配置。吹き抜けが真ん中にあり、廊下から階段にかけて明るく光が行き届いている。主寝室の中にクローゼットを設けず、廊下に面したところに計画。と言うのは、お仕事柄、夜勤などで就寝時間が異なることもあるため、寝ている家族に気を使わず、クローゼットを使うことができるように配慮した。洋室は… 続きを読む
2階には主寝室と洋室を配置。吹き抜けが真ん中にあり、廊下から階段にかけて明るく光が行き届いている。主寝室の中にクローゼットを設けず、廊下に面したところに計画。と言うのは、お仕事柄、夜勤などで就寝時間が異なることもあるため、寝ている家族に気を使わず、クローゼットを使うことができるように配慮した。洋室は将来的に子ども部屋として使用する予定にしている。
結婚が決まり、それまで住んでいたところから住み替えるなら、この機会に家を建てようと考えられたTさん。ハウスメーカーを含め、数社を検討されていた。そんな時、SNSで見たコラボハウスの実例写真に惹かれ、無料相談会に参加。対応してくれた設計士は少し年上の頼れるお兄さん的な存在で、話していても安心感があり、土地探しから親身にフォローしてもらえた。最終的には提案されたプランが決め手になり、コラボハウスとの家づくりがスタートした。
結婚が決まり、それまで住んでいたところから住み替えるなら、この機会に家を建てようと考えられたTさん。ハウスメーカーを含め、数社を検討されていた。そんな時、SNSで見たコラボハウスの実例写真に惹かれ、無料相談会に参加。対応してくれた設計士は少し年上の頼れるお兄さん的な存在で、話していても安心感があり、土地探しから親身にフォローしてもらえた。最終的には提案されたプランが決め手になり、コラボハウスとの家づくりがスタートした。
当初から外観デザインにこだわりを強くお持ちでした。流行に左右されるデザインではなく、年齢を重ねてもずっと愛し続けられるデザインをご希望されていました。シンプルな箱型をベースに、塗り壁や正面に設置した木枠の窓など、経年変化で味わいを深める素材を採用しました。周囲の街並みにも調和しながら、さりげなく個性が光る家になっています。敷地に対して玄関や庭、駐車場の位置も熟考を重ね、道から見た時のバランスにもこだわりました。
当初から外観デザインにこだわりを強くお持ちでした。流行に左右されるデザインではなく、年齢を重ねてもずっと愛し続けられるデザインをご希望されていました。シンプルな箱型をベースに、塗り壁や正面に設置した木枠の窓など、経年変化で味わいを深める素材を採用しました。周囲の街並みにも調和しながら、さりげなく個性が光る家になっています。敷地に対して玄関や庭、駐車場の位置も熟考を重ね、道から見た時のバランスにもこだわりました。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 109.30m2 (33.0坪) |
敷地面積 | 186.74m2 (56.4坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
竣工年月 | 2023年1月 |
店舗名 | 和泉府中オープンスタジオ |
住所 | 大阪府泉大津市豊中町2丁目7-15 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
外観は深みのあるグレージュの塗り壁で仕上げ、落ち着いた雰囲気に。吹き抜け部分は上下階ともに窓を配置して、ひとつの大きな木枠で囲み、デザインに昇華させている
LDKと和室は配置にこだわり、緩やかにゾーニングしながらも、つながるように計画。24.5畳の大きな空間は、吹き抜けを配してさらに開放感を高めている
リビングの吹き抜けに面した2階廊下は、アイアンの手摺りを施工。抜け感があり、広がりが感じられる。また、上下階で互いの顔も見える安心感がある
4.5畳分の大きな吹き抜けには一枚ガラスの大きな窓を設置。まるで絵画のように、リビングから流れる雲や輝く月を眺めることができる
キッチンとダイニングを横並びに配置。ダイニングテーブルなど置く家具の希望を事前にヒアリングし、設計士が全体の空間をつくり込んでいる
開放感のあるフルフラットキッチンを採用。背面には木製のカウンター収納やキャビネットを造作。床や家具の色合いとのバランスを考え、デザインされている
リビングの一角にある小上がりの和室。段差を利用し、畳の下に引き出し収納を造作した。黒アイアンのスケルトン階段がナチュラルな空間を引き締めている
木の格子や市松敷きのフチなし畳を採用し、モダンに仕上げた和室。ナチュラルなLDKと違和感なく、馴染んでいる。建具はなく、リビングの延長として使っている
ダイニングは背面に天井高いっぱいの造作収納を家具屋さんで設置。手掛かりは扉を半月型にくり抜いた。内部は7段の可動棚があり、仕舞うモノのサイズに合わせて棚の位置を変えることができる
リビング建具(引き戸)は空間に合わせて造作で対応。天井高のハイドアは、天井付けのレールを埋め込むことですっきりと。納まりの美しさを当然のこととして対応している
和室はLDKと一体感のあるプラン。和室は建具を付けず、キッチン、あるいはリビングにいる家族とのコミュニケーションを取りやすくしている
和室内に設けたワークスペース。窓辺にカウンターを造り付け、本を読んだり、書き物をしたり。階段下を活用しているため、畳に座るスタイルにしている
インテリアが映える大人のシンプルデザイン。和室のカウンター横の壁にブラケット照明を取り付け、間接照明で雰囲気よく、空間を照らしている
和テイストの洗い出しで仕上げた玄関土間。框は斜めにカットし、奥行きや広がりを演出している。ガラスをはめこんだリビング建具が光を導いている
2階ホール内に設けた手洗いカウンター。2階でちょっと手を洗ったり、水拭き掃除をしたい時にも重宝。囲う壁は天井高にせず、上部を開けて開放感を持たせている
グレーの天板はアイカのポストフォームカウンターを採用。汚れに強く、お手入れしやすい。壁の厚みを利用したニッチを造作し、収納にしている
洗面室は脱衣所と空間を分けて、ホテルライクな印象に。脱衣所には物干し用のスチールバーやスロップシンクを採用し、日々の洗濯もスムーズ。造作カウンター下には既製の収納ケースをジャストサイズで設置し、仕舞うまでを完結できる
お手入れがラクなアイカのスタイリッシュカウンターを採用した造作洗面台。釉薬の味わいを表現したボーダータイルに間接照明を当て、雰囲気よく
主寝室は小上がりに。ベッドを置かず、マットレスのみにすることで、掃除しやすく。床は標準仕様のパイン材を採用し、ぬくもりのある空間になっている
グレー系でまとめたシックで落ち着きのあるトイレ。インテリア雑貨を飾れる壁面収納を造作し、小さな空間も妥協なく、自分らしさを演出している