アウトドアが好きなYさんの家づくり。街中でも屋内外が溶け合うような一体感を味わいたいと考え、広い庭の代わりにゆったりとした土間を希望した。グランハウスの設計士たちは、玄関から土間のあるLDKまで間仕切りのない大空間を描き出し、圧倒的な開放感を演出。人通りの多い東と西側は窓をなくし、土間を中庭のようにコの字に囲む設計でプライベート感を高めているのが見事だ。キッチン背面に水回りが全部まとめてあり、家事が1ゾーンでスイスイこなせる動線も便利。ランドリー室を兼ねた… 続きを読む
アウトドアが好きなYさんの家づくり。街中でも屋内外が溶け合うような一体感を味わいたいと考え、広い庭の代わりにゆったりとした土間を希望した。グランハウスの設計士たちは、玄関から土間のあるLDKまで間仕切りのない大空間を描き出し、圧倒的な開放感を演出。人通りの多い東と西側は窓をなくし、土間を中庭のようにコの字に囲む設計でプライベート感を高めているのが見事だ。キッチン背面に水回りが全部まとめてあり、家事が1ゾーンでスイスイこなせる動線も便利。ランドリー室を兼ねた洗面室の横には家事室が設けられ、アイロンがけがサッとこなせるそう。さらに1階は廊下とホールが一切ないワンルームのような設計のため、各ゾーンに遊び心を加えて変化を出しているのもポイントが高い。例えば、2階フリースペースを宙に浮くようなデザインにしたり、和室を茶室のにじり口風にしたり。造作テレビボードや階段手すりまでひと味違い、どこを眺めてもかっこいいお住まいになった。街中暮らしを考えるなら、ぜひお手本にしたい一邸だ。
東と西面に窓をつくらず、南面に吹抜けを設けて上下からたっぷり採光する、街中暮らしならではの間取り。コの字にして、リビングやテラスのプライベート感をアップした。1階にはホールと廊下がなく、吹抜けを通して2階の気配もよく分かる。家族やワンちゃんの様子を見守りながら、お気に入りの場所でのびのび寛げるそう
東と西面に窓をつくらず、南面に吹抜けを設けて上下からたっぷり採光する、街中暮らしならではの間取り。コの字にして、リビングやテラスのプライベート感をアップした。1階にはホールと廊下がなく、吹抜けを通して2階の気配もよく分かる。家族やワンちゃんの様子を見守りながら、お気に入りの場所でのびのび寛げるそう
広々としたフリースペースは、セカンドリビング代わりにも使える。子ども室はいずれ2室に分けられるよう、デスクと収納を個別につけた。大型ウォークインクローゼットがあり、収納力もしっかり確保
広々としたフリースペースは、セカンドリビング代わりにも使える。子ども室はいずれ2室に分けられるよう、デスクと収納を個別につけた。大型ウォークインクローゼットがあり、収納力もしっかり確保
Yさんはグランハウスの実例を見て、「どの家も自分たちの好み」だと感じ、無料相談会へ訪れた。2人の設計士と好きなインテリアや叶えたい暮らしを話し合う中で、Yさんが所有する土地に合わせて、設計士が目の前で描いてくれたラフプランが印象的だったという。アウトドアの趣味が多いYさんは、店舗が並ぶ街中ならではの視線をうまく遮りつつ、屋外のような開放感を希望。難しい要望をうまく解決したラフプランを見て「これはいい!」と感心し、そのプランから大幅に変わることなく、家づくり… 続きを読む
Yさんはグランハウスの実例を見て、「どの家も自分たちの好み」だと感じ、無料相談会へ訪れた。2人の設計士と好きなインテリアや叶えたい暮らしを話し合う中で、Yさんが所有する土地に合わせて、設計士が目の前で描いてくれたラフプランが印象的だったという。アウトドアの趣味が多いYさんは、店舗が並ぶ街中ならではの視線をうまく遮りつつ、屋外のような開放感を希望。難しい要望をうまく解決したラフプランを見て「これはいい!」と感心し、そのプランから大幅に変わることなく、家づくりが進んだそう。デザイン面では「インダストリアルな雰囲気が好き」と伝えて設計士にお任せした部分が多く、遊び心のある提案に心ときめかせたようだ。完成したお住まいは、無骨過ぎないきれいめインダストリアルで、将来に好みが変化しても飽きることなく暮らせる上質な雰囲気になった。「雑貨を飾るのが楽しい家になりました」とのことで、さらに自分らしさを加えてインテリアを満喫するYさんだ。
Y様邸は設計士の私、藤枝、桐山の3人でチーム設計を行いました。インダストリアルなお住まいは塩梅が難しく、シンプル過ぎると個性が出ないですし、ゴツゴツと飾り過ぎるとトレンドや好みの変化に対応できなくなります。だからこそ、設計士がY様以上にY様の好きな世界観を知り尽くしているのが大事で、「こういうのお好きですよね?」と具体的にご提案しながら、好みの境界線にピタリと寄り添っていきました。Y様はグランハウスの中でとくにお好きな実例がありましたので、イメージの共有が… 続きを読む
Y様邸は設計士の私、藤枝、桐山の3人でチーム設計を行いました。インダストリアルなお住まいは塩梅が難しく、シンプル過ぎると個性が出ないですし、ゴツゴツと飾り過ぎるとトレンドや好みの変化に対応できなくなります。だからこそ、設計士がY様以上にY様の好きな世界観を知り尽くしているのが大事で、「こういうのお好きですよね?」と具体的にご提案しながら、好みの境界線にピタリと寄り添っていきました。Y様はグランハウスの中でとくにお好きな実例がありましたので、イメージの共有がしやすかったですね。今回は黒のアイアンはほぼ使わず、ブロック壁風のキッチンやパンチングメタルボードの手すりといったグレートーンのアイテムを選び、さまざまなテイストの家具が似合うお住まいになりました。「好きなインテリアテイストはあるけれど、具体的にどうすればいいのか分からない」という方は、ぜひ設計士に委ねてみてください。チーム設計で、間取りや造作、照明など各々の得意分野を生かしてご提案します!
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 122.36m2 (37.0坪) |
敷地面積 | 242.33m2 (73.3坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2022年4月 |
店舗名 | 茜部オープンスタジオ |
住所 | 岐阜県岐阜市茜部新所1-223 1階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
東西からの視線をうまく遮るため、コの字型にした外観。グレーのガルバリウム張りの箱を重ねたようなデザインで存在感をアップし、玄関ポーチの上に設けた白のゲートをアクセントに。このゲートはお隣からの目隠し兼、スノーボードや自転車のメンテナンススペースとして設計されたもの!
玄関から土間がすっと奥まで伸び、家に入った瞬間からこの開放的な景色が広がる。土間と屋外のモルタルテラスの境界線を曖昧にするため、3枚引き戸のサッシで開口部を大きく取った。斜めにした土間と多角形を描く吹抜けもかっこよさの秘訣
渡り廊下のようなデザインとラワン材の張り分けで、宙に浮かぶように設計された2階フリースペース。階段の手すりと2階フェンスには、金属に孔あけ加工をしたパンチングメタルボードを採用。階段の1・2段目をL字に延ばして造作したTVボードや、愛犬のケージスペースもマネしたいアイデア
アールを描くカウンターと本棚を造作したフリースペース。周辺に高い建物が少ないため目の前の窓から視線が抜けて気分爽快。勉強や仕事に集中しつつ、ふと目を上げれば遠くに岐阜城も望めるそう。2階は柔らかなパインの無垢床で仕上げた
ラフな木目のアカシア無垢床に、コンクリートブロック風のキッチンと無骨なダイニング照明がよく似合う。こちらの腰壁はブロック柄のタイルを用い、ブロックと同じ厚みにこだわって造作した。「アイランドキッチンにしたいけれど、手元は隠したい」というYさんのニーズに、回遊動線にしたペニンシュラキッチンがマッチ
ダイニングの窓はコンパクトにして木の窓枠をつけ、カフェのような雰囲気に。外にシンボルツリーを植え、クリスマスの時期はライトアップをする予定。植栽ときらめく光を愛でる、素敵な窓辺になった
ステンレスカウンターと木目を組み合わせた、ちょっと珍しい造作洗面台。これは既製品のキッチンをカスタマイズしたもの。ミラー横の木の収納は下からティッシュが取り出せるなど、設計士はYさんの好みに合わせて仕掛けを盛り込んだ
洗面室兼ランドリールームから繋がる家事室。キッチンや勝手口にもつながり、LDKと水回りの回遊動線を叶えた。アイロンがけができるカウンターの前には、小物類を吊るす有孔ボードを張って、見た目と実用性をアップ
玄関を開けると、間仕切りなくLDKにつながるオープンな間取り。土間の一角にシューズクロークを配置し、一面の壁は有孔ボードにした。棚やフックを自在にアレンジできて便利
土間につくったこちらの小さな洗面台は、帰宅後&トイレの手洗いを兼ねている。Y邸は土間を通ってトイレに行くという、お店のような間取り。リビングとの段差を活用し、床の下に土間用のスリッパを隠せるのも気が利いている
インダストリアルな雰囲気とは一変する和室。床の間や地窓、吊押入といった和の設えに、ミッドセンチュリーの名作照明を合わせてモダンに演出。中心の畳を上げると掘りごたつになり、冬はぬくぬくと寛げる
リビングから茶室のにじり口のような小さな扉を開けて、小上がりの和室へ。隠れ家のような動線に心ときめく。ゲストルームや静かにお昼寝したい時にも重宝しそう
高低差のある敷地に対し、階段やラフな天然石を土留めにして、自然の風景のようなかっこよさを表現。粋な演出も、設計士が外構までトータルデザインするからこそ
交通量の多い道路側は、窓ひとつないシンプルな箱に。道路からの目線に加えて、排気ガスや通行音にも配慮した。庭の横にはウッドフェンスが立ち上がり、通行人の視線もシャットアウト