歴史ある神社への参道のたもと、緑深く静かな場所に一戸建てを建てることにしたMさん夫妻。家づくりで最もこだわったのは、「参拝のために行き交う人が目にしたときに、 家らしく見えないこと」だった。そのため敷地の細長さを活かし、18mもの庇とテラスで横のラインを強調して存在感あるファサードとして、愛車のショールームのような佇まいに。見る人を驚かせ、目を楽しませるデザインの住まいとなっている。こうした外観はもちろんのこと、内装にもこだわっているM邸。室内は、スキップ… 続きを読む
歴史ある神社への参道のたもと、緑深く静かな場所に一戸建てを建てることにしたMさん夫妻。家づくりで最もこだわったのは、「参拝のために行き交う人が目にしたときに、 家らしく見えないこと」だった。そのため敷地の細長さを活かし、18mもの庇とテラスで横のラインを強調して存在感あるファサードとして、愛車のショールームのような佇まいに。見る人を驚かせ、目を楽しませるデザインの住まいとなっている。こうした外観はもちろんのこと、内装にもこだわっているM邸。室内は、スキップフロアのある立体的な設計、グレー×白の色使いでモダンアートのような空間に。この空間に備えた、オブジェのように浮かんで見える片持ち階段や玄関の框など、しつらえの美しさに目を奪われる。道行く人、来訪する人を驚かせ、目を楽しませる住まいをデザインしている。
細長い三角形に近い敷地形状を活かし、ガレージからLDKが横にひとつながりとなる間取りに。玄関から、ウォークインクローゼットやカウンターのあるス書斎スペースを通り抜けてLDKに入れる動線も設け、生活しやすく
細長い三角形に近い敷地形状を活かし、ガレージからLDKが横にひとつながりとなる間取りに。玄関から、ウォークインクローゼットやカウンターのあるス書斎スペースを通り抜けてLDKに入れる動線も設け、生活しやすく
階段を上る途中の中2階に和室を配置。立体的な空間使いに、設計者の遊び心が感じられる
階段を上る途中の中2階に和室を配置。立体的な空間使いに、設計者の遊び心が感じられる
東西に細長い三角形のような変形地。そこにどんな家を建てられるかRIPAROに相談したところ、一般的に提案される正方形や長方形の建物ではなく、「参道から大きく見える」斬新なプランだったことが依頼の決め手となった。「費用がほかの建築会社とほとんど変わらないにもかかわらず、デザイン性が飛びぬけていました。クルマを主役に見せたいという希望もかなえてくれました」(Mさん)
東西に細長い三角形のような変形地。そこにどんな家を建てられるかRIPAROに相談したところ、一般的に提案される正方形や長方形の建物ではなく、「参道から大きく見える」斬新なプランだったことが依頼の決め手となった。「費用がほかの建築会社とほとんど変わらないにもかかわらず、デザイン性が飛びぬけていました。クルマを主役に見せたいという希望もかなえてくれました」(Mさん)
歴史ある神社の参道のたもとで、参拝客の目に止まる立地。だからこそ、見た人が「カッコいい」と驚くような建物をデザインしたいと思いました。Mさまからも、愛車をメインに考えた「家らしくない」提案をしてほしいというオーダー。1階部分の屋根とテラスを白にして横長のラインを強調し、ガレージの柱や窓のフレームで縦のラインを入れました。存在感のあるショールームのようなデザインにMさまも驚き、喜んでくださっています。設計することが楽しくて仕方がない、そんな物件でした。
歴史ある神社の参道のたもとで、参拝客の目に止まる立地。だからこそ、見た人が「カッコいい」と驚くような建物をデザインしたいと思いました。Mさまからも、愛車をメインに考えた「家らしくない」提案をしてほしいというオーダー。1階部分の屋根とテラスを白にして横長のラインを強調し、ガレージの柱や窓のフレームで縦のラインを入れました。存在感のあるショールームのようなデザインにMさまも驚き、喜んでくださっています。設計することが楽しくて仕方がない、そんな物件でした。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 129.60m2 (39.2坪) |
敷地面積 | 489.35m2 (148.0坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,000万円~3,499万円 |
竣工年月 | 2018年3月 |
店舗名 | 西宮北口展示場 |
住所 | 兵庫県西宮市高松町2-35 西宮北口ハウジングギャラリー内 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
兵庫県西宮市高松町2-35 西宮北口ハウジングギャラリー内
定休日:毎週火、水曜日
ガレージの入り口から住まいの端までつながる庇とテラスが、迫力すら感じさせる奥行きを実現。ディーラーのショールームをイメージした照明の効果もあり、住宅らしき生活感を感じさせないM邸
白い2本の水平ライン、その間に均等に配された柱や窓による垂直ラインがまとまりのある外観を実現。夕闇に浮かぶシルエットが美しい
内装は、白と黒、木目でメリハリをつけた。下がり天井や片持ち階段、中2階など、空間の組み合わせ方も面白い
内装の主役は、手すりと切り離した片持ち階段。宙に浮いたようなシルエットが美しい
リビングのソファでくつろいでいると、視線の先には愛車の姿が。クルマ好きにはたまらない空間となっている
ウォルナットの床、ダークカラーの壁で、落ち着きのあるLDK空間に。キッチンやリビングの天井近くに窓を設け、採光も確保
リビングの吹抜けに面した2階ホール。右手は、中2階の和室。この和室も、地窓でリビングの気配が伝わるように設計。家族をつなげる間取りだ
白×黒で、限りなくシンプルにまとめた玄関スペース。間接照明で宙に浮いたような框、FIX窓からの借景が、内装デザインのアクセントとなっている
居住部分とガレージは、白い庇とテラスでまとめている。18mもの直線ラインが、実際以上の奥行き、規模を感じさせている
緑の多いのどかなエリアで、ひときわ目を惹くモダンな外観
隣家が建つ山側には、黒いサイディングの壁をつくって視線が気にならないように
モノトーンでまとめられた半分オープンなガレージの中で、Mさんの愛車が映える。この空間は、クルマのショールームさながらだ
住宅らしくないカッコよさを追求したM邸だが、周囲の自然とも調和している